Canon EF 70-200mm F4 L IS USMでカモを撮る
昨日は珍しく朝から天気が良かったので望遠ズームを使ってカモの動画を撮りました。
前回と違って外付けマイクを装備していきましたので良い音の動画になりました。
使用したレンズ
今回使った望遠ズームは旧型のEFレンズ(一眼レフ用)で、純正のアダプターを使ってボディにつなげています。
中古で驚くほど安く手に入れることができました。
ただしこのレンズは手振れ補正の音がうるさいです。
私の持っている個体だけかもしれませんが、手振れ補正をONにすると始終ゴロゴロと音が鳴り、それをマイクが拾ってしまいます。
ですので動画撮影の時は手振れ補正を切る方が良いのですが、そうするとボディ内手振れ補正だけしか働かなくなります。
この状態で焦点距離200㎜付近で手振れを抑えるのは実質不可能ですので、三脚を使うなどするしかなくなります。
そうするのが普通なのかもしれませんが、長いところでも手持ちで撮影できたら便利だと思います。
写りが良くてフォーカスのモーター音は静かなだけに惜しいです。
静止画を撮るだけならとてもお買い得なレンズだと思います。
マイク
COMIKAのVM20 という外付けマイクを使いました。
中華マイクですが音が非常に良く遠くの音をしっかり拾ってくれます。
このマイクを使う上での注意点は、撮影前に必ずマイクの電源を入れることです。
電源がカメラとは独立していますので、電源を入れないと無音の動画になってしまいます。
フル充電したら10数時間持ちますので、なるべく早めにマイクの電源を入れ、一日入れっぱなしにしておくようにしています。
フォーカスの追従性
レンズの性能と言うよりカメラの性能だと思いますが、トラッキングを動物優先に合わせておくと自動的に被写体(今回の場合はカモやカイツブリ)にピントが合い、ずっと追い続けてくれ、条件にもよりますが近いところでは目にピントが合います。
被写体がフォーカスエリアに入って1、2秒以内にピントが合う感じで撮影していて気持ちが良いです。
キャベツの外側の硬い葉っぱを細かく刻んだものを池に撒くと寄ってきます。
いつもは撒いた瞬間に一斉に飛んでくるので、それを狙っていましたが、この日はどういう訳か泳いで近づいてきました。
天邪鬼な奴らです。
次の動画では水面から飛び立つ様子が写っています。
しかし動きが速すぎて動体ぶれを起こしており、しっかりトラッキング出来ているか確認できませんでした。
おそらく大丈夫だと思います。
逆光での撮影
逆光耐性はお世辞にも良いとは言えません。
加筆 2024年3月26日
後で氣づいたのですがUVフィルターをしたまま減光フィルターを付けて撮影しておりました。つまり2枚もフィルターを付けた状態で逆光での撮影を行っていたことになり、これが原因で激しいフレアが発生していた可能性が高いです。今度フィルターを全く付けない状態で撮影してみようと思います。
わざと太陽が水面に反射した光が入るようにして取った動画がこちら。
良い感じでフレアやゴーストが入る場合は良いのですが、条件によってはただ汚いだけの画像になってしまいます。
注意して使う必要があります。
最新のRFレンズではこの辺りが改善されているのでしょうけど、値段が高すぎます。
用途が限定されるが良いレンズ
このレンズの場合、手振れ補正機構のノイズが大きすぎて音入りの動画を作るには向きません。
マイクをカメラから離して録音するか、収録した音を使わないで代わりにBGMを入れるとか、工夫しないとそのままでは使えないことが分かりました。
前回の記事で取り上げたEF24-70㎜ F2.8 L USMの場合はフォーカス用のモーター音が大きくて、これまた同様の問題がありました。
しかしどちらも良いレンズですので何とか工夫して使っていきたいですね。
4月になったら桜や菜の花を撮って自作BGMを入れた動画をアップロードしようと思います。
100フォロワー達成
本稿とは関係ありませんが、本日遂にフォロワーが3桁になりました。
100人目のHeal with Rife ライフ周波数療法|note さん他、フォロワーのみなさま、ありがとうございます。
私の note 記事の内容は多岐にわたるため、なかなかフォローしづらいと思いますが、なるべく多くの方に見ていただけるように工夫していこうと思います。
読者のみなさま、これからもよろしくお願いいたします。
おしまい
最後までご覧いただきありがとうございました。この投稿が少しでも良かったと思われた方はスキ❤をぽちっとお願いします。コメントお待ちしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?