「変ジャム」取り上げられた楽曲-後編‐

後編の導入 椎名が集めた作家集団

作曲者 「能動的三分間」椎名林檎、「タイムカプセル」亀田誠治、「OSCA」浮雲、「怪ホラーダスト」伊澤一葉、「ほんとのところ」刄田綴色


1.コレぞ東京事変

 1.1選曲と気になるワード

勢喜遊「生きる」←林檎ボーカル&男声コーラスからのいきなりのバンドサウンドへの移行

ちゃんMARI「孔雀」←椎名林檎の歌うラップ

丸山隆平「OSCA」←一度止まり、超高速BPMで再開

常田大希「FOUR」←拡声器、歪み。

本間昭光「永遠の不在証明」←現状の完成形


 1.2歪みについて

 歪みは、カッコいいが扱いづらい。→事変は歪み好きな亀田と歪みをあまりしたくない浮雲との対比でバランスが取れていると思われる。


King Gnuの歪み曲といえば


気になるワード:本間昭光「亀田は昔から歪みが大好き」

 歪みに関しては、事変のエンジニア井上雨迩の影響に関しても指摘。


 1.2ラインクリシェと代理コード

ちゃんMARI「ラインクリシェの生み出すミステリー感」

ラインクリシェ…コードの構成音の一つが半音、または全音で変化していく信仰。

「ミステリー感」は『名探偵コナン』の主題歌として制作された背景。

気になるワード:椎名てく乃「ラインクリシェは椎名林檎が多用する」

代理コード…そのコードの代わりの役割をするコードのこと。

気になるワード:椎名てく乃「代理コードも椎名林檎の常套手段」


2.その他諸々

 2.1浮雲のギターについて

 毎回違うギターソロを弾く。→浮雲「正解を決めると不正解ができてしまう」

「キラーチューン」の聴き比べ(音源、Mステテーマを絡めたMステ出演回、ウルトラC、ニュースフラッシュ)


 2.2その他楽曲等制作について

 てく乃より、ヌー(常田)やゲス(絵音)、名義による楽曲の線引きは?

(個人の感想、絵音も呼んでもうちょい掘り下げて聴いてみたい)

気になるワード:椎名てく乃「(東京事変を始めるときに)楽器をやって欲しい(と思って活動している)」

 好きな音楽とやりたい音楽とのバランスは?

ちゃんMARI「やりたいことをやると『独りよがりの音楽』になってしまう。(やりたいことと求められていることの)ちょうどいい塩梅(でやっている)。」

椎名てく乃「(林檎は)(普段聴いている曲と違うアプローチの曲をやっていることに対して)20代は楽しめなかった。」

 今は、それも楽しめるようになったとのこと。


ちゃんMARI「緑酒」あるフレーズに涙


 独特な古典な言い回しは、音節を増やすため。


てく乃が「ロマンティック」と言ったKing Gnuの歌詞について

常田大希「レディオヘッドよりはオアシス、あほっぽい、愚直に思いを伝える。」


 丸山隆平「アルバム制作について?」

 事変は、アルバムとライブ2度の演出を考えて配置しているとのこと。


 素敵な特集でしたが2週でも足りないくらいでしたね。今度はKing Gnu特集回で林檎さん(てく乃さん)にゲストで出て、名義による楽曲制作の違いとかもっと掘り下げて聴いてみたかったりします。


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