アイデアと理論武装

こんにちは!

まず、今回のノートでは私が過去にビジネスコンテスト(この話においては企業から我々大学生に、主にその世代を対象とした施策を考える類のものに限る)に取り組んで得た疑問とそれに対する自分なりの答えを書こうと思います。

その疑問とは題名にもある通り、ビジコンにおいての強さというのは、そこに至るまでや施策においてどれだけ理論的であることなのか、いかに斬新で革新的なアイデアなのか、ということです。

当然どちらも兼ね備えているものが良いはずです。しかし、初めの方向性としてどちらかを決めていると確実に進めやすいと思いました。

以前私が参加したビジコンでは、アイデア勝負をしました。もちろん対象の分析はしました。しかし、最終的な施策をどうやって考えたかといえば、ある班員の思い付きを現実性を持たせて形にした、というしかないです。

つまり、定石通りにあらゆる分析やアンケートをから課題を見つけ、解決策を生むというプロセスをスキップしました。

ですが、発表の内容はとても自信のあるものになりました。

わずかな経験で語れるものでは無いと思いますが、スキップをすることのメリットは、発案に強いオリジナリティが出ることだと思います。

対抗戦である以上、この点は非常に重要だと思いました。どれだけ理論武装されたものであっても、印象にどれだけ残るかどうかは、案そのもののインパクトにかかっているように思えます。

しかし、この方法のデメリットは2つあります。

①興味深いアイデアは突拍子もないことが多いため、それを実現可能性を高めることが非常に難しいこと。

②アイデアが思い浮かばなかったら一向に進捗が生まれないこと。

これを考えると、誰でも心配なく的外れでないある程度のクオリティを持った案が作れるのは初めから理論的に構築したものであると言えます。

以上のことから、私はベストを目指したいのでアイデア勝負をするべきなんだと思いました。

デメリット①の解消は、案の初めから最後まで入念にダメだし→改善を繰り返すことで解消されると思います。②には、全員が視野を一件無関係なところまで広げて、ダメだしをせずに案を出してみることで改善されるのではないでしょうか。

ということで、現在は班員のアイデアで皆が興味を引かれたもので準備を進めています。

まだ解決出来ていない課題も残されているのですが、なんとか形にしたいと思います!

#fFiNCピッチバトル #みのカレ #カレッジワークス