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カクゲンと歌詞~暴れだす~

いやぁ~最近のAI画像には良きも悪きも本当におどろかされます。『AIっぽいもの』はまだ見てAIだなぁとわかりますが、実物のように書かれたAIの画像はぱっと見ではわからないくらいの技術になってきましたね。

さて、書き出しは全く本編に関係ありませんが、今回からは歌詞の中で、心の中に刺さっているものをご紹介するカテゴリーも作っていきたいと思います。

記念すべき第一回の歌詞はウルフルズさんの『暴れだす』です。最近、Мー1グランプリのPV?的なものとタイアップしておられて目と耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年齢がばれてしまいますが、私が初めて聞いたのはauのCМで起用されていて、テレビから『暴れだす』を耳にしました。

その時のCМのインパクトであまり歌詞が気になっておりませんでしたが、友人の小林(仮)とカラオケに行ったときに初めて全編を聞いて『なんと素晴らしい歌詞なんだ』と感銘を受けました。

どこのパートも素晴らしいのですが、今回は特に自分の中で好きな部分をご紹介させていただきます。

歌の中盤、サビ終わりのCメロに入るところからの歌詞、
『もしも、あの時、もっと心に余裕があればな』
『こんなに人を悲しませずにすんだなぁ』
まずはこの部分。

僕は、人並みに色々な経験をしてきました。もちろん、皆様も同じと思います。
そんな中で、振り返れば自分の『幼さや』『無知』によって色々な人に迷惑をかけてきたと自分は思っています。
そういった気持ちを、この歌詞を聞いてふっと感じました。
『もっと自分に余裕があれば』あの時のあの選択はしなかったのではなかったのか、他人に迷惑をかけなかったのではないかと自問自答する機会をいただきました。

ただ、これだけではただのネガティブな話になるのですが、ウルフルズさんと僕はネガティブでは終わりません。
続きがまた秀逸で、
『人のためにできることがあっても』
『人のために生きることができない』

まさにその通りと思っています。
どうしても他人に迷惑をかけたり、自分勝手になってしまった後は、『他者にとって何か恩返しをしないといけなのでは』と感じ、それが出来ない自分を『何も役に立たない人間』と思い込んでしまいます。
しかし、この言葉『人のために生きることができない』
まさにその通りです。
あと、何が秀逸かというと、人のために生きること『が』できないという言葉。生きること『は』出来ないではなく『が』できない。

まさに天才としか言いようがありません。

人のために生きることができない、なので、自分のために生きる。そして、それを信じて進むことで人に対しても悲しませることなく、日々を歩んでいけるということだと解釈して、自分のココロガケにしております。(かなり強引な解釈になりますが…)

正直、この歌の歌詞は全編が素晴らしすぎて紹介したところだらけです。
『オトナになってやることやって、ケガの数だけ小さくなって』

まさにその通り。やるだけやって、自分に限界を感じてちじこまっていませんか?
僕は時々、どうしてもちじこまることがあります。

しかし、そんな自分のままではいけないと『胸が暴れだす』のです。

自分で解決することも大事ですが、『誰かそばにいて』もらい、『いつもそばにいて』もらってお互いに支えあっていける仲間を増やしていきたいと思います。

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