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(まだ冬が終わっていないのに)次の冬の製作活動を考える

コースターやテーブルの製作には、結構大掛かりな木工作業が必要になります。例えば、木材をデザインした通りに切り出したり、レジンが硬化した後に研磨します。その際に大量の木くずや粉塵が出るので、作業場所を確保することが重要になります。

今年は暖冬ということもあって、この時期の秋田では珍しく雪が降らない日が多く、気温も高い日が多いです。それもあって、今年は天気の良い日があれば外で木工作業をしていましたが、当然来年も同じように作業ができるとは限りません。

レジンを使った小物、テーブルの製作を思い立ったのが去年の11月末くらいでしたが、例年では11月くらいから場合によっては雪が降ることもあり、寒さも本格的になるので、外で作業するのはちょっと厳しいんですよね。

この気候が3月くらいまで続くので、この間はコースターやテーブルの製作は思うようにいかなくなることが予想できます。

冬の間、どんな風に製作活動をしていくかを予め考えておく必要があるな、と思いました。


プランA: 作業場所を見つける

例えば、賃貸などで作業場所を確保する、というのが一番ベストですね。今は車で1時間ほど行った場所にある実家のガレージを使って作業していますが、ほぼ屋外なので風も入り込んできますし、当然冬はめちゃ寒いです🥶

ちなみにこの作業をしたときの気温は2℃でした。
例年はこのくらいの気温かもっと寒い日もあるので、屋内で作業できるに越したことはないですね…

屋内で作業できる場所を探してみましたが、運がいいことに近くでアーティストを誘致している地域があり、アトリエとして使用できる物件もあるようです。

ただ、現時点では空きがないようでした。

このアトリエ物件について問い合わせてみたところ、基本的には移住をする人向けに賃貸している物件が多いらしく、事業目的で住まない場合は市の条例で賃貸が制限される物件が多いようです。なかなか難しい…

アトリエ物件以外には空きテナントやコンビニ跡地、空き倉庫などありそうですが、いずれにしても、家賃を賄えるくらいの収入を作品の販売で得られるようになる必要があります。

将来的にこうしたアトリエ物件を借りて製作活動の拠点にしていくのはいいアイデアですが、現時点ではちょっとプランは採用しづらい…

プランB: 屋内で製作できるものを考える

屋内での製作で何が一番難しいか、というと、丸ノコを使うような大掛かりな木工作業での騒音や大量の木くず、数時間にも及ぶ研磨作業での粉塵が一番ネックです。

こうした騒音や粉塵の他にも、テーブルなどはその保管場所も考えないといけないので、屋内だけで作業を完結させるのはなかなか難しい感じがします。

プランBとしては、コースターやテーブルよりも小さなアクセサリーの製作を考えています。レジンだけでアクセサリーを作るのではなく、コースターやテーブルの製作でもノウハウを活かせるように木とレジンを使ったアクセサリーを考えています。

ウッドレジンアクセサリー。オサレ

このプランのネックは、本当に屋内だけで作業が完結できるのか、という検証が必要なのと、粉塵の対策がやっぱり必要。ということですね。

アクセサリーを作るにしても、屋内でできそうな他の作品を作るにしても、すでに取り組まれているたくさんの作家さんの作品に埋もれないような、らしさを考えないといけないなと思っています。

コンセプトに沿って、どんなものを作ることができるかを今度の冬までに考えておきたいですね。それと並行して、屋内だけで作業が完結できるかを試してみて、良さそうならいくつか試作品を作ってみようと思います。

あとは、粉塵…
これは集塵機があればなんとかなるのでは🤔
いずれ必要になるものなので、どこかのタイミングで導入したいと思ってます。

電動工具に接続するためのアタッチメントがあったりするので、粉塵を最小限に抑えて作業できそう。


レジンの作品を作ろうと思い立ったのが11月だったので、なかなか作業できないもどかしさがありましたが、裏を返せば来年のこの時期にどんな状況になっているかを考えるいいきっかけにもなりました。

そろそろ春の気配がしているので、本格的な製作活動の傍らで、今年の冬の準備もしたいと思います(気が早い)

せばな!


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