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5歳と3歳の子供にとって名古屋旅行は最高だった

2022年11月に全国旅行支援を使って行った名古屋がめっちゃ楽しかった。

2023年もどこか旅行しようと妻と話して、いくつか候補をあげたものの、結局『また名古屋に行くのが満足度高そう』という結論に達した。

理由は

  • 我が家(相模原市)からのアクセスしやすさ

  • 新幹線に乗れるだけで子どもたちのテンションがアガる

  • 子供が耐えられる移動時間

  • 子供達がまたレゴランドに行きたいと言ってる

  • 前回のnoteを読んだ同僚から子連れで楽しめそうなオススメスポットを教えてもらっていた

  • 前回は時間の都合で行けなかった所がいくつもある

  • 健保の補助対象のホテルが名古屋駅近くにある

前回の旅行で念願の新幹線デビューした息子氏は、それ以降、『次は緑の新幹線(はやぶさ)に乗りたい』と言い続けてたので、『え〜また白い新幹線?』と若干不満気味だったけど、『レゴランドにまた行けるよ!』と言ったら快諾(単純)

健保の補助が年間合計3泊までだったので、3泊4日で行くことに。旅程はこんな感じ↓レゴランドをハイライトとしつつ、子供が好きそうな場所を組み込みました。

旅程

[2023/11/11 (土)]

10:29 新横浜駅
| のぞみ327号
11:45 名古屋駅
12:20 名鉄名古屋駅
| 名鉄特急 ミュースカイ 中部国際空港行
12:48 中部国際空港駅
13:00-17:00 フライト・オブ・ドリームズ

[2023/11/12 (日)]

09:20 名鉄名古屋駅
| 名鉄名古屋本線 準急 弥富行
09:22 栄生駅
09:30-17:00 トヨタ産業技術記念館

[2023/11/13 (月)]

09:00 名古屋駅
| あおなみ線 各停 金城ふ頭行
09:24 金城ふ頭行駅
09:45 レゴランド
10:00 - 17:00 レゴランド

[2023/11/14 (火)]

09:06 名古屋駅
| 地下鉄 東山線 各停 藤が丘行
09:09 伏見駅
| 徒歩 (10 min)
09:20-14:45 名古屋市科学館
16:06 名古屋駅
| のぞみ232号
17:26 新横浜駅

[11/11 (土)]フライト・オブ・ドリームズ

初日は新幹線で名古屋駅に着き、そのまま名鉄特急 ミュースカイに乗って中部国際空港(セントレア)へ。電車大好きな息子氏は初めて乗る特急にすでに興奮(笑)

空港に着いてそのままてくてくと歩いてフライト・オブ・ドリームズ

11月だったのでクリスマスツリーがありました

ここは787 Dreamlinerの初号機が飾ってある施設

ゼロゼロワン!

私は旅行好きなので、タラップで飛行機に乗る時には、地上から間近で飛行機を見る機会は何度もありましたが、ここに展示されている機体は大人の背丈くらいの台座の上に乗っているので、空港ではまず見れない位置から間近にみれるので、大人でもオオッ!と感じます。

普段この位置から飛行機をみれることはまずない
こんな位置からだって

ガラス越しですが、コックピットも間近に見れます。カッコいい!

コックピットもこんな近くで見れる

周りには子供を遊ばせる大きな遊具もあります。

右手奥の白いネット遊具のみ有料
ネット遊具の上から

まさに大人も子供も楽しめる施設。
しかも、入場無料!!なんて太っ腹!!
(ネット遊具だけ有料)

その後、少し時間に余裕があったので空港の展望デッキへ。

ちょっと遠かったですが、成田や羽田では見れないドリームリフターが駐機してました。

ドリームリフター(遠い)

[11/12 (日)]トヨタ産業技術記念館

前回の名古屋旅行のnoteを読んだ同僚からオススメしてもらった場所。

トヨタが自動織機を作り始めた頃から自動車会社になっていくまでの歴史を辿る貴重な展示物がずらりと並ぶ。しかも凄いのが今でもちゃんと動いてる。動態保存してるってすごい!

エントランスロビーの巨大な織機 ウネウネと動いてます

「糸を紡ぐとは?」から始まり、これ↓は水車で動く紡績機。これも動いてる。

この横には大きな水車もある

織機の展示も手で動かすものの紹介から、徐々に機械化されて、それが進化していく歴史をひとつずつ辿る。あちこちに解説員の方が実際に動かしながら説明してくれる。

一番印象に残ったのは糸が切れたことを検知して止まる仕組みを備えた機械。当然、センサーなんてない時代なので「機械式」に検知するわけですが、実際に動かしながら糸を1本切って、ピタッと止まるのを見せてて頂き、その見事な動きに感嘆。

解説員が糸を切った次の瞬間ピタッと止まる。見事

最後のほうは、もはや何をやっているのか目では追えないくらい動きの速い現代の織機があり、一番最後には様々な色の糸を使って、読み込ませた写真をそのまま織るものまで。すごい進化。

読み込ませた写真が布になる すごい

ただ、正直ここは子供にはあまりウケなかった、、、でもその後、自動車の製造を展示しているエリアに移動すると、ウィーンウィーンガッシャンガッシャン動く機械たちが並び、子供は大興奮。

溶接ロボット これも動いてます
(さすがに本当に溶接はしていませんが)
車の鉄板を組み合わせて溶接するロボット これも動いてる
巨大プレス機 これも動いてる

他にも巨大な蒸気機関まで。さすがに本当に蒸気を使ってはいませんでしたが、これも定期的に動かしてくれます。

こんなでっかいものがぐりんぐりん動きます

自動車の製造を始めた頃の製造現場の再現も興味深かったです。手でカンカン鉄板叩いて作ってたんですね。

完全ハンドメイド
塗装だって人力
完成! かっこいい
内装。黒いラッパは解説員の方が鳴らしてくれます
パフパフ

ロボットもありました。人型ロボットってホンダのイメージがありましたが、トヨタもいろいろ作っているんですね。

これは動いてはおらず展示だけでしたが、
どこかのイベントで動かしている様子の映像が流れてました

この↓バイオリン持ったロボット、実際に演奏します。バイオリンは落ちないように取り付けてはありますが、バイオリン自体は人間が演奏するものと同じものだそうです。演奏は若干「ん?」となる所もありますが、こんな繊細な指の動きができることに驚きました。

本物の楽器を演奏するロボット

そして、テクノランドという子供向けのエリアもあり、うちの子供たちも非常に楽しんでいました。ここは時間ごとの完全入れ替え制なので、着いたら早めに予約がおすすめです!

我が家は下調べが足らず、こんな場所があるのを知らなかったので、午後になってこの場所を発見し、急いで予約しに行き、ギリギリ一番最後の時間帯の予約が取れてラッキーでした。

元々この産業技術記念館で午前中過ごして、午後は近くのノリタケの森に行く予定でしたが、あまりに楽しい上に中で昼食も取れるので、気が付けば丸一日居ました。

素適な場所を紹介してくれた同僚に感謝!

[11/13 (月)]レゴランド

前回も行ったレゴランド

いいお天気でよかった!

ここは営業時間が17時までとちょっと短めなので、それほど混んでいなくても一日ですべてのアトラクションを制覇するのは難しいんですよね。

なので、前回時間が足らずに乗れなかったアトラクションがいくつもあったので、今回はそれらを中心に遊びました。

その中でも息子が一番心残りだったのが「レスキュー・アカデミー

朝、ホテルを出るときから「今日は消防車のやつやりたい!」と何度も言ってました。
(1年前の事よく覚えてるなぁ)

これはレバーを動かして消防車を前に進めて、消火活動をして、また戻ってくるという完全人力アトラクション。息子はこういう実際に手を動かす遊びが大好きなので、それはそれはもう大興奮!

家族4人で1つの消防車に乗り、全員で協力してミッションをクリアするのでとても楽しい!!ただ、この消防車を動かすのになかなか力がいるので、私と妻はゼーゼー言いながらやっていました(笑)

消防車に乗り込む消防士達
火災現場 実際に放水します!

もう1つ前回の心残りだったのが「ジュニア・ドライビング・スクール

これでテンション上がらない子供はいない

レゴブロックみたいなかわいい子供用ゴーカートで小さなサーキットをくるくる回るアトラクション。やはり、ただ乗ってるだけのコースターよりも、実際に操作できるほうが楽しいようです。

ただ、小さな子供たちがみんな好き勝手運転するので衝突しまくり(笑)

それはそれはみんなもうガッチャンガッチャンと、、、

そのあとも、前回乗れなかったものを中心に様々なアトラクションを楽しんで、あっという間に一日が終わりました。身長制限で乗れない一部の乗り物以外は一通り制覇出来た気がします。

それにしても、園内のあちこちにある数万~数十万個のレゴでできたオブジェは何度見てもすごいですねぇ

[11/14 (火)]名古屋市科学館

最終日、16:06発の新幹線で帰るので、この日は名古屋駅近くで過ごしたいと思い、名古屋市科学館に行くことにしました。

屋外には大迫力のH-IIBロケット

展示内容はインタラクティブなものが多く、子供たちは五感をフル活用してとても楽しんでいました。

展示の他に館内のいくつかのラボで、定期的に様々なサイエンスショーを見せてくれます。

今回は半日しか滞在しなかったですが、それぞれのサイエンスショーは時間をずらしてあるので、合計3つも見ることができました。

理工館4F / 放電ラボ (10:00)
4Fの展示室の奥にある放電ラボで行われたサイエンスショー。

小規模な放電から金網越しに見せてくれる大規模な放電まで。特に大規模なものは音も凄まじく、大人でもびっくりするくらいの大迫力なので、子供には事前に「すごーーい大きな音が鳴るよ!」と言っておかないとひっくり返ります(笑)

凄まじい爆音で放電 大人でもびっくりするくらいの大迫力


理工館3F / 竜巻ラボ (10:30)

3階と4階の一部が吹き抜けになっているところに竜巻を発生させる装置があり、そこでサイエンスショーをしてくれます。

ただ竜巻を発生させるだけではなく、風船がどんどん巻き上げられて天井の吸気口に向かって昇っていき、装置を切って竜巻が消えると、ふわーっと風船が下りてくる様子なども見ることができて、とても面白かったです。この日は平日だったので、来ていた小学生の団体が盛り上がっていました。

魔法使いの衣装を着ているのが解説員の方
オズの魔法使いとかけてるそうです(笑)


天文館4F / サイエンスステージ (11:00)

写真を撮り忘れてしまいましたが、様々な科学実験をステージで見せてくれます。内容はいろいろあるようですが、我が家が見たのは「ハカセ対決・燃焼編」

2人のハカセが登場して実験の対決を行います。実験のお題は【燃焼】。ものが燃えるしくみについて実験をしながら解説していきます。最後には、2人のハカセのどちらの実験がよかったのかを、みなさんに判定してもらいます。

公式サイト より引用

テーマが「燃焼」なので、ボワっと燃えるものから、バンッ!!!とすごい音がする「爆発」まで、二人のハカセが楽しいトークを繰り広げながら見せてくれました。

こんな実験を間近で見れることはなかなか無いので、子供たちにとっては貴重な経験だったと思います。

関東ですと科学博物館といえば、国立科学博物館日本科学未来館などがありますが、それらに行ったことがある人でも楽しめる内容だと思いました。

妻とも「半日じゃ足りなかったからまた来たいね」と言っていました。それぐらい楽しかったです。

その後は、併設のカフェでランチを取り、この建物がある白川公園の遊具に子供たちが興味を持っていたので少し遊ばせて、帰路につきました。

前回に引き続き、今回も親子共にで満足度の高い旅行でした!

前回の旅行記はこちら↓


#わたしの旅行記

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