写真を学びはじめて一番嬉しかったコト
先日、カメラをCanon EOS 6D から中古のEOS RPに乗り換えた。動き回る子供を撮るにはやっぱり瞳AF欲しいなぁと前から思ってたけど、ようやく重い腰をあげて買った。実際に使ってみて、予測不能な動きをする子供の瞳にフォーカスが合い続けるのを見て、分かっていたことなのに感動してる。スゴいねこれ。
「もう6D買ってから6年半も経つのか〜」と光速で過ぎ去っていく時間流れにおったまげつつ、気に入った写真をまとめてる自分のインスタを見返して6Dから始まった写真ライフを振り返ってみた。
まず「写真を学び始めて良かったなー」と思うのは『身の回りの美しい物に気付けるようになったコト』かなと。絶景写真や作り込んだスタジオ写真も素晴らしいですが、なんてことない身の回りにも探せば『美しいもの』『美しい光』『美しい瞬間』があるんだって気付けるようになったんですよ。めっちゃお得じゃないですか。
最初は『せっかくいいカメラ買ったんだから、絶景撮らなきゃ!すげー写真撮らなきゃ!』みたいに思って、旅行先でわかりやすい絶景を撮ってました。まぁこれはこれでとっても楽しいんですけど。
なかなか撮れないものが撮れそうなら手間と時間を惜しまずに撮りに行ったり。これはいつだかのストロベリームーン↓
夕焼け狙って海辺に行ったり。
僕のために絶妙なタイミングで黄金色の海に飛び込んでくれたサーファーありがとう。おかげで絵になったよ。
でも、子供が生まれて時間と移動の自由がなくなるとなかなかそういう訳にもいかず。。。近所の公園に放牧しに行く時とか正直退屈なんですよね。でも、そのうちいつものなんの変哲もない公園でも、何とか絵になるものを探せるようになりました。
この写真↓は子供と近所の公園に遊びに行った時に撮ったスポットライト当たってる銀杏。1粒だけめっちゃ輝いてる。スター銀杏発見。
実家の庭の木の下から見上げたら葉っぱの微妙な隙間から太陽がキラーンとめっちゃきれい。
公園にある小さな子どもがちゃぷちゃぷ遊ぶ浅い水路に落ちた枯れ葉と水面のキラキラ太陽の素敵なコラボ。
どんな生き物がどういうふうにかじるとこうなるのよ?って葉っぱを見つけたり。
竹の切り株からひょっこりしてる葉っぱ見つけたり
雨のあとの水滴が太陽の光でキラッキラのプルンップルンになってるの見つけたり。
桜もいっぱい咲いてる枝先じゃなくて木の側面にひょっこりしてるのが可愛いなーと気付いたり
なんか宝物見つけた気になりません?
そこらの公園も宝石箱ですよ。
あと、子供とのお出かけは行きやすい&子供ウケがいいとこに何度も行きがち。ロマンスカーミュージアムも何度行ったことか。当然展示がコロコロ変わるわけないので、ぽーっと見てるとただただ退屈。なので、その都度見る角度をあれこれ変えて良さげな写真を撮れないかなと工夫してる。
うちの家族の庭と化してる江ノ島海岸だってマジックアワーならほら素敵。
なんなら最寄り駅の駅前だって、マジックアワーに行けばそれなりに絵になっちゃう。
綺麗な夕日に素敵な模様の雲がコラボしてくれたらもう最高。
身の回りには素敵なものが溢れてる。めっちゃ溢れてる。
そんなわけで、新たな相棒のEOS RPを片手に、これからも宝探しを続けようかと思います。
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