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株式市場の格言: 新値は売らない

こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
株式投資には多くの格言が存在しますが、それらは長年の市場経験から生まれた先人たちの知恵を凝縮しています。その中、「新値は売らない」という言葉は株式投資において大変重要な意味を持ちます。
このブログでは、この格言がどうして生まれ、又それをどう活用するかを投資初心者の方にもわかりやすく解説します。


新高値とは?


まず、「新高値」とは株価が過去最高値を更新した状態を指します。この時、株式は強い上昇トレンドにあると見なされ、市場からの高い注目を集めています。

しかしなぜ新高値は売らないのでしょうか?
理由は幾つかあります。

①上昇トレンドの継続性

株価が新高値を更新するということは、その企業への信頼と期待が高まっている証拠で、企業側も一歩上の段階に登った瞬間です。このような状況はさらなる株価上昇の可能性を示唆しており、投資家にとっては売るタイミングではなく、むしろ保持または買い増しのサインとなります。
しかし私の場合、余りにも怪しいと思われる投機的な匂いのするトレンド、例えばずっと何年も底辺を移行していた株価がある日、突然ロケットのように急上昇しすぎている銘柄は、投機的、ゲーム的な要素が強すぎるため見送ったりします。
要するにチャートが真面目であるべきです。

②売却のタイミングの難しさ

正確なピークタイミングで売却することは非常に困難です。新高値を更新している時点で売ってしまうと、さらに利益が伸びる可能性を逃すことになりかねません。市場のモメンタムを信じ、少なくとも上昇トレンドが弱まるまでは保持することが一般的に推奨されます。

③投資戦略としての活用できるか?

この格言は、長期的な視点を持つ投資家にとって特に重要です。市場のトレンドに乗じて利益を最大化するために、新高値の更新は売りのサインではなく、さらなる成長の機会と捉えるべきです。
しかしながら、そもそも決算が悪いのに新高値をとっても私はすぐに飛び乗る事はありません。
何でもかんでも新高値ではないのです。

まとめ

「新値は売らない」の格言は、株式投資における重要な原則の一つでしょう。
株価が新高値を更新している場合、それは市場がその株に対して強い信頼を寄せている証拠で、更なる成長への期待を表しています。

原則を理解し、自分の投資戦略に適用することで、市場のトレンドをより効果的に利用することができるでしょう。投資はリスクを伴いますが、先人達のお知恵を活用する事は資産形成の観点からも悪くないと思います。

最後に

私が新高値を学んだ梅木さんのブログです。
ご参考にまでに。


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