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投資業界にとってよくない:著名人なりすまし詐欺広告に注意!Metaが声明発表、根絶には「社会全体のアプローチが必要」


こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
近年、Meta(旧Facebook)のプラットフォーム上で、堀江貴文氏、前澤友作氏、孫正義氏など著名人を装った詐欺広告が急増しています。
先日も書きましたが、実に巧妙な手口で多くの被害者をだしており、被害は金銭的な損失だけでなく、精神的なダメージも大きく、場合によっては損失のショックに伴う命の危険すらあるでしょう。



現在Metaは、この問題根絶に向け、以下の取り組みを強化している

  • 違法広告の検出・削除: 画像認識やAIなどの技術を活用し、自動的に違法広告を検出し削除する。

  • ユーザーへの啓蒙活動: 詐欺広告に関する情報を提供し、ユーザーの警戒意識を高める。

  • 法執行機関との連携: 違法広告の背後組織を摘発するため、警察等と連携して情報共有を行う。


詐欺広告の巧妙化や手口の多様化に伴う被害拡大

正直Meta単独での根絶は困難な状況でしょう。
声明文でも述べられているように、この問題解決には、社会全体での取り組みが不可欠なのは間違いないでしょう。

私たち一人ひとりができること

  • 広告の内容をよく確認する: 著名人が出演しているからといって、それが本人の広告とは限らない。

  • 知識の乏しい方にもし遭遇したら、詐欺かもしれないという警告を言いましょう

  • リンク先は必ず確認: 広告に記載されているリンク先が、正規のサイトに繋がっているかどうか確認

  • 個人情報は絶対に開示しない: 投資や融資を持ちかける広告には、個人情報は絶対に開示しない。

  • 被害を受けた場合は: 速やかにMetaに通報し、警察に相談する。

最後に

詐欺広告は、巧妙な手口で多くの人をだましています。
投資が注目されている裏返しなのですが、多すぎる詐欺にはどうかと思います。
イタチごっこなのはわかってはいます。
しかし、ひとりの人生を棒に振るほどの被害は看過できませんし、投資のイメージが悪くなる一方です。
防ぐためには、私たち一人ひとりが注意を払い、正しい知識を持つことでしか守れません。
個人投資家として、身の回りの人には話すことも必要だと感じるこの頃です。


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