高橋大希

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高橋大希

農業に特化した単発アルバイトマッチングサービス AIagri.[アイアグリ](https://aiagri.jp/about/)を運営している(株)KIRIという会社で働いています|地域の問題を解決するために色々頑張りたい!と思ってます

最近の記事

堕ちゆく国の落ちゆく地域のど真ん中。新卒の僕はあえてこの場所で働く

僕・高橋大希は、2020年3月をもって小学1年生から始まったとても長かった17年間の”学生”を卒業し、4月より”社会人”になる。 思えば数年前僕は、18年間育った広島カープのファンが人口の9割を超える地から、大学進学を期に瀬戸内海を渡り、和歌山と「みかん県」のイメージ争いを熾烈に争っているこの地に渡った。 多くの人がそうかは分からないけれど、大学入学の時卒業後は、地元に戻って就職するか関西か関東、まぁいわゆる都市部と呼ばれる地域で就職をするのかなぁと漠然と考えていた。

    • 村上春樹の卒論のエピソードが凄過ぎた

       卒業論文は大変だ。文系大学生の僕がこんなことをいうと、理系のみなさま方にトゲトゲのボールを背後から投げつけられそうで、怖いけれどあえて言おう。卒業論文は大変だ。 一つの事柄に対して、知見を貯めるために参考文献を読み漁らないといけないし、Youtube等の手頃な娯楽が僕らの作業をこれでもかと止めにかかる。そして気づけば、ゼミの日になり先生からの厳しいフィードバックを受けて、手頃な娯楽に現実逃避。卒論の日々は怠惰な自分と向き合う日々でもあった。  と、そんな卒業論文に悩まさ

      • 「風立ちぬ」を観て「生きねば」と思った話

        卒業論文の発表まで終了し、大学生活がひと段落したので、早速映画「風立ちぬ」を観た。 この二つの出来事の関係性のなさはおいておいて、ひとまずこの映画の面白さを語りたい。2013年公開の同作は、もう皆さん観て感想を抱いていると思うので、筆者が語ることは…筆者とか言っちゃった、まだ卒論の文体の癖が抜けていないのだ、ご容赦願いたい。 2013年に公開された映画「風立ちぬ」。監督は宮崎駿氏。スタジオジブリの作品である、この作品は、宮崎駿作品では唯一の実際の人物がモチーフとなっている

        • 僕には一年中半袖の友人がいる

          僕には、一年中半袖の友人がいる。 小学生のころは、一年中半袖で過ごすことがカッコイイという謎の価値観が、たしかに存在していた。 しかし、その友人は僕とほぼ同い年の22歳で、しっかりと大人だ。 もう流石に、”一年中半袖で過ごすことがカッコイイ”という価値観からは脱却し、 「世の中、足が速いだけじゃモテねぇな…」 と、学年対抗リレーごぼう抜き後モテモテ現象すら過去のものとなっているはずなのである。 かといって、彼がとんでもないバカなのか?というと、そういうわけでもない

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          拝啓 現実という名の怪物さまへ

          僕は今、大学の卒業論文を書いている。 (厳密にいうと今書いているのはnoteなのですが、そこは勘弁を) そして、中々進まないwordのページ数を見ながら、日々こう思うのだ。 「こんなはずじゃなかった」と。 ーーーーー あれは、まだ蝉が鳴き出す少し前、家でクーラーを使い始めるかもうちょい我慢するか、友達に 「もうクーラー使ってる?」 「いや〜まだ扇風機でいけるっしょ〜」 というそんなもん家の立地にもよるから、あんまり参考にならんわ。という会話をちょうどしているくら

          拝啓 現実という名の怪物さまへ

          家系ラーメンのほうれん草は異常にウマい

          あなたはどんな時に、「あぁ大人になったなぁ」と感じますか? ちなみに僕は、絶賛大学5回生で、親のすねかじり虫なので、「もうオイラ大人っす」とは、口が裂けても…いや、口が裂けたら流石に…ていうか口が裂けるって冷静に考えて一大事すぎませんか…? なんか黒ずくめの怖い人が急にきて、 「おいお前、口を裂くのかもう大人ですっていうのか、どっちかを選べ!」 と言われれば、5Gもびっくりの速度で、 「もう大人です!」 と言うと思うので、口が裂けたらいうのですが。 ※5Gとは…

          家系ラーメンのほうれん草は異常にウマい

          中指の皮が僕を甘やかす

          僕は先日料理をしている時、ちょっとしたやけどを指にした。 痛いのが苦手で想像力があるという人は、決して想像力を働かせることなく、文章を読んで欲しいのだけれど、右手中指がペロリとめくれた。 めくれた時は、「ありゃあ」とくらいにしか思わなかったけれど、次の日指は結構大変なことになっていて、でも次の日が土曜だったので、病院には週明けに行った。 病院に行くまで、これはもしかしたら大変なことなのかもしれない…とビビっていた、僕は、病院で 「ちゃんと一日一回綺麗に洗って、保護して

          中指の皮が僕を甘やかす

          性悪説の悪

          性善説と性悪説、人間はどちらなんだろう。 と、考えると人それぞれ価値観というものがあるので、意見は分かれると思いますが、今回はそういうことではありません。 僕は先日、なぜ中国ではあらゆるサービスが法規制ができる前にガシガシできるのに対し、日本は中々それができないのか。というのに対する意見として、下記のようなものを読みました。(どこで読んだんだっけな…) 中国では、ダメと明記されているもの以外はとりあえずOKなのに対し、日本はOKと明記されていないととりあえずやってはダメ

          性悪説の悪

          正しさという病〜映画「天気の子」を観て〜

          最近、いや、最近に始まったことではないのだが、あなたはテレビの中で繰り広げられる、SNSの中で繰り広げられる、正しさのバーゲンセールに嫌悪感をいや、もっとなんというか、疲れのような感じを覚えたことはないだろうか? 国民全員が、メガネをかけた学級委員長のように(完全なステレオタイプです)、学校の中で決められたただの”ルール”に従わない人間は、まるで悪人のように扱う。 そんなあなたは、体育館倉庫で猫を飼う優しい彼を、”ルール違反”と糾弾するのだろう。 今僕らの周りにある”正

          正しさという病〜映画「天気の子」を観て〜

          社会人一年目を迎えられなかった君へ

          社会人一年目を迎えられなかった”君”とは、この文章を書いている”僕”のこと。 僕は、大学を1年間休学して、今は大学の5年生をしている。 今では珍しくもなくなった”休学”という選択も、そのおかげで得られた”経験”も、僕の中では決して間違ってなかったと思ってる。 けれど、友人たちが社会人一年目を迎えて、僕自身はまだ大学生で、来年以降の動きもイマイチ決まってない今、色々な感情が僕の中にある。 せっかくなのでここで#社会人一年目の私へというキャンペーンを口実に、今の僕に今の僕

          社会人一年目を迎えられなかった君へ

          やっぱり毎日何かしら書き残しておくということは、とても素敵なことだと思うので。

          やっぱり毎日何かしら書き残しておくということは、とても素敵なことだと思うので。 というヘンテコポエマーみたいな書き出しから始めてしまったのですが、本当にそう思うんですよね。 というのも、最近自分のブログ(いつか勇者をたおしたい)を時々読み返していたのですが、なんともまぁよくもまぁこんなことを考えたもんだなぁと、その時の自分の思考に感心させられることがたくさんあったんですね。 口内炎のことからごみ収集のバイトのことから、何から。くだらないといえばくだらないですが、その時感

          やっぱり毎日何かしら書き残しておくということは、とても素敵なことだと思うので。

          僕が『いつか勇者をたおしたい』というメディアをはじめた理由

          この世の中は色々な正義で溢れている。すいません。自己紹介もしてないのに良く分からないことを言いました。 初めまして。僕は今現在愛媛の大学に通っている高橋大希ち(@daikichitarou)というものです。 早速ですが僕が、メディア『いつか勇者をたおしたい』をなぜ始めたかを書いていきたいと思います。 あんまりだらだらならないようにするので、お付き合いいただければなと思います。 1、文章を書く面白さを知ったから僕は以前神戸のCODE海外災害援助市民センターという団体で半

          僕が『いつか勇者をたおしたい』というメディアをはじめた理由

          『「就活」というレールを降りてみた』人へのインタビュー始めます

          「就活」Google先生にこの言葉の意味を尋ねると、 「就職活動の略で、職についてないものが、企業や官公庁などに正規雇用されるための活動をさす」 と教えてくれました。 ぼくは今、大学生です。 周囲の多くの人たちは3年生の夏頃や4年生の春頃から、大学の次の進学先である『就職』を目指し活動を始めています。 それが教育学部ならば『先生』に、理系学部ならば『大学院進学』に変わるのかもしれません。 いうまでもなく、『就職』することをはじめとした、『次の進路へ進むこと』はとん

          『「就活」というレールを降りてみた』人へのインタビュー始めます

          やりたいことが見つかるかどうかなんて|白方大海のミナモト〈編集後記〉

          こんにちは。愛媛大学生の高橋大希(@daikichitarou)というものです。 ぼくは『いつか勇者をたおしたい』というメディアを運営しており(メディアと名乗っていますが、ただの個人ブログです)、そこでぼくと同世代で 「なんでそんなことをやっているんだろうなぁ?」 という人のインタビュー記事を書いています。 皆さんの周りにもいませんでしたか?そんな人。 △ 先日その企画の5人目にあたる、同じ大学の白方大海くんの記事を書きました。 彼は大学に入ってから、農業に興味

          やりたいことが見つかるかどうかなんて|白方大海のミナモト〈編集後記〉

          誰に刺さるモノをつくりたいのか?

          noteは、はじめましてです。 愛媛大学学生をしております、高橋大希というものです。 『いつか勇者をたおしたい』というブログを書いています。 ブログよりも気軽に、とりとめもない日頃思っていることや、感じたことを 「だれが興味あるねん!」 と思いながら書いていこうと思います。 文章を書いていると、とにかく沢山の人に読んでもらうことを目的としてしまう時がある。 それもおそらく間違いではないと思うけれど、それではだめなんだと同時に思う。 誰にでも刺さるようにつくった

          誰に刺さるモノをつくりたいのか?