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マスカラの魅力と歴史と進化

マスカラの効果

マスカラはアイメイクにおいて付属的で立体感もとニュアンスを出す部分。目元をより魅力的に見せる効果があります。

まつ毛をが艶やかで黒いと瞳の色は輝きが強調され魅惑的に仕上がります。
マスカラはまつ毛をカールアップさせそれを持続させる効果もあります。
また、まつ毛がカールアップされたり、長くみせることで目が大きく見えて目元の印象が引き締まります。

そんなマスカラですが、皆さんはどんな推しマスカラをお使いでしょうか?
マスカラはブラシの違い、バルク(マスカラの液)によっても自分のまつ毛に合う合わないがあったりするので一度自分がいいなぁと感触のあったマスカラは長年使い続けるコスメアイテムの一つではないでしょうか?

また最近では、まつ毛美容液の高性能製品が数多くのブランドから発売されており、まつ毛自体を健康的で長いまつ毛を育成していくことも
スキンケアの一部として取り入れている人も多いのではないでしょうか?

そんなまつ毛ですが、まつ毛の成分は髪の毛と同じ成分ので生成されてます。髪の毛と同じように、まつ毛が切れたり、生え変わったりもします。。

同じように。。。というと

マスカラTIPS

この梅雨時季は髪の毛が湿気でくったりとしませんか?
まつ毛も、マスカラをつけた状態でも湿気を含みやすくなっているため、
まつ毛が湿気で重さで下がってきて下瞼がパンダ目になる原因に。
マスカラの丁寧につけて仕上げてくださいね。
ポイントは、
根元からまつ毛の立ち上げをしっかりを作る。
マスカラブラシを目の際(まつ毛の根本)にしっかり当ててまつ毛を
ジグザグと絡ませて、スッと持ち上げてつけていくことで、
湿気に強い綺麗なカールアップされたまつ毛が持続します。

まつ毛の付け方は下記のインスタライブで丁寧に解説しているので
よければ参考にしてみてください。

古代から現代までのマスカラの歴史

目元を魅惑的に魅せてくれるマスカラですが、
紀元はいつからかと言うと
具体的な起源が明確にはなっていないのですが、
エジプト時代にはまつ毛に黒い色素を塗ることで目を強調する方法は行われていました。

記述として明確に残っているのは1913年アメリカの科学者である
トーマス・ウィリアムスが、ワセリンゼリーに石炭粉を混ぜ、睫を濃く見せる化粧品を作り上げた。
これがマスカラ第1号となるようです。
その後ウィリアムスは、妹の名前メイベルと、原料であるワセリンにちなんで1915年メイベリン社(現:メイベリン ニューヨーク)を創業しました。ジェリーをベースとした防水性のマスカラを開発したところから始まりました。<wikipedia抜粋>

その後、1917年、ヘレナ・ルビンスタインはまつ毛を美しく強調するためのチューブ式マスカラを開発。
それまでは固形のパレット型マスカラだったが、チューブ型マスカラの開発発売により、まつ毛に均一に塗布し塗りやすさや使い勝手が向上しました。

固形のマスカラ

さらにヘレナルビンスタインは1939年にウォータープルーフマスカラの開発に成功します。汗、水によって滲むのを防ぐ効果がありました。
これは
1939年、ニューヨークで開催された世界博覧会の水中バレエのために開発されたと言われています。そんな背景もあってマスカラの技術革新は発展を遂げていきます。

1930年 アイメイク マレーネ・デートリッヒ

今やマスカラと言われたらランコムですがランコムはヘレナルビンスタインよりマスカラはずっと後に発売してます。

1967年に携帯用のマスカラ、ランコマティックを発売し1988年に空前のヒットを作ったマスカラ、ケラシル。美しい仕上がりと美容液効果をもたらしたマスカラです。

ヘレナとランコムのマスカラにおいてはブランドの軸となる主力商品で
当時両ブランドのメイクトレーニングをしていた私としては
外せないマスカラヒストリーです。

別別の会社だった2ブランドは今やロレアルという巨大な買収会社の傘下にあり、また元々はシャンプー会社であったロレアルは髪の毛の知識と研究には力を注いでおり、、髪の毛の成分と同じまつ毛に施すマスカラの研究開発はロレアルにとって得意分野を生かす研究開発でした。

ロレアル傘下になったヘレナ、ランコムはさらに革新的なマスカラを次々に発表することになります。

ちなみに、日本最初のマスカラは1937年にハリウッド化粧品から発売されていますが、日本人が本格的にマスカラを取り入れ出すのは1980年代 
つけまつ毛が流行した1970年代ヒッピーメイク後になります。

その頃1988年にランコムのケラシルが発売となり空前のヒット商品になります。日本人のまつ毛(短く細い)にもフィットし長く美しい仕上がりに
なるということでデパートには行列をして購入する女性がたくさんいたそうです。

現在のマスカラ傾向

現在では多くに日本の化粧品会社が日本人のまつ毛にフィットしたマスカラをたくさん開発発売しています。
以外とプチプラ系のコスメにも日本人ならではの細かい工夫やこだわりの製品があります。マスカラといっても仕上がり違いはたくさんあります。
私はOepra のカラーマスカラを開発してますが、
発色と色もちの良さで定評があります。
ぜひこちらも試してみてくださいね。

✴︎新規開発「カラーフィルム液」は、太すぎず細すぎない絶妙な
 液ツキの良さで、さっと塗るだけでまつげ一本一本をツルンと
 コーティングし、見たままのあざやかな色でまつげを彩ります。
 メイク直後の発色の良さはもちろん、時間が経ってもかすれず、
 つけたてのキレイな色が一日続きます。


自分のまつ毛の特性を知って、またなりたい自分のイメージにあった
マスカラの使い分けをしていくのも楽しいですよね。
ちなみに、フランス人女性は自然なアイメイクを好む方傾向があり
アイライナーよりマスカラを好みます。

メイクでも魅力をアップするツールであるマスカラですが、
まつ毛に関しては多くの名言が残っています。

”まつ毛は女性の武器である”ーサルバートール・ダリ
”まつ毛がなければ愛は目を見て逃げていく”ーレイチェル・ワード

皆さんのとっておきのマスカラはありますか?

Make up is fun /Beauty is power
5.cinq.


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