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[CIAOちゅーる」いなば食品の“ボロ家“

「CIAOちゅ~る」いなば食品 新入社員9割が入社拒否した《衝撃の“ボロ家”》

《いなば食品、給与や住居で騙して入社させようとして9割に辞退された事もヤバいけども、言い訳のプレスリリースで亡くなった副社長に全部責任おっかぶせて問題から逃げようとしてるの恐怖でしかない》
《いなば食品のプレスリリース、副社長の訃報の表現が「死亡」なのめちゃくちゃ怖すぎるんだけど。永眠とか死去でお願いしたい》
《いなば食品の恐ろしさってこういうプレスリリースからも社内の創業一家による恐怖政治感が明確に感じられたり、いくら副社長とは言っても死体蹴り、故人の尊厳を傷つけるような内容だし、創業一族以外は人としての権利を認めない意識が溢れてると思う》

 日本の会社の各種ハラスメントが話題になることが多い。今回は「いなば食品」が話題になっている。テレビ広告を派手にやっていて知名度が高いからね。でも、江戸の昔からバカ殿はいた。世襲議員も二世、三世になると浮世離れしてしまい落選の憂き目にあう。

 創業家というのも、特権階級意識が抜けきれずに没落していくのは、どの国でも、どの時代でも変わらない。三代目くらいで倒産させる人が多い。会社が創業から三代目で倒産することが多い理由は主に以下の二つです:
1,
 経営能力が低い:創業者に比べて、三代目の社長は会社経営の経験が圧倒的に少ない状態で、社長の座に就いてしまうことが多いです。創業者は自らの力で経営資源を集めて事業を開始しているため、経営能力を磨く機会に恵まれています1。しかし、創業者の代で会社の経営が安定し、創業者から二代目にバトンが引き継がれ、会社の経営状態が安定するほど、経営者としての能力を研鑽する機会は失われます。その結果、創業者と同じような経営体験ができない三代目社長の経営能力は、自ずと創業者よりも劣ってしまうことが多いです。

2,
ビジネスモデルの破たん:創業者から三代目社長に至るまでの時間は50年~60年が一般的です。その間に、ビジネスを取り巻く環境は刻一刻と変化しています。三代目社長が受け継いでいるビジネスモデルは、半世紀前のビジネスモデルということになります。そのため、時流の変化や最新のテクノロジーに乗り遅れると、簡単に事業価値が陳腐化してしまうことがあります。事業価値が陳腐化するということは、ビジネスモデルが破たんし、市場競争からはじき出されるということです。

 これらの理由から、三代目社長が会社を倒産させるケースが多いと言われています。しかし、これは必然ではなく、経営能力を磨き、ビジネスモデルを見直し、変化に対応することで、会社を継続的に成長させることは十分可能です。

 今後、いなば食品はどの道をたどることやら。

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