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【背骨にさわれてますか?】

「同じ手技をしてるのに効果が違う」
と悩んだことはありませんか?

高木です、

「手技のうまさ」

はどこから生まれるのか。

単純に練習を繰り返して
感覚が磨かれたら
うまくなれますか?

わたしはそうは思いません。

「解剖学的なイメージが絶対に必要」

です。

逆に解剖学的なイメージが加わるだけで
劇的にうまくなる方もいると
思っています。

例えば、

「背骨の矯正やモビライゼーション」

を考えましょう。

関節のむきを考えずに
頚椎も、胸椎も、腰椎も
同じように上から押しこんで

「背骨の関節は動きますか?」

関節面が全く違いますよね。

胸椎は下にいくにつれて
関節面の角度もかわるし
形も腰椎にちかづきます。

例えば、

「膝のスクリューホームムーブメント」

を考えてみましょう。

曲げていくと脛骨は大腿骨に対して
内旋していきます。

伸ばしていくときはその逆。

これは骨の形状として
内側と外側が高さが違うからです。

筋肉を押すとしても
同じことが言えます。

大腿四頭筋を押したり、揉んだりすれば
膝関節や股関節に必ず影響します。

大腿四頭筋は骨盤のどこからはじまり
脛骨のどこに強く付着するのか。

これらを考えないといけないですよね。

「カラダに絶対はない」

ですが少しでも
絶対に近づける必要があります。

そのためには練習だけでなく

「解剖学を深めることが大事」

です。

人体実験ラボの勉強会では
一緒に基礎から深めあっています。

4月は

・立位や座位での骨指標を用いた姿勢分析
・そこからわかる根本原因の可能性
・骨盤〜下肢の触診
・足から骨盤への連動

を確認しました。

5月は

・背骨の触診(棘突起や横突起)
・背骨を動かすアプローチ

を確認しました。

それぞれの参加者の

「手技の効果をいかに高めるか」

というのを考えてます。

新しい手技やアプローチよりも
そっちのほうが大事だと思ってます。

イメージが深まることで
同じ手技でもまったく変わってきます。

毎月東京と大阪で勉強会してます。

過去のビデオも残っています。

参加希望される方は

「希望します」

とコメントかメッセージをください。

人体実験ラボの詳細を送ります。

一生学び会える仲間になれたらなと
思っています。

高木祥伍

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