理想の生徒の集め方

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内容
前書き
第一章 みんなの為私ではく、「誰か」の為の私となれ!
誰の為教室かを考えるヒント①「自分知 る」
誰の為教室かを考えるヒント②「理想の生徒のことを知る」
誰の為教室かを考えるヒント③「周り見渡し、反対ことをやる」
「あ、この教室は私為にる!」
タイミングを逃すな!
あなたが今やるべきこと
第二章 理想の見込み客にキ 理想の見込み客にキ 理想の見込み客にキ チンと理解してもらう
駐車場に2台しかがない繁盛店
見込生徒さんが入会するまでの5つ心理ステップ
ステップ1:欲 求・必要性の自覚
ステップ2:それを満たす「何か」選ぶ
ステップ3:「何か」の中ら一つを選ぶ
ステップ4:選んだ もの価値・格を受け入れる。
ステップ5:「今」行動しなければらい理由を見つける。
あなたが今やるべきこと あなたが今やるべきこと
第三章 あなたの理想生徒さんって、誰?
生徒さんを分類する3つの方法
その①:地域による分類
その②:自分と関係あ る人たち
その③:人が持つ性格・考え方悩みから分類する
これらの分類を活かす魔法杖:それぞれに適した言葉
あとがき

前書き

 ちょっと待って! 前書きだからと言って飛ばさないでください!

 この投稿は前書きにもちゃんとあなたにとって重要な情報が記載されています。

 この投稿の内容は、私が様々な教室の先生の集客の相談に乗ってきた中で、結果に直結した特に重要だと思われるものを3つの章にまとめたものです。

 なお、私は自分では教室を運営したことのない所謂コンサルタントではありません。

私は毎日レッスンの準備をし、生徒さんを迎え、レッスンをし、そして送り出し、次のレッスンの生徒さんを迎える、そういう生活をしています。

 生徒さんとの関係、その親御さんとの関係に時には悩み、レッスンの内容についてもっと効果的にできないか悩み、同時に生徒さんたちといることを愛している先生です。

 私は、あなたと同じです。あなたと同じ先生なのです。

 だから、あなたが教室運営について抱えている悩み、苦しみ、そして喜びを他の誰よりも理解しています。

 だからこそ、私に集客相談に来る先生たちにはできるだけ親身に接していますし(他人事とは思えない)、先生たちも私のアドバイスを聞いて結果を出してくれています。私が単なるコンサルタントであれば、先生たちもここまで話を聞いてくれなかったかもしれません。

 私自身は、2012年10月に英会話教室をオープンしました。

 当時、生徒なし、コネなし、カネなしでのスタートでした。前職を退職してから場所を探したくらいだったのです(しかも中々見つからなくて苦労しました)。

 それから2年で、お問合せが来ても定員の関係上お断りせざるを得ないところまで生徒、そしてその親御さんにご支持いただくほどになりました。

 また、本当にありがたいのですが、生徒さんご家族が旅行に行かれると、お土産を買ってクラスに持ってきてくれます。もちろん、強制しているわけではありません。旅行先の楽しい時間にも思い出して、買ってきてくれるのです。その気持ちが本当にうれしいです。

さて、私がなんでこういうことを言うかというと、自慢したいからではありません。

 私の教室が多くの方に支持を受け、生徒さんご家族ととても良い関係を築けていることを知ってもらうことで、この投稿の中で私がお伝えする内容がとても効果的であることを知ってもらいたいからです。

 そして、それがゆえにあなたがこの投稿の内容に対して真剣になり、行動し、結果を出してもらいやすくなります。つまり、あなたに結果を出してもらいたいがためにこういう話をさせて頂いています。

 単純に集客のテクニックだけで集客しても、人が集まるだけでこのような関係性ができることはありません。この投稿に書かれている内容を実践しているからこそ、このような結果が出ているのです。

 私はいつも相談に来られる先生にこうお話をします。

「もし、あなたが良いサービスを提供されていて、でも集客が上手でない為に他の内容が劣っているスクールに生徒さんをとらえているとしたら、それは生徒さんにとっての不幸です」

 もし、あなたが生徒さんに大きな価値を自分の教室を通して提供できると考えているのであれば、もっと集客に真剣になってください。

 あなたのもとに生徒さんが来られて、学べることは、生徒さんにとっても大きなプラスになるからです。

 いいえ、むしろ、「あなたと出会えないことが生徒さんにとっての不幸」だと言えるでしょう。

 もし、あなたが生徒さんに最高のサービスを提供しようと思っていなかったり、適当に教えてお金を稼げればいいと思っているのであれば、この投稿を今すぐ閉じてください。あなたにこの投稿を読んでもらいたくないからです。生徒さんにとってマイナスになる先生にこの投稿を読むことを許しません。なぜなら、そういう方の生徒になることは不幸だからです。

 もし、あなたが「生徒さんがあなたと会えないことが不幸」な先生であれば、そのまま読み進めてください。

 この投稿が、あなたの教室に生徒さんが惹かれてやってくる為の方法を教えてくれるでしょう。

 最後に、この投稿を読む心構えについてお伝えします。

 それは、この投稿で学べるのは表面的なテクニックではないということです。「チラシの言葉をこう変えましょう」とか、「今はSNSがはやりだから、それを使いましょう」とか、そういう内容ではありません。

 他のライバルの教室がそういうことにお金と時間を掛けている間に、しっかりと生徒集客の土台と骨組をつくり、地震が来ても倒れない建物をつくるための内容が書かれてあります。

 正直、かなり骨太な内容です。飲み込むのに苦労します。でも、しっかりと飲み込むことが出来れば、あなたは地域にライバルのいない教室をつくることが出来るようになります。

 もし、テクニックを学びたいのであれば、他の投稿を買ってそちらで学んでください。

 この投稿には、他の軽く読めてしまい、読んだ気にはなれるけれど後に残らない投稿からは得られない内容を得ることができます。それだからこそ、読むのがとても大変です。

 さあ、準備はよろしいでしょうか?

鈴木貴之
塩釜プライベートティーチャーズ協会
http://seito-atsumaru.org/

第一章 みんなの為の私ではなく、“誰かの為”の私となれ!

 私が先生からの相談を受けていて一番驚くことが、意外に先生たちは自分のことについて知らないし、自分の教えているものが“誰の役に立つ”のか知らないことが多いことです。

 自分がそれを好きだから、教えられるから教えている。そういう先生がとても多いのです。でも、これでは生徒さんが集まる教室にはなりません。

 例えば、相談に来られた先生が「英会話教室」を運営していたとします。

 そして先生は私にこう言われるのです。

「鈴木先生、私の教室に生徒さんが集まらないのです。どうしてでしょう?」

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