楽〜に教室運営をする秘訣を教えます! その為に絶対にやってはいけない3つのこと
こんにちは! 鈴木貴之です.
今回の記事では、「楽〜に教室運営をする秘訣を教えます! その為に絶対にやってはいけない3つのこと」についてお話をします。
まずなんで「やってはいけないこと」をお話しするかというと、「やるべきこと」については結構多くの方が話をしているんです。
でも、「やってはいけないこと」に関してはほとんど語っている人がいないのが現状です。
だから、ここでは「絶対にやってはいけないこと」を3つだけお伝えします。
つまり、疲れた状態でのレッスンは避けた方が良いということですね。
気力が充実して、グループレッスンでは複数いる生徒さん一人一人の様子を観察しつつ、その時その時にその生徒さんたちに合ったレッスンができるのは、今のところ人間だけです。
まだ、これはAIにはできないでしょう。
しかし、先生業とは大変なもの。
授業の準備から実際のレッスンだけではなく、保護者とのやり取りや集客の為のHPやブログの更新、果ては経理などもあり・・・・・・。とても忙しいのです。
さらに、女性であれば家庭のことや子供のことがあり、本当に心がなくなるくらい忙しいというのは実際の問題としてそこにあるのです。
そこで、この記事では私が5年の年月をかけ、体験してきた内容をもとに、上述した3つのポイントを深く掘り下げてお話していきたいと思います。
実際、この3つのポイントを実践することで当期は下記最高の売上が予測されています。つまり、3つのポイントを実践して楽になったにも関わらず、収入は増えているわけです。
結果が出ている内容となりますので、じっくりとお読みください。
避けるべきこと① 多種多様なレッスンを作る
開業当初に良くやってしまうことが、売上が欲しくて生徒さんの言うことを何でも聞いてしまい、その結果多種多様なレッスンをしなければならなくなること。
これは開業当初の本当にお金がない時期を除き、避けるべきことの筆頭に挙げられます。
なぜなら、レッスンが多岐に渡ればわたるほど、レッスン時間以外の時間がとられてしまうからです。
先生はレッスンをしている時間しかお金を頂けませんが、実際はそのレッスンをするために様々なことをしています。例えば、スキルや知識の吸収・ブラッシュアップ、教材の準備などです。
レッスンの種類があればあるほどそれをする時間がとられます。
しかし、基本的に同じ内容のレッスンであれば、それは極めて短時間で済みます。ほとんどの場合、レッスン内容が同じ場合は同じスキル・知識・教材を使いまわしできるからです。
生徒数が少ないのに「忙しい、忙しい!」という先生の多くはこの問題に陥っています。
教室運営を事業として考えた時に、多様化して様々な生徒さんの要望に応えるよりは、自分が最もやりたいこと、そして最も利益が上がるところに集中した方が結果が出やすいのです。
私も開業当初はどんな生徒さんでも受け入れてきましたが、本当に忙しかったです。今では平日は夕方のみ、土曜日だけ一日レッスンを行い、過去最高の売上となっています。
しかも、生徒さんは子供が98%。レッスンの準備に手間取ることはありません。
もし忙しくて大変だという場合、レッスンの種類を見直すことから始めてみてください。
避けるべきこと② 理想の生徒を集めない
さて、次に忙しくなることを回避する方法として来るのが「理想の生徒を集めない」。内内なので理解が少し難しいかもしれませんが、つまり、「理想の生徒を集めましょう」ということです。
自分の理想の生徒が集まるとどうなるか。
教室運営がとてもスムースになります。クレームが減ります(ほぼなくなります)。やる気のある生徒が増えるので教えていて楽しいです。先生に感謝する人が増えます。「教室を開いてくれてありがとう」という人がマジで出てきます。地域の他の先生ではなく、あなたから学びたいと言われるようになります。
とにかく、教室運営がめっちゃ楽しくなります!
それなのに、売上の為に理想の生徒さん以外の人を集めてしまう先生が多いのです。そうなると、クレームが増え、感謝されず、「自分は別に他のところに行ってもいいのよ!」と言われ、自分の自我を押し付けてくる人が出てきます。
私はクライアントの先生にそういう生徒さんがいるということを相談されたら、「そういう生徒さんは手放して、お互い楽になりましょう」とアドバイスします。
だって、嫌じゃないですか? そういう生徒さんと付き合うの?
良いんです。手放したって。
生徒集客をしっかりやっていれば、真空の法則が発動し、ほぼ100%の確率で抜けた場所にはより先生に合った生徒さんが来るようになります。
ただ、もちろんしっかりと理想の生徒さんを集めるように集客に取り組まないとだめですよ?
理想の生徒さんの集め方に関してはこちらの電子書籍をご覧ください(無料)。
避けるべきこと③ ブログを毎日更新する
時々、こういうコンサルタントがいます。
「集客したいのであれば、毎日ブログを書きましょう!」
これはある意味真理ですが、他の面では違います。
特に、個人の先生には当てはまりません。
なぜなら、そんなに頑張らなくてもある程度までブログを育てることで十分集客できるようになるからです。
ではなぜ、毎日ブログを更新しましょう! という風なことをコンサルタントが言うかというと、単純に生徒さんの集め方を分かっていないからでしょうね。
きちんとノウハウ通りに必要な記事を書くことで、一週間に一回の更新で集客できるようになります。
もちろん、最初はHP・ブログを作りこむために高い頻度での更新が必要です。でもそれは長くても3ヶ月ほど。時間をかけてもいいというのであれば、半年かけても良いんです。
それ以降はずっと週一回の更新で十分なんです。
重要なのは、ノウハウがあるかどうか? ノウハウ通りに行動できているかどうか?
それだけなんです。
生徒集客の為のHP・ブログのノウハウに関しては「地域の人を集めたいお店・飲食店・教室・個人事業主の為のブログ集客講座」をご参照ください。
さて、ここまで3つのポイントを説明してきました。
ここで、さらに二つの追加のポイントも一緒にお話しておきたいと思います。
追加のポイント1 外注する
自分が得意じゃなところはどんどん外注しちゃいましょう!
良いんですよ。他人に任せたって。自分は本当に重要なところ、例えばレッスンそのものやそのレッスンに関連する準備やスキル・知識の習得に専念したらいいんです。
ある程度売上が上がってきたら、そうやって分業することでより楽になります。そしてその結果売上も上がります(理由はこの記事で説明してきました)。
では、先生業をしている場合何を外注したらいいかというと、まずお勧めはブログ記事の更新。
記事作成には様々な個人に記事作成を依頼できる
がおすすめです。
SEO対策に特化した記事を書ける人もいますし、親身に相談にのってくれる出品者の方もいます。お気に入りのライターを見つけられると記事更新がかなり楽になりますよ。
あとは家事代行サービスなんかも良いかもしれません。家事は特に結婚されている女性の先生にとっては負担になることが多いことです。
「家事代行サービスアールメイド」なんかは掃除代行だけではなく、洗濯、料理、シルバーサポートまでやってくれます。
追加のポイント2 教材にこだわらない
もう一つの追加ポイントは、私は教材にこだわらないことだと思っています。
私の考えは、今手に入る教材を活かしてどんなレッスンをするか? というもの。
手作りの教材を作ることはとても素晴らしいことだと思います。でも、手間がすごくかかります・・・。だから、市販されている教材を活かした指導法を考える方が早いですし、実際市販されている教材は優れたものがたくさんあります。
なんせ、そればかりを考えて何十年も研究してきたような出版社も多いのですから・・・。
ちなみに、私が英検3級レベル、ないしは英語が得意な中学生向け教材で最も勉強になると思っているのがこれ↓↓↓
英語的感覚が育つ教材です。
さて、今回の記事では【楽〜に教室運営をする秘訣を教えます! 絶対にやってはいけない3つのこと】というテーマで、
1)多種多様なレッスンを作る
2)理想の生徒を集めない
3)ブログを毎日更新する
これを避ければ基本的には先生にとって楽な教室集客ができます。
ということをお伝えしました!
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