英語の質問に対する回答がどうコミュニケーション力の向上に関わるか?

今回のお話は風呂で息子と話した内容がコミュニケーション(私がこの言葉を使う時は集客という観点からのコミュニケーション)の力を向上させるのに役立つ内容だったので、ここでもお伝えしようと思ったから書きました。

このノートを読んだらあなたの集客のためのコミュニケーション力が向上する考え方が分かった! そう思ってもらえる内容にしたいと思います。

さて、息子、そして甥と一緒に銭湯に行ったとき、甥が息子に質問をしました。

甥「What’s your name?」

息子「My name is Suzuki Taiyo.」

甥「え、Taiyo Suzukiじゃないの?」

息子「え、でも先生がSuzuki Taiyoって順番でいいって言っていたよ」

その後息子と甥はやりとりをいくつかしたあと、私に聞いてきました。

息子&甥「どっちがいいの?」

私「どっちが正しいと思う?」

息子「え? 分からない」

私「考えてみて」

息子「・・・分からない」

私「じゃあ、英語って、誰に使うの?」

息子「え? 英語話す人かな?」

私「じゃあ、英語を話す人って具体的にはどんな人?」

息子「アメリカ人とか、ヨーロッパの人とか。。。」

私「じゃあ、その人にMy name is Suzuki Taiyo.って言ったら、どちらが名前だと思う?」

息子「Suzukiが名前だと思うだろうね」

私「そうだね。だから、そう言ったらその後で、「実は日本では名字が先に来るから、それを尊重してもらうために日本語と同じ語順で言ったんだ」なんて言わないといけない。でもそれって初対面で絶対に必要なことかな?」

息子「初めて会うのだったら、仲良くなる方が先かな? 最初からそんなこと言われたらウザって思うかも」

私「そう思われるかもね。よほどのことがない限り、コミュニケーションは相手が分かりすいように言葉を選ぶことが大事なんだ。特に初めての人には。名前を聞くなんて初めて会うということでしょ?」

息子「そっか」

私「でがなぜ先生はそういうことを言うかというと、文化の尊重とか、アカデミックな英語の理解では日本式の名前の言い方でも良いということになってきているから、そう言っているのだと思う。でも、実際英語を話す相手はそんなこと考えていないだろうから、相手にとって理解しやすく話すのが大事だと思うよ。大洋だって普段から難しいことを考えているわけじゃないでしょ?」

息子「うん。考えていない!」

私「え? ちょっとは考えてよ!」


集客においても同じです。わざとかと思うくらい、難しい表現や言い回しを使いたがる人がいます。でも、それって理解されないんですね。

理解されないメッセージをいくら伝えてもあなたが得たい結果は得られません。理解できないものに対しては行動できないからです。

理解しやすいコミュニケーションをしていきましょう!

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