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インド生活4年、アフリカ生活11年、中東生活2年を経てイエメンにて仕事。開発協力や人道支援を中心に仕事のこと、海外生活のこと、家族のあれこれを書いています。2児、2犬の父。ブログ https://takahashi126.com ポッドキャスト https://fairly.fm

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  • ボクのワークと僕らのライフ

    国際協力(開発援助・人道支援)に携わるボクの仕事と主に貧困国(発展途上国)で生活している我が家のライフについて日々思ったことなどをまとめるほか、ワークとライフの間にある「ライフワーク」であるポッドキャストFairly.fmや社会や未来について考えていることもここに書きます。

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087 ボクのワーク、昔思った未来と今になって思うこと(2)

国際協力業界を見る解像度という点で言えば、日本を代表する国際協力実施機関である国際協力機構(JICA)で足掛け15年ほど働くことで得たものは大きかったし、国連での仕事もまた違った側面を理解する一助となった。また、主に水セクターと言われる分野で仕事をしてきたわけだけども、この20年ほどの間に肌で感じたセクターの潮流もいろんな理解をする上での解像度を上げてくれた。 駆け出しの頃は必死に学んだ知識でいろんなことができると思っていたところもあったけど、経験を積んだあとで振り返ってみ

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    • 086 ボクのワーク、昔思った未来と今になって思うこと(1)

      すでに中年の域を越えようかという今のボクが「誰かの役に立つようなことを伝えられるか」と聞かれれば答えは「さぁ」なんだけど、自分の経験を素直に綴ることは菅原道真の漢詩ほどいいものにはならないまでも、何かの記録になりうる可能性はあるんじゃないかという勘違いに近い思いもあるのも正直なところなので、そうであるなら自分のために書き綴るべきだと思った。 というのも今のボク、あるいはちょっと前のボクの状況や立場を知った人の中にはそのような今のボクの状況を見聞きして「そうなりたい」というこ

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      • 085 僕らのライフやっと安定

        10月くらいに更新しようとしてこれを書いたのだけれでも。気がついたら2024年になっていた、、、 パキスタンに来てそろそろ3ヶ月(今はすでに5ヶ月が過ぎた)。もう来たばっかりですなんて言っていられない立場になりつつある。 今から2ヶ月ほど前に投稿した前回の記事は引越し直前の頃だった。気がつくとあの頃から状況はだいぶ変わった。

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        • 084 僕らのライフ新章開始

          ボクの新しい任地は南アジアのパキスタン。住むのは首都イスラマバード。

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        • そこから何が見える?途上国で仕事して生活する我が家のアレコレ
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        記事

          083 異なる環境への適応を模索中

          数週間前に家族よりひと足先に次の任地に移ってきた。 家族随伴できる国(Family duty station)での仕事なので家族随伴できない国(Non-family duty station)との違いを強く実感している。

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          083 異なる環境への適応を模索中

          082 ジブンのカラダだから

          イエメンを物理的に離れたのは2023年5月末。それからほぼ2ヶ月が経った。

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          081 本を読んで思ったこと

          運動脳という本を読んだ。

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          080 無限に湧き上がる愛情と有限な時間

          休暇となるとそれはそれで忙しい。 物理的にイエメンの任地を離れて1ヶ月、最初の3週間はヨルダンでワンオペ(妻はアフリカに出張)、その後3週間ほどは日本に戻ってきて次の任地赴任の準備(買い物など)をしつつ毎晩のように友人と会って飲んでいた。

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          080 無限に湧き上がる愛情と有限な時間

          79 ケジメのボクのワークと僕らのライフ

          記事の更新ができているということは、そうです今お休みです。家族のいるアンマンに戻ってきました。

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          79 ケジメのボクのワークと僕らのライフ

          078 運をつかむコツかもしれないこと

          幸運があってこそのボクのワークキャリア。運も実力のうちとでも言わないと運だけでどうにかここまでやってきたように思われそうなのは否めない。もちろんボクなりに努力はしてきたつもりだけど、正直ボクは運がいい。笑 あくまでも経験から感覚的に感じているだけだからそもそも本当に意味があるのか、たまたまなのか、汎用性があるのかなんてわからない。でも、少なくともボク自身は今後もこれを続けていくだろうし、その中で自分なりにさらに改善するよう努めるのだと思う。 コツかもしれないことその1:い

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          078 運をつかむコツかもしれないこと

          077 運も実力のうち(8)今ここから

          ボクのワークキャリアはさまざまな幸運に支えられてここまできた。おそらく働いてもあと15年ほどなのでこれからのボクのワークも幸運を味方に自分なりに努力をすることになるのだろう。

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          077 運も実力のうち(8)今ここから

          076 運も実力のうち?(7)運を味方にする努力

          最初の仕事を始めた頃から10年目頃まではよく4年から5年のスパンでキャリアをどう展開していきたいか自分なりに目標を立てていた。どんな国でどんなポジションでどのような業務をするか、そうすることでどうステップアップできるかなどをイメージしていたに過ぎないけど、結果的には想像以上にうまくステップアップしてこられたと思う。

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          076 運も実力のうち?(7)運を味方にする努力

          075 運も実力のうち?(6)ネットワーキング

          少し間が空いてしまいました。 これはもう足を向けては寝ることができないという経験をしてから3年もするとボクはキャリアについて大きな方向転換を考えざるを得なくなる。

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          074 運も実力のうち?(5)足を向けて寝られない存在

          ジュニア専門員に合格したのは28歳の時。一番若いうちの一人だったと思う。今振り返ると大学院留学もスムーズにできなかったのに仕事に就くのはとても巡り合わせよくスムーズに進んだと思う。これも運だ。

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          074 運も実力のうち?(5)足を向けて寝られない存在

          073 運も実力のうち?(4)国際協力村へ

          ここまでを振り返ってもボクはとても幸運に恵まれたことがわかると思う。どのような道を歩むのかわからずに恩師である先生に何気なく相談した後に行ったインド大使館で奨学金の存在を知りどうにか留学することに。多少の努力はしたけどいい出会いと巡り合わせがなければこうはならなかった。

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          073 運も実力のうち?(4)国際協力村へ

          072 運も実力のうち?(3)最初の仕事

          インド留学の話は始めると終わらなくなりそうなので機会があればまたいつか書くことにする。 さて、インドにて2年間の修士課程の留学の末にボクがついた初めての仕事はNGOの駐在員だった。国際協力、開発協力の分野で最初の仕事に就くのはなかなかハードルが高い。それは昔も今も同じではなかろうか。

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          072 運も実力のうち?(3)最初の仕事