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#コラム

NetflixファンからNetflix Japanへ

NetflixファンからNetflix Japanへ

Netflixって最高ですよね。

自分は大袈裟じゃなく毎日暇さえあればNetflix作品をチェックしているNetflixの大大大ファンです。
『ミッチェル家とマシンの反乱』のような最高のエンタメ作品に夢中になったり、『みんなのアメリカ 〜私たちが社会をつくる〜』で政治や人権について学んだり、『ヘッドスペースの安らぎガイド』でリラックスしたり...今やNetflixは単純な娯楽を超え、生活を充実さ

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ファクトで押さえる「日本の移民問題」。在留外国人300万人時代をどう捉えるか

ファクトで押さえる「日本の移民問題」。在留外国人300万人時代をどう捉えるか

外国人労働者の受け入れ拡大が始まる今日だからこそ今日、2019年4月1日に改正入管法が施行されます。「特定技能」の新設によって向こう5年間で新たに最大34.5万人の外国人労働者の新規受け入れが見込まれています。

ですが、このタイミングだからこそあえて言いたいことは、特定技能だけを見ていても日本の移民政策、日本の移民問題の全体像を理解することは不可能だということです。

ニュースは常に全体ではなく

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幸運体質の乱用

幸運体質の乱用

先日、ニューヨークに来て数ヶ月という知人の女性が、某カーシェアリングサービスで、正規料金約15ドルのところを、現金で70ドル支払わされたらしい。

荷物は全てトランクに入れたにも関わらず

「荷物が多くて他の人が乗れないから45ドルね」

と言われ、さらに会計時には

「クレジットカードが使えないからキャッシュで60ドル」

と言われた挙句

「チップ10ドルくれ」

で合計70ドル。

「おかし

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火葬場でのシャッター音が何気ない日常

火葬場でのシャッター音が何気ない日常

ガンジス川の支流があるパシュパティナートは、川岸がヒンドゥー教徒の火葬場になっている。葬儀場?と思うけれど、ここは世界遺産に認定されたヒンドゥー教寺院。各国から来る観光客で賑わいを見せている。

午前9時前に到着した私は、ドブのような川で子どもが遊んでいるのを横目に裏道を1,2時間程度散歩し、川岸へ戻ってきた。

行きにはまばらだった人も戻ってくる頃には倍になり、特に密集している川岸の一部を橋から

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男と女の友情は成立するのか

男と女の友情は成立するのか

この永遠のテーマと思える命題について、ズバリ!答えてみました。誰にも聞かれてないけど。

まず、どんな人がこの疑問を持つかと言うことです。例えばですね、私は今日、民生委員の引き継ぎに行ってきたのですが、その引き継ぎの前任者の中田さん(高齢の男性)を相手として

男女の友情って成り立つんだろうか

なんて、突然考えませんね。それから、この年末に会う予定になっている同級生数人(全員既婚者の男)を相手と

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40代のセックス、50代の恋愛

40代のセックス、50代の恋愛

うちにバイトに来ていたKちゃんは恋愛が途切れない。
好きな人ができると大抵その人と付き合うことができる。なんという才能。でも1年くらいで別れる、その2ヶ月後くらいにはまた好きな人ができて、大抵付き合うことができるのだが、1年後にはまた別れて...というのを延々と繰り返している。なんだー、遊び人か〜、と思いきや、見事に全部真剣なのだ。
バイト中に恋愛の悩みを聞くので、私も先輩らしくいちいちアドバイス

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社畜女子の呪い

社畜女子の呪い

かつて私は社畜だった。そして、死にたかった。

でもこの言葉を何度も頭で唱えては、生にしがみついていた。

元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。

今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のやうな青白い顔の月である。

平塚らいてうが1911年、「青鞜」創刊時に寄せた文章だ。

「パステルカラーの服を着た方がいいんじゃない?」私は男性に負けないくらい働き

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人間関係でがっかりしない魔法の言葉

人間関係でがっかりしない魔法の言葉

誰かの言動にがっかりした時

「なんでこの人はこうなの?」

と責めたくなるものだけど、

そんな時はただただ、この人はこういう人なんだ、って思うと、人生を複雑にせずに済む。

アメリカのアクティベスト/詩人のマヤ・アンジェロウの言葉にこんなのがある。

When people show you who they are, believe them. 
人が本当の姿を見せたら、それを信じなさい。

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【日記/62】恋愛系メディアのそもそも系コンテンツ

【日記/62】恋愛系メディアのそもそも系コンテンツ

最近思ったのだけど、「恋愛系メディア」に「そもそも系コンテンツ」が増えているのではないか、とかんじる。

「恋愛系メディア」はいいとして、「そもそも系コンテンツ」とは完全なる私の造語なのだけど、例えばどんなやつが「そもそも系コンテンツ」かというと、以下の記事のようなやつだ。

ケコーン:「縄文人は結婚していたのか?」縄文時代を愛する男がたどる「1万年の足跡」

AM:恋愛は人類の進化がつく

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【日記/61】今週のアルジャジーラ〔イスラエル〕

【日記/61】今週のアルジャジーラ〔イスラエル〕

毎週金曜日に更新することにしている「今週のアルジャジーラ」。今週は本当にちゃんと金曜日に更新することができました。先週分はこちら。

まだまだ回数が浅いので説明しておくと、アルジャジーラとは、カタール・ドーハに本社がある、アラブ・イスラム世界のニュースを報道するメディアである。アラビア語と英語の記事を配信しているが、私はアラビア語は当然ながらできないので、このnoteで扱うのはもちろん英語で配信さ

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【日記/60】最近しらべた麻薬4種

【日記/60】最近しらべた麻薬4種

ペヨーテ:ペヨーテという単語は、最近だとBBCのこちらの記事で目にした。ペヨーテ、和名はウバタマサボテンである。googleで画像検索してみたが、見た目は確かにサボテンっちゃーサボテンなのだけど、はっきりいってキモイ。ぶくぶくに水ぶくれしたサボテンだ。ネイティブアメリカンの宗教儀式に用いられることがあるらしいが、英国ではもっとも危険とされる「クラスA」に分類される薬物である。記事では「神に出会える

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【日記/59】今週のアルジャジーラ〔ソマリランド〕

【日記/59】今週のアルジャジーラ〔ソマリランド〕

毎週金曜日に更新している(することにした)「今週のアルジャジーラ」。下書きを書き終えて意気揚々とPCを家に置いて出かけたら、重かったのかスマホから更新ができなかった。……というわけで今日は日曜日だけど、毎週金曜日に更新している(することにした)「今週のアルジャジーラ」をさらっと更新します。

アルジャジーラとは、カタール・ドーハに本社がある、アラブ・イスラム世界のニュースを報道するメディアである。

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【日記/54】一夫一妻制は人類の大発明だ

【日記/54】一夫一妻制は人類の大発明だ

少し前に、1対1ではなく複数対複数の愛のかたちを築く、ポリアモリーについて書いた。

【日記/45】ヒッピーとポリアモリー

この文章を書く際に参考にしたのは『ポリアモリー 複数の愛を生きる』(平凡社新書)という本なのだけど、現在モノガミー(1対1)のパートナー関係を念頭に入れて生活している私がこれを読んだ率直な感想は、「一夫一妻制って人類の大発明だったんだな」ということであった。

どういうこと

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有料マガジン、「インド発アフリカ経由中東行き」創刊号!

有料マガジン、「インド発アフリカ経由中東行き」創刊号!

日頃よりお世話になっている皆様、初めましての皆様、こんにちは。

海外非正規労働者のブログを運営している開発ワーカーのtakahashi126(@takahashi126)です。

エチオピア生活のあれこれを綴った「そこから何が見える?途上国で仕事して生活する我が家のアレコレ」が100記事となり、ちょうどエチオピアでの契約仕事が終わりこれから中東はヨルダンで生活しながらレバノンでシリア難民とホスト

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