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そこから何が見える?途上国で仕事して生活する我が家のアレコレ

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アフリカ生活(10年)、インド生活(4年)、途上国での仕事と生活を日記やエッセイとして徒然なるまま綴ります。
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あそこから、何が見えたのか?

あそこから、何が見えたのか?

3年間のエチオピア生活を終え無事日本に帰ってきた。妻と息子と愛犬こはるでエチオピアに行き、帰りは娘が増えていた。思った以上にエチオピアでの生活は愛に満ちていて、子どもたちものびのび楽しそうだった。

アフリカでの生活は3カ国目。エチオピアでの3年を含めると延べ8年半になった。5歳の息子にとってはアフリカ2カ国目。タンザニアで2年過ごし、エチオピアで3年。人生のほとんどがアフリカだ。2歳の娘は初めて

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A for America... 海外送金が大変

A for America... 海外送金が大変

さて、もうエチオピア生活も1週間を切ったので本気で次の準備を考えないといけないこの頃。今晩は大きな仕事が残っているので酔った勢いで子どもと一緒に寝ちゃうという必殺技は使えない。

今晩の大仕事とは振り込みだ。

詐欺じゃない。

3,000ドルの振り込みだ。

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麻雀✖️教師=ルールや生き方について考える(1)

麻雀✖️教師=ルールや生き方について考える(1)

今週末は休みという休みのないような週末だった。

土曜日の午前中、今後様々な作業で必要になる証明写真を家族で撮りに行った。新たなパスポートの申請、査証(ビザ)の申請、学校の入学手続きなどなど。ついでにデータで持っていった愛犬こはる(ザンビア生まれ、日本、タンザニア、エチオピア育ち)の写真もパスポートサイズにプリントしてもらった。これはこはるの出国手続きに必要なもの。日本の動物検疫では写真は一切必要

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妻の一言:ねぎらいの言葉もない!

妻の一言:ねぎらいの言葉もない!

アフリカから日本に引越しとなると心身ともにストレスになるくらいな作業なの。笑

とはいえ、仕事をしているという立場の僕は基本的には自分の荷物を気にしていればいいだけのいいご身分。

でも、家で二人の子どもの相手をしながら荷造りしたり、引越し屋の手配をしたりする妻はそれは大変なわけです。あいにく幼稚園もサマースクールもない時期だから四六時中子どもの相手をしながらの作業。これは辛いよね。

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子は鏡

子は鏡

アフリカはエチオピアでの生活も丸3年を迎える10日後には日本に引っ越すよ。これまで述べ8年4ヶ月アフリカに住んできた。人生の20%ほどをアフリカでの生活に使ったことになる。

アフリカ生活を綴ろうと作ったこの有料マガジンも100記事まであとちょっと。100記事になったら新しい有料マガジンで新しい生活をつづるのでそちらもどうぞご贔屓に!100記事で500円なので、本有料マガジンも是非ご贔屓に!

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テロに対する備え - 備えあれば憂いなし?

テロに対する備え - 備えあれば憂いなし?

備えあれば憂いなし。

昔の人はよく言ったものです。思い出してみると、子どもの頃祖父によく言われたものです、「次の日の着替えは枕元に置いておくといいんだよ」と。

関東大震災や東京大空襲を体験した祖母だからこそ、その言葉には何か独特の重みがあったように今になって思う。

いわゆる発展途上国と呼ばれる国、そしてアフリカで生活している身としては、常に犯罪被害にあった時の対処に心がけるようにしている。特

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