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人生を変えるのは自分に必要な場所と必要とされる場所に行く勇気。


連休明け最初の週も終わり、金曜日。

ベトナムから帰ってきて扁桃炎になったりしながらも、なんとか仕事を休まず今週乗り切ることができました。
流石にゴルフは休んでしまったけど、まぁそれはしょうがない。

お洗濯も溜め込まず、お片づけもできたということで、よしとします。
欲張らず最低限のことができたらおっけーなのですよ。


さて、今週もコンサルティングで様々な方のお悩み解決をしたわけなのですが、よく聞かれることのひとつに「なぜ地元以外で活動できたんですか」ということ。

わたしはコンサルタントになって半年も経たないうちに東京でセミナーをやり始めて、それから定期的に様々なところに出張しています。

好きを仕事にしたい人の中には「出張したい」という地元以外での活動に興味がある方が結構多いんです。


答えはネットで地元以外の場所に集客をする、というだけです。タネも仕掛けもなくて、すごーくシンプルです。
でもこのシンプルなことをやらない人がほとんどです。だから地元以外での活動が実現しないんじゃないかと思います。


そもそも、なぜわたしが地元以外で活動し始めたかというと、札幌よりもわたしのコンテンツを求めてくれるお客様がいらっしゃるのではないかと思ったからです。

好きなこと、やりたいことを仕事にするには、自分の商品やサービスに対しお金を出して利用してくれる人を集めることが一番大事だと思います。
それが自分の住んでいるエリアでまかなえれば一番いいですが、もしかしたら地元以外に、地元以上に自分の提供するものを評価してくれる場所があるかもしれません。


どうしても地元にこだわりたい人は別ですが、そうじゃなければいくらでも出張はできます。買ってくれる人がいれば、その人のところまで行けばいいんです。

同じように、自分の必要なアイテムや情報が地元では得られないという人もいます。それなら得られる場所に行けばいいと思います。

でも、多くの人はそれをしません。

交通費がーとか、泊まりだとどうのこうのーとか。
まぁ、それを言い出したら「それならしょうがないよね」ってことになります。


自分のやりたいことを仕事にしていくのって、これからは努力次第で叶いやすい素地は整っていると思いますが、それを差し引いてもやっぱり少数派であることは変わらないと思います。

起業して3年で7割が廃業すると言われている中、好きを仕事にしていくのは狭き門。それでも叶えたいと思うなら「やりたいけどできない」という結論で終わらせることは、極限まで減らさないと難しいと思うんです。


わたしは人生を大きく変えるためには、自分が必要だと思う場所に行くことと、自分が必要とされる場所に行くという2つが必要だと思っています。

必要な場所に行かないと必要なものは手に入らず、やりたいことは実現できません。ハンバーグが食べたいと思っていても、ひき肉がなければ作れないのと一緒です。本当にハンバーグが食べたいと思ったら、ひき肉を買いに行かなきゃダメですよね。

また、自分が美味しいハンバーグを作れたとしても、近所にはハンバーグを好きじゃない人しか住んでいなければ、売れる可能性は少ないです。
それよりも、ハンバーグを求めていく人のところに行って作って売った方が、買ってもらえる確率が高いです。


やりたいけどやれない

行きたいけど行けない

そんな「できない理由」を前提として考えていたら、好きを仕事にはできないと思います。
そうじゃなくて

今すぐにはやれなくても、どんな準備や工夫をしたら実現できるのか。

今すぐには行けないけれど、行くために必要なものは何か。

を考えられるようになることが、すごく大事だと思っています。


また今は、直接行く前にインターネットという神がかり的な存在によってネットワークを作っておくことができたり、調べておくことができます。
 
そんなツールをうまく駆使しながら、最初の一歩を踏み出すんです。

多分最初の一歩は、勇気が必要。
ワクワクとドキドキと、不安が混ざっています。

でもその一歩を踏み出さなければ、何も変わりません。
何も変わらないことに対し、誰からも何も言われません。

全ては自分次第なんですよね。


今の時代、ネットでしっかり繋がりを作り、自分の商品やサービスを事前に宣伝し、利用してくださる方を募ることができれば、それほど大きなリスクなく行きたいところに行くことができます。

その努力が面倒だと思えば、やめておいた方がいいかなと個人的には思います。


ただ、一歩踏み出すことによって自分に自信もつくし、それがかけがえのない経験になることは間違いないです。たとえその時は思うような成果につながらなくても、行動したことによって得られる情報は、計り知れません。


自分に必要な場所、そして自分を必要としてくれる場所に自ら一歩踏み出すことで、人生は大きく変わると思っています。







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