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北国で新しいパンプスを履く時にはひと手間加工が必要な件。


日曜日に外出しなきゃいけない用事があり、札幌駅へ。
風邪も8割がた治ってはきたけれど、やはり大事をとってタクシーを使いました。

雪道で渋滞していたので普段よりも300円くらい高かったんだけど、運転手さん(女性)が「混雑しているので少し高くなってしまうかもしれませんが大丈夫ですか?」と聞いてくれたり、ドアの開閉や車内の温度など細かいところも丁寧な対応で、終始気を遣ってくれたんです。

お金を払うとき、ほんの少しの心遣いでたとえ割高でも気持ちよく支払えるんですよね。こういう体験をすると、価格にこだわりすぎるよりも、価格に見合ったサービスをすることの方が何倍も大事だなって改めて思います。

 
メインの用事を済ませた後は、他の用事もサクサクと。

そのうちのひとつが、靴の滑り止め加工。

11月1回目の上京の際、銀座のダイアナで久しぶりに靴を買ったんですけど、サイズがなかったので、取り寄せしてたものが到着しました。

パンプス2足。なぜかスエードに惹かれました。

ひとつは久しぶりの8cmピンヒール。

もうひとつはチャンキーヒールで、ヒール部分にデザインがあるタイプ。

どちらもお気に入りですが、残念ながら北国の冬はこのまま履けません。

そう、滑り止めをつけなければならないのです。

ブーツだと既に滑り止めがついている靴もありますが、パンプスの裏はほぼツルッツルですよね。ブランドの靴はほぼ100%ツルツルです。

滑り止めのシールもあるんですけど、お気に入りの靴を買った時にはやはりプロに加工してもらったほうが、長く履けます。


とはいえこの滑り止め加工、そこそこお値段するんですよ。
ピンヒールの方は1700円、チャンキーヒールは前後なので2700円です。

冬靴は夏靴よりも断然高くつきます・・・。

わたしが加工をお願いしているのは、シュリーの店という札幌ではおなじみのリペアショップ。

靴・かばん・傘の修理
合カギの作成
靴のクリーニング・刃物研ぎ 取次
靴関連商品・傘の販売

などをやっているんですけど、ここは障がい者の自立支援リペアショップで、財団法人が運営しています。

とても人気があって、この日もたくさんの靴の修理で賑わっていました。
商業施設や駅など、比較的アクセスがいい場所にあることも人気の理由だと思います。

出来上がった靴を履いてお出かけするのが楽しみです。

早速防水スプレーをかけて、いつでもお出かけできるように準備OKな状態にしましたが、今週は家の中にこもって仕事をする予定なので、お出かけは当分先になりそうです、残念。

そんなわけで北国のおしゃれにはひと手間かかってしまうのでした。

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