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バトスピカジュアル勢の行くコママスGF 神々の戦い期


どうもよっちゃんです

今回はいつもお世話になってるkomainuちゃんが開く非公認大会ComaMastersにてGF方式(呼び方合ってるかわからない)が始まると聞き普段はカジュアルに好きなデッキを使ってる立場の人間が真面目に環境考察、デッキ選択をしたので今後似たような立場の人の参考になるように思考を書き残していきます


前提となる環境考察

   新パックの神々の闘いで追加された環境で戦えそうなデッキタイプはアテナ、ハデス、キニチアハウ。
   旧デッキの強化としては主にプチシャック、プチランポ、アポローン。

   この中ではハデスが頭一つ抜けた性能をしていて、プレイヤーの多くはハデスorハデスに有利or練度で新弾のパワーに対抗出来るデッキの3択から使用デッキを選択してくると推測。

   ハデスに有利なデッキは相手のトラッシュを封じながらデッキ破棄が狙える波契約/キャスゴ/造契約
   旧弾からの練度で持ち込まれるデッキは主にアイボウ。逆にダークタワーアイボウや造契約、ハデスに不利を取るジャバドは環境的に少ないと予想できる(実際には上記のデッキ全て回したことがないので有利不利は又聞き)

   キニチアハウはハデスに不利な点や不安定さを考慮するとかなり少なく、アテナも同じように契約創界神のカウント要求に速度が追いついていないと感じ発売直後で理想的な構築を出来ている人間は居ないと考えこの2つのデッキは思考から外すことに。

デッキ選択

ここまでで通りの良いデッキの条件として
・ハデスに有利
・トラッシュメタ、創界神メタに引っかかりにくい
・アイボウに有利
この3つが上げられた。

    この3つを満たすデッキはハデスディザスターや契約技をケアする為にコアブーストができる白か緑のデッキであり、その上で創界神に頼らない起幻か契約のデッキであることが確定する。
  白の契約デッキはウィズを除いてデッキパワーが足りず、緑の契約デッキはただでさえデッキパワーが足りていない上にバタフライジャマーを失ったことで詰めの安定感すらなくなった。
   
緑起幻も結局はジャマーが無いとまともに戦えなさそうだったので紫装甲を容易に付けられるためハデスディザスターのケアさえ怠らなければハデスに勝てる上アイボウにも有利な零契約と神割りもスピリット耐性もフィールドマジックもありハデスに抗え、結誓ブレイヴやアイボウがシーズグローリーの対象なので思わぬリーサルを出しやすい白起幻の2本を持ち込むことに決めた。


零契約は借り物+普通のリストなので割愛


コママス当日


   環境読み通りアイボウ、造、ハデス、キャスゴが多い環境に。


   白起幻と同じく神山に有利な起幻デッキであるWBSの母数が多い事と何故かゼッターが多い事だけが想定外。(本当になんでゼッター多かったのか分かってないので誰か教えてください)

1戦目
ユナイトロロ&ハデスループ

有利対面×2でストレート勝ち。フリー対戦も含め相当高い勝率が出せたので安心して有利対面を主張出来る。

2戦目
パルム&ダークタワーアイボウ

パルム!?!?!?
完全に想定外のデッキが出てきて困惑

   とりあえず零契約でどうにかならないかなーと考え零契約を投げつけた 引きが強すぎてパルムを破壊。

   アイボウ-白起幻はアイボウと言うデッキの弱みである継続して防御札を引く能力の低さ(土地を引いていない時に4コストでドローマジックを撃つ余裕が無い、手打ちマジックが思ったよりも少ないのでスピリット耐性のあるデッキに連続してリーサルを出されると受けきれない)を突いて連パンし続けて勝ち。

3戦目
キャスゴ&タワーじゃないアイボウ
順当に想定通りの対面

   1本目の零-キャスゴの対面で対面が後手を選択

   先1で白鳥ユウを配置したところ舌打ちをされ不穏な空気に。そのまま後1パスされ零の速度を止められず勝ち。

   白起幻-キャスゴはアレックスケア出来なさすぎて崩壊。

   白起幻-アイボウは後1で出されたアイボウにシーズ当ててエリザヴェータに付けて3点×2をしたら対面がキモすぎ!運だけだろコイツ!と叫びながら溶けてなくなり勝ち。

4戦目
ジャバド&ゼッター
ジャバドゼッター!?!?

   白起幻にはアルティメットを触るカードがシーズしか入っていないので当然のように2敗。


5戦目
パルム&プチシャック
!?!?!?!?

何も知らない対面が来て困惑。

   白起幻がパルムに勝てない可能性が高いため零と白起幻で波契約を2回叩く方向性にする。
   零は安定の速さで受け切らせずに当然の如く勝ち。

   白起幻がありえない上振れを見せ、ブロック時千年雪転醒で上から降ってきたエリザヴェータが相手の海帝国の秘宝をデッキ下に送りそのままヴィーナ回復白世界で防御札を二枚抜き勝利。このデッキは運だけで出来ている。

6戦目
造契約&WBS

   レーヴのアタック時破壊が強制なので白き機神の根源回帰やライサの転醒時効果で面を崩し続けることが出来る。

   タシカニを処理する手段も少ないのでレーヴを2タテすれば勝てると思いとりあえず白起幻から入る。
   初手 スタークライサヴィーナ千年雪ウォーデンで先2氷刃にウォーデン押し付けて勝ち

   零VS造 先1タシカニで勝ち

零契約 5-0
白起幻 5-4
個人5-1 3位で予選抜け
   零でも白起幻でも負けそうな対面にとりあえず白起幻から出したせいで白起幻の勝率が低くなって悲しい

決勝

1戦目
VSコオリさん
ハデスループ-キャスゴ

   お互いにリストを知ってる状態での対面なのでシーズの初見殺しが通用しない。
   予選順位が上なので先手を選べるためキャスゴにもワンチャンある上にハデス有利な白起幻を先に選択。対面はハデス。
   エリザヴェータで神を割ってクロノ転生を通して勝ち。

   零-ハデスはありえないくらい事故って負けてキャスゴ対面先手選択白鳥スタート。
   オバスタを貼られたがタシカニフォーアンサーがあったため先2でタシカニフォーアンサーラバーズ白鳥でタシカニ起こしでリーサルだ!と思って突っ込んだら白晶で止められた上に興奮しすぎて励起の回収忘れて破産しかける。
   とはいえ対面が返しで受かる訳もなく勝ち。

GF権獲得!

その後準決勝で予選で当たったジャバド-ゼッターに無事ボコられ敗退


反省点

・ハデスに勝つデッキとして創界神メタ、墓地メタ、召喚時メタネクサスを想定していたが思いのほかファラオムが多く、白起幻の殴り札がファラオムを踏んでしまうためかなり苦しかった。

・アレックスやヴァーラントのような強い受けのバーストがかなり重く仮想敵であるハデス造アイボウ以外に勝てなかった。公式戦や1本勝負の大会に持ち込むのはかなり難しいデッキではあるかもしれない。 

・普通に造契約強すぎて大人しく使った方が良かった。

・零契約下手すぎてびっくりした

・環境読みをして持ち込みを決めた結果逆にアルティメットに勝てない山を持ち込む人が多くなり、もう片面が獄に勝てても獄ゼッターの2面には勝てない人が多かったため優勝者の持ち込みが天才すぎた。俺もそれやればよかった。


最後に

みんなは普通にアイボウ使おう!



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