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問題の解決は、問題の感想を話し合える関係性から始まる 2020/11/09

目の前に
問題がやってきた時に
解決策がわかっていないと
その問題の感想を述べて
終わってしまうことがある

お子さんに宿題をやって欲しい時のことを
他の人に話す時
「うちの子、宿題やらないんですよ」
と話す

これが問題の感想を述べている状態

国や行政が
やって欲しいことを
やってくれない時
「国や行政が何もやってくれないんですよ」
と話をする

これが問題の感想を述べている状態

感想は
その場に留まるためには
良い方法だけど
解決へ向かう方法としては
向いてない

解決に向かうには
先を見る必要がある

「それが、どうなったらいいか?」と
ゴールのことを考えて

「どうなったら、そうなるか?」と
そこまでの道のりのことを考える

そうすることで
感想から問題の解決に向かっていく

でも
感想が全くの無駄ということではなくて
感想を共有することは
お互いの関係性を作っていくために
効果的である

むしろ
問題の解決の道へ進むために
飛ばすことはできない

まずは
関係性を築くことが
問題を解決するためのスタート地点だ

なぜなら
お互いに関係性が作られていなければ
そもそも
ゴールや道のりのことを考える
という行動に至らない

感想を話す場に一緒にいるということは
すでに関係性があるという状態である

まずは
感想を安心して話せる関係性を
築いていくことが大切

そこに解決したい課題があるなら
その関係性に留まることなく
ゴールや道のりを
一緒に考えていく

これが
僕の人生のビジョン
世界のつながりを
よりなめらかにしていくことなんだと
気づきました

今日のnoteは
この本を読んでいるから
思いついたんだと思います▼


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