見出し画像

人は|不快|を避けたい生き物である

人の感情は生まれてから
どんなふうに分化していくか

生まれてから
最初に「不快」が生まれ
その後に「快」が生まれます

さらにそこから「不快」と「快」が
それぞれ分化していき
「怒り」や「恐れ」、「愛情」や「喜び」などが
生まれてきます

さらに
人は何かに動かされているわけではなく
自分が全ての行動を選択している
という選択理論心理学の考え方があります

人は外側の刺激によって反応するのではなく、内側から動機づけられて行動を選択する

これらのことから考えると
人は「不快」を避けるための行動を選択している
と言えるのではないでしょうか

人というのは
「不快」を避けたい生き物
ではないかということです

例えば
「不安」をなくすために「安心」できる行動をする
「不満」をなくすために「満足」できる行動をする
「不健康」をなくすために「健康」になれる行動をする
といった感じです

あなたも何か思いつくことはありませんか?
「不快」を避けるためにとっている行動を

こちらから何かを提供している側は
受け取る側にどんな「不快」があるか?
その「不快」をなくすために、こちらができることはないか?

と考えることが
価値を提供することになるのだと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?