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2022年1月 SNS・デジタルマーケティング用語まとめ

SNSマーケティング含めデジタル広告の業界で様々な用語が使われており、普段から商談や社内のMTの中でも聞くことも多いですが、知らなかったりイマイチよく分かっていないとなると話の内容が理解できないということにもなるので、めぼしい用語をひとまとめにした記事を作成しました。

各ワードも深堀りするとより専門的な領域に入っていくので、興味のある分野は本を呼んだりより調べてみても面白いと思います。


SNSマーケティング上で使われることのある用語

■SNS投稿関係


・オーガニック投稿
PR案件ではない、ユーザーの自発的な投稿のこと。
→「UGC」と同じ意味で使われることが多いです


・UGC
「User Generated Content」の略。
一般ユーザーによる口コミのこと。
KAIKETSUではギフティング施策によってUGCを戦略的に生成可能です。
インフルエンサーの投稿を見て、自分も使ってみたいと思い購入して、
実際に使った感想を投稿する、などの流れが作れると指数関数的にUGCが増えていきます。
UGCについてユーザーとの接点、購買ファネルにおける役割についてまとめた記事↓
「最近よく言われる「UGCが大事」って結局なぜ大事なのか」
https://note.com/takahashikk2/n/n5cb4d5dfacde


・キャプション
Instagramの投稿に対する説明文のこと。


・リーチ
SNSマーケティング上では「起用するインフルエンサーの合計フォロワー数」を指すことが多いです。
「1リーチ〇〇円」という言われ方をしており、10万フォロワーのインフルエンサーが1投稿すると、
10万リーチで30万円、などの使われ方をします。


■SNSマーケティング関係


・Wファネル
企業が商品やサービスを広く宣伝して購買に導くという「パーチェスファネル」、
購入後商品やサービスを継続してファンになってもらうことで口コミをしてもらうという「インフルエンスファネル」の両方を統合して考えて効果を最大化させることをうたったモデル。
つまり、1つの口コミを100人が見たとして、その100人が同様に口コミを投稿してそれぞれ100人が見たとすると、
1万人のユーザーが投稿を見て、さらに投稿が生まれていくサイクルを作ることができれば、
「顧客が顧客を呼ぶ仕組み」を作ることができます。
そのサイクルをWファネルと呼んでいます。


・インサイト
消費者自身も気づいていない無意識の心理のこと。
商品やサービスを利用してみて初めてわかる感情や当たり前のこととして見過ごしている課題などにインサイトが隠れています。
※Instagramの分析ツールとして「インサイト」という言葉が使われる場合もあるので注意が必要です。
この場合は投稿のリーチ数やインプレッション数、フォロワーの属性など、さまざまな情報を確認するためのツールを指します。


・トライブ
“特定の興味関心や趣味嗜好“に対して、共通の価値観を持って集まった人同士の母集団のこと。
広告業界では、消費者を複数のトライブに分類してそれぞれに最適な訴求方法でアプローチする手法が、
現在では主流になっています。


・ファネル
「漏斗(ろうと)」という意味。
主に①認知→②興味・関心→③比較・検討→④購入までの行動を示す形のこと。
使われ方としては、「購買ファネル」というワードで呼ばれており、
ユーザーが購買するまでの各ファネル(認知〜購買)にてどのようにプロモーションしていくか、
その全体設計の際に活用されます。

購買ファネル


・リテンション
既存顧客との関係を維持していくためのマーケティング活動のこと。
新規客獲得には既存顧客維持の5倍のコストがかかるといわれており、コストを抑えつつ収益を上げるための重要な施策となります。
SNS施策では単発で大規模に実施する以外に、このリテンションを狙って継続的に投稿を生み出すケースもあります。


・ステマ
「ステルスマーケティング」の略。
消費者に宣伝や広告であることを隠して行われるマーケティングのこと。
発覚した場合はインフルエンサー、代理店、依頼主(クライアント)全員に大きなリスクがあるため、特に気をつける必要があります。
KAIKETSUでは、依頼するインフルエンサーに対してキャプション内に「#PR」を表記するよう徹底して指導しています。
その他、「〜〜様から提供いただきました」など関係性を明示することでステマ対策する場合もあります。


・アーンドメディア
SNSやブログといった消費者やユーザーが情報の起点となるメディアのこと。消費者自身の意見や評価が表現されるため、消費者にとって最も信頼度の高いメディアとされています。マーケティング戦略上では、コストをかけずに情報を拡散できるメリットがある反面、情報をコントロールできないため悪評が一気に炎上・拡散するリスクもあります。


・オウンドメディア
自社で保有するメディアの総称。自社のWebサイトやSNSアカウント、メルマガ、パンフレットなどが含まれます。自社で管理・運営し、情報を発信するため、自在にコントロールできるのがメリットです。


・ペイドメディア
お金を払って広告掲載をするメディアのこと。
マスメディアやイベントへのスポンサード、リスティング広告などがこれにあたります。
コストがかかり一方的な情報発信しかできない反面、オウンドメディアやアーンドメディアで拾いきれない潜在層や、自社の無関心層に対してのアプローチが可能となります。


・オムニチャネル
ECサイトや店舗、イベント、コールセンターなどのあらゆるチャネルで顧客と接点を持つ考え方や戦略のこと。


・カスタマージャーニー
顧客が商品やサービスを「認知」して「調査」「比較」「検討」などを行い、最終的に「購買」に至るまでのプロセスのこと。
消費者の購買までの行動やインサイト、ボトルネックになる部分を網羅的に構造化して、
マーケティング戦略の立案時に活用されるフレームワークです。


・セグメント
「市場」「顧客」「分野」などを、特定の基準をもとに細分化し分類すること、または、分類したグループのこと。
消費行動や顧客の要求が多様化する現代では、セグメントされたグループに対してそれぞれマーケティング活動を行うことが効果的とされます。


■SNSツール関係

・ツイートデック
Twitter公式のアプリケーション。
主に、複数のアカウントの一括管理や複数人での運用を補助する機能が搭載されています。


・クリエイタースタジオ
Facebook公式の無料サービスでパソコンでInstagramの予約投稿やいいねの数などフォロワーの反応を分析ができるツール。
FacebookページとInstagramのビジネスアカウントがあれば誰でも利用可能です。


・ブランドコンテンツ
インフルエンサーの投稿において、広告主(企業・ブランド)とのタイアップ投稿タグにより、広告主とインフルエンサーとの関係性を表示したものです。
関係性を明示することにより、ステマ対策としても有効です。
タグから企業のInstagramページに遷移させることができることやブランドコンテンツ広告として活用できることからPRとしても高い成果を得ることが期待できます。


・オリエンシート(インフルエンサー向け)
オファー情報をまとめた企画書のことです。本資料には、オファーの目的や目標、背景、制限事項、注意事項などが詳細に書かれています。
クライアントからいただく場合もあれば、インフルエンサーに提出する場合もあります。
インフルエンサーへの提出する場合は、
クライアントの希望とインフルエンサー側での制作物に齟齬がないよう、
投稿時の画像イメージや投稿文言、必須ハッシュタグなどを伝えます。


広告関係


・CRM
Customer Relationship Managementの略。
顧客との良好な信頼関係を構築して、「購入者をリピーターに」「リピーターからコアファンへ」といった、顧客価値を高めるマネジメント全体のこと。
リード育成、顧客育成と言われることもあります。
CRM領域では公式アカウントの運用や、LINE公式の活用、その他オウンドメディアでのコンテンツマーケティングなどがSNSマーケティングでは
使われることが多いです。


・LP
ランディングページの略。
広義ではユーザーが最初に訪問するトップページのこと。狭義ではネット広告から誘引する、ある特定のユーザーが流入するページのことをいいます。
広告の内容で流入ユーザーを特定でき、そのユーザーが求めている情報や資料請求、問い合わせ、購入促進要素などを1ページに集約するので、遷移や離脱を最小限に留めながらも効果的に売り上げ増を達成できます。
参考)
KAIKETSU ギフティング施策のLP
https://kk2.co.jp/gifting-lp/


・トラッキング
インターネット上のユーザーがどのような流入経路で、どのページを見てコンバージョンに結び付くのか行動を記録すること。
ネット上に掲載したディスプレイ広告やリスティング広告の効果を確認するほか、どの経路でコンバージョンに至ったかを確認するために行う。仮にコンバージョンに至らなくても、どこに問題があったかなどの分析もでき、消費行動を把握したうえでのマーケティング戦略構築に重要な指標となります。


・アルゴリズム
検索結果におけるオーガニック検索部分の掲載順位を決定するルールやロジックのこと。
例えばInstagramでは検索結果や虫眼鏡マークをタップした際に表示される項目がアルゴリズムによって決定されています。


■効果検証関係


・KPI
Key Performance Indicatorの略。
明確化された目標を設定すること。
PDCAを回す際の重要な指標で、KPIを設定することにより、現在の状況を定量的かつ客観的に把握することが可能になります。
Instagramでの施策においては、リーチ数やwebサイトのクリック数などをKPIとして設定することが多いです。


・KGI
Key Goal Indicatorの略。
KPIが業務レベルにおける目標設定であるのに対して、KGIは企業全体の戦略的な目標設定のことを指します。企業の売上高や利益率など、企業の最終目標や企業全体の方向性を定量的に評価できる指標です。


・ROI
Return on Investmentの略。
投資した資本に対して、どれだけの利益を得られたかを表す指標です。
広告におけるROIは広告効果を測る指標として使われ、「広告で得られた利益」÷「広告費用」で算出できます。
ROIが高ければ高いほど効果が高いといえます。


・ROAS
Return On Advertising Spendの略。
日本語に訳すと「広告の費用対効果」という意味になります。広告費に対してどれだけ売上として見返りを得られたかを表す指標です。ROASが高いほど広告の費用対効果が高いということになるため、ROASの高い広告の予算配分を高くしたり、入札価格を上げたりするなどして活用できます。


■料金体系関係


・グロス
広告費の原価と広告代理店の手数料や制作にかかる全ての費用を合算した金額のことです。クライアントが「広告費」という言葉を使う場合、グロスのことを指しています。最終的にクライアントが広告代理店に支払う料金です。


・ネット
広告費の原価そのもののこと。純粋に広告配信にかかる費用のことであり、手数料は含まれていません。
広告代理店が「広告費」という場合は、ネットを指しています。
そのため、代理店から広告費をいただく場合はネット価格としてお伝えします。


・マージン
販売価格から原価を引いた「粗利」の意味で使用されます。マーケティング業界では、広告代理店に支払う手数料のことを意味します。つまり、【ネット】+【マージン】=【グロス】という構造になります。 (編集済み)




Webマーケティング関係の用語まとめ


Impression
広告が実際にWeb上に表示されること。「Imp」や「imps」と略されることもある。表示された回数をインプレッション数(表示回数)という。


Click
表示された広告、もしくは広告記事内のURLリンクなどがクリックされること。クリックされた回数をクリック数という。


CTR(Click Through Rate)
クリック率のこと。Web広告の表示に対し、クリックされた割合を指す。
クリック数÷インプレッション数で算出。


CPC(Cost Per Click)
クリック単価のこと。Web広告で、1クリックを獲得するのにかかるkを指す。
費用(コスト)÷クリック数で算出。


CPM(Cost Per Mille)
1,000回表示あたりの広告費用のこと。DSPや純広告などの広告配信の指標としてよく使用される。


CPI(Cost Per Install)
アプリのダウンロード広告などで用いられる指標。1インストールを獲得するのにかかる費用を指す。


CPF(Cost Per Fan)
Facebook広告などで、1いいね!(ファン)を獲得するのにかかる費用を指す。


CPV(Cost Per View)
Web上の動画広告出稿などで、動画を1回視聴するのにかかる費用を指す。

CV(コンバージョン)
Web上で獲得する最終的な成果のこと。商品購入や資料請求、問い合わせ、会員登録など、広告主によってゴールは異なる。


CVR(Conversion Rate)
コンバージョン率ともいう。Webサイトへ訪れたアクセスのうち、何%がコンバージョンに至るかを割合で示す。コンバージョン数÷クリック数で算出。

CPA(Cost Per Action)
獲得単価ともいう。顧客を1人、もしくは1回の商品購入や会員登録などのCV成果を獲得するのにかかる費用を指す。費用(コスト)÷CV数で算出。


ROAS(Rerurn On Advertising Spend)
その広告からの売上と、広告費用の効果を測る指標。費用対効果ともいう。
売上÷広告費で算出。


ROI(Return On Investment)
投資収益率のこと。ROASが売上に対して出す指標に対し、ROIは原価などを差し引いた利益率を図る指標。利益(売上-コスト)÷広告費で算出。
エンゲージメント
SNSでよく使用される指標。投稿に接触したユーザーの「いいね!」やシェア、コメントなどのアクションのこと。


CPE(Cost Per Engagement)
1エンゲージメントを獲得するのにかかる費用のこと。


PDCA(Plan-Do-Check-Action)
Webマーケティングにおいて、戦略を計画し、実行、結果を分析し、そして改善する流れを指す。PDCAは常に繰り返すことが必要不可欠な、マーケティングを行う上で重要な手法。


■アドテクノロジー関係


ディスプレイ広告
あらゆるWebサイト上に掲載される広告のこと。テキスト広告やバナー広告、FLASH広告など、その種類やネットワークもさまざま。


アドネットワーク
複数の広告掲載メディアを束ねたディスプレイ広告の配信ネットワークのこと。

広告配信種類


DSP(Demand-Side Platform)
複数のアドネットワークに広告を配信するプラットフォームのこと。広告主の収益を最大化させる。


SSP(Supply-Side Platform)
広告主のためのDSPとは逆で、広告を掲載するメディア側の収益を最大化するためのプラットフォーム。

DSP、SSP、RTBの関係性


DMP(Data Management Platform)
インターネット上のあらゆるビッグデータやログデータを蓄積し、それを一括管理・分析して広告配信を最適化するためのプラットフォームのこと。

DMPとは


RTB(Real Time Bidding)
リアルタイム入札ともいい、Web広告の入札の仕組みのこと。DSPからの競争入札(オークション)を経て、SSPが配信する広告を決定する方式。


リーチ
広告が、インターネットユーザー全体の何割に表示されたかを示す指標のこと。


フリークエンシー
Web広告が、1人のユーザーに何回表示されたかという回数をはかる指標のこと。


リターゲティング/リマーケティング
一度自社サイトに訪れたことのあるユーザーに対し、再びサイトへの訪問を促す広告の配信手法。


類似ターゲティング
購入ユーザーや、一度サイトへ訪れたことのあるユーザーなど、自社が持つ優良顧客や見込み顧客に類似した行動履歴や趣味嗜好をもつユーザー向けに広告を配信する手法。


■SEO・SEM関係

検索エンジン
GoogleやYahoo!など、インターネット上にあるWebページ、Webサイト、画像、ニュースなどの情報を、検索キーワードによって収集し調べることができる。


アルゴリズム
検索結果におけるオーガニック検索部分の掲載順位を決定するルールやロジックのこと。


SEO(Search Engine Optimization)
「サーチエンジン最適化」の略称。サーチエンジンの検索結果で上位表示するために、Webサイト内のコンテンツや構造を最適化する施策。


オーガニック検索
自然検索ともいう。検索エンジンの検索結果のうち、リスティングによる広告枠を除いた部分のこと。


SEM
リスティング広告やSEOなど、検索エンジン上で行うマーケティングの総称。SEM=リスティング広告ではない。


リスティング広告
検索結果の上部や下部、右側に表示されるテキスト広告のこと。PPC(pay per click)広告とも呼ばれる。GoogleとYahoo!の検索エンジンそれぞれに、独自のリスティング広告の配信プラットフォームを持つ。


Google広告(旧Google Adwords)
Googleの検索エンジンを使った検索結果に表示することができるリスティング広告。


GDN(Google Display Network)
Googleと提携するWebサイトやGmail、YouTubeなどの画面上に広告を表示できる。Google Adwordsと同じ管理画面から出稿が可能。


Yahoo! プロモーション広告(YSS=Yahoo!スポンサードサーチ)
Yahoo! の検索エンジンを使った検索結果に表示することができるリスティング広告。


YDN(Yahoo! Display Network)
Yahoo! Newsや天気など、また主要提携サイト内のあらゆる場所に広告を配信できる。


被リンク/バックリンク
あるWebページが他のWebページにURLリンクを貼られること。SEOで頻出するキーワード。


検索クエリ
ユーザーが実際に検索するキーワードのこと。


ビッグワード
そのワードの持つ意味の範囲が広いものを指す。検索ボリュームも大きく、リスティングでは入札単価が高騰しがち。スモールワードとの中間層にあたる、ミドルワードというものもある。


スモールワード

そのワードが持っている意味が限定的で、狭いものを指す。検索ボリュームが小さく、入札単価も比較的安価のため、獲得重視のマーケティングを行う際には押さえておきたいワード群。


品質スコア/品質インデックス
リスティングのキーワードごとに設定される評価のこと。1~10段階で評価される。Google Adwordsでは「品質スコア」、Yahoo! プロモーション広告(YSS=Yahoo!スポンサードサーチ)では「品質インデックス」という。


広告ランク
リスティングの広告ごとに設定されるランクのこと。ランクが高ければ高いほど、入札単価は安くなり、掲載順位は高くなる仕組みになっている。


TD(Title & Description)
検索結果に一覧で結果表示された時の、タイトルと説明文のこと。このTD部分のテキスト設定はSEO対策の一部でもあり、クリック率の改善が可能。リスティングにおいてもテキスト広告をTDと呼ぶこともある。


インプレッションシェア
広告が表示される可能性があった回数で、実際の表示回数を割った割合のこと。この割合が高いほど良い。


エンハンスト/ユニファイドキャンペーン
スマートフォンやタブレットなど、マルチデバイス化した時代に合わせた配信手法。このキャンペーン適用により、デバイスの配信指定はできなくなった。Googleでは「エンハンストキャンペーン」、Yahoo!では「ユニファイドキャンペーン」と呼ぶ。


■アクセス解析関係

PV(Page View)
Webサイトの訪問数のこと。通常、訪問者はサイト内の複数のページを閲覧することが多いため、訪問者数×閲覧ページ数という構成になっている。


UU(Unique User)
ユニークユーザーの略称。Webサイトを訪問した人の重複のない人数のこと。1人が複数回同じWebサイトに訪問した場合でも、UU=1と数える。

セッション
Webサイトを訪問したユーザーが、サイトを離脱するまでの一連の流れのこと。基本的にはPVよりも少なく、UUよりも多い。

PV、セッション、ユーザーの関係


リファラー
自社のWebサイトに訪れるきっかけとなった元のWebサイトのこと。Webマーケティングにおいて、ユーザーの行動パターンを知るための重要な要素。

直帰率
サイトに訪れたユーザーが、入口となったページで次の行動を何もおこさずにそのページから離脱してしまう割合。
PDCAを実施する際、そのページとリファラーの最適化などが改善点として考えられる。

離脱率
ユーザーが訪問したWebサイトのドメインを離れる割合のこと。複数ページを回遊してきてどこで離れてしまったのかを分析するためのもの。
PDCAを行う際には、例えば「購入フローのどこで離脱がおきているのか」などを見る。

LP(Landing Page)
リスティング広告や自然検索を経たユーザーが訪れるWebサイトのこと。Webマーケティングでは、一般的にCV獲得を目的とした1枚の縦長なWebページを指すことが多い。

LPO(Landing Page Optimization)
ランティングページ最適化のこと。現状よりもより高いコンバージョン率を目指し、LPを改善していくことを指す。

CTA(Call To Action)
日本語でいう「行動喚起」。Webサイト上でユーザーに望む行動を促すためのもの。申込ボタンなどの色や形だけでも効果が変わるとされている。コンバージョン率を左右する重要な要素のひとつ。


以上

様々な用語があり覚えるのが大変ですが、クライアント向き合いしていく中でマーケティング担当者などはよく口に出すワードだと思いますので、参考にしていただければと思います。

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