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義務的に観に行った「窓ぎわのトットちゃん」で号泣 感動&感動&感動

ハンカチなんて持ち歩かないから、俺の涙が源泉かけ流し。
in松本イオンシネマ

新年あけましておめでとうございます。

昨年は映画館で観た映画が6本!ということで、映画館での映画鑑賞が趣味です!と、言えるのではないか。誰か、映画の話をしないかい?

ということで、今日は窓際のトットちゃんの話がしたい。


原作の「窓ぎわのトットちゃん」は全世界で2511万部。
世界で一番発行された自叙伝としてギネス記録も持っている。

我が村、長野県松川村には「安曇野ちひろ美術館」「安曇野ちひろ公園」が在ります。

黒柳徹子さんは、「安曇野ちひろ美術館」の館長さんであり(在中はしていないが)、隣接する「安曇野ちひろ公園」には、「窓際のトットちゃん」の世界が再現されている。

僕はというと、安曇野ちひろ公園の体験田んぼにて毎年恒例となっている、”手植え手刈りはぜ掛け”での稲作体験の講師をさせてもらっている。

青空トモエ學園 田んぼの教室の一コマ

そんな縁で、僕も窓際のトットちゃんの関係者である。という自覚から、「映画公開されたし、観に行かなきゃな。」くらいの気持ちで劇場へ向かった。もちろん楽しみにもしていた。

しかし、公開から1カ月で一日に一回しか上映しないという上映スケジュール!しかも朝一番の8時25分上映開始。(朝はやいよ。寒いよ。)
朝7時30に家を出て、最寄りの映画館 松本イオンシネマへ。

ちょっと面倒だなという気持ちを引きずりながら観に行ったトットちゃんで、気付けば号泣していた。

いやあれは大号泣。

以下、鑑賞直後 箇条書きの感想 ↓
・やっべぇ。ボロ泣き。終わってトイレで鏡見たら、俺の眼真っ赤やん!笑
・トットちゃんはアンネ・フランク。生き残ったアンネだ。生きて平和を造った方が黒柳徹子。
・黒柳徹子さん半端ない方だったんだ。
・なぜちひろ美術館の館長をやっているか理解できた。
・彼女にとってちひろ公園で再現されたトモエ學園はどんな意味を持つのだろう?
・トモエ學園は昭和初期のフリースクール。一人ひとりの個性を尊重しながらの見守る教育。超少数派。尊すぎる。
・小林校長の悔しさを背負う。彼の理想の教育を田んぼで少しでも再現したい。
・戦争に染まっていく絶望感、憎さ、集団心理の怖さ。

あの学び舎で教育を続けたかったであろう小林先生の意思も背負って、今年から僕も田んぼでできる体験的な教育に取り組んでいきたいと、燃えています。

新年1本目から素晴らしい作品に出会えて、ラッキー。

予告編どうぞ ↑

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