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狂った社会から距離を取って生きるには”力”が必要

最近ふと、あることに気が付いた。

「日本って天下統一済みじゃね?」

という事に。

天下統一と言えば豊臣さん

3年も続いてきたコロナ禍も、ついに終わりが見えてきた。
報道を聞くと、塗り重ねられた感染対策のひとつひとつが解かれていくようだ。

一連の感染対策と民衆の動きや心理の流れを振り返ってみた時に、ふと「日本って天下統一済みじゃね?」ってことに気づく。

廃藩置県以前の日本を想像してみて欲しい。

"藩”(県)という単位で自治体制がある程度整っていたはずだ。もちろん"お上"からの指示を仰ぐ場面もあったかと思うが、基本的には藩単位で自治が成り立っていた。

それが今はどうだろう。
政府からお達しのあった感染対策うんぬんを拒否できた自治体はゼロだったという事実。

それすなわち、"都道府県"は"国"に逆らえなかったということ。
藩という一つの国は、廃藩置県後ゆるやかに日本という一つの国に溶け合っていったんだ。

あぁ、俺たちの日本は既に天下統一されてたんだ。

そしてその統一された日本を既に掌握してる人たちがいて、その人たちはきっと世界をも掌握しにかかっているんだろう。

頭では分かっていたはずの構造だが、このコロナ騒ぎを振り返ってやっと腑に落ちた感覚だ。
全人類参加型のゼロサムゲームの中にいる感覚。
どうやっても拭い切れないこびりついた不安がすぐそばにある感覚。

さぁ僕たちはこれからどう生きていけばいいのだろう

気づいた人はもう行動を起こしている。
政治や行政からの支援は来ないものとして、力をつけ始めている。

そういう人たちが作るコミュニティは全国各地に在って、それは安曇野にもあって、小さなコミュニティ単位での活動が活発に起こっている雰囲気がある。

僕の身近なコミュニティで言うと、"池田松川有機稲作研究会"というのが在って、数名のメンバーと共に僕も有機農業を地域に提案し続けている。

(1) 池田松川有機稲作勉強会 | Facebook
今年の実地研修会日程載ってます↑

先日はその研究会主催の講演会を開催し、周辺地域から25名ほどの人が参加した。講師はこの地で20余年有機稲作を続けてきた僕の師「宮田さん」と池田町の「矢口さん」だ。

この日は、演者と参加者間での需要と供給がマッチしきれてなかった雰囲気だった事は否めないが、こういう小さな活動を継続していくことが自分たちの身を守るための力をつけることに繋がるのだろう。

同じエリアに住む人同士で、何らかの刺激を受けあって民が強くなっていく。
たとえ同じ思想じゃなくても互いに触発し合って。
「どうしていったら良いんだろう?」「こうしてみよう」っていうのを、とことんやっていく必要があるんだと強く感じます。

切磋琢磨 せっさたくま

傷つけ合うんじゃなくて、磨き合おうよ。

まだまだ粗削りな僕たち人間は、ここらで少しずつ輝きを持っていかないと、そろそろ苦しいんじゃないかな。


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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回はボイスメモを文字起こししてみたので、いつもよりしゃべり口調な文章になっています。

2月も中旬、春が来てます。

さぁ今年も力をつけよう!

たまに吹く暖かな風がそう思わせてくれる季節です。

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