小室哲哉さんと猥褻な私

元同僚でパパ友でもある音楽家のペンギンスが小室哲哉さんについて書いているのを見て胸を打たれた。

ありがとう、小室さん。 - 「年間100曲」ペンギンスのコーライトな日々

82年生まれ、35歳の私は小室哲哉さんの音楽にどっぷり浸かってきた世代である。

音楽の世界に生きるペンギンスみたいな文章は書けないので、私なりに小室哲哉さんのことを書いてみる。

「小室ファミリー」なるものが一世を風靡していた時代から20数年、当時小学校高学年くらいだった私にも今や2歳の息子がいる。

当時の私は安室奈美恵、trf、篠原涼子、内田有紀、H Jungle with tなどなど、小室哲哉さんの楽曲を聴いて聴いて聴き倒してきた。

特典なんかなくてもシングルCDを買った。

今はもう販売してないサイズのやつだ。

カセットにダビングしてAIWAのウォークマンで聴きながら登校した。

「カラオケボックス」なるものが流行り始めた時期だったので、友達とカラオケ行って歌った。

歌詞の意味なんて分からないけど、何か「いいな」「かっこいいな」って思った。

「音楽は楽しい」ってことを教えてくれたのは当時の音楽シーンであり、その多くを小室哲哉さんの音楽が占めていたことは間違いない。

その後ご多分に漏れず洋楽にかぶれ、J-WAVEの「TOKIO HOT 100」を毎週聴いて「スウェディッシュポップってオシャレだよね」とか言ってCardigansとかMejaとか聴いたり。

失恋したときRadioheadの「KID A」ってアルバム聴いて泣いたり。

多分全然恋愛の曲じゃないのに。

今では会社の「ガチカラ部」のメンバーとして定例でカラオケ行ったり、そこで披露する新曲練習しにヒトカラ行ったり。

音楽を楽しんで、音楽に救われて、音楽で繋がって。

音楽に人生を彩ってもらっている。

その基礎を作ってくれたのが小室哲哉さんなんだよ。

最近息子がハマっている「仮面ライダービルド」のオープニングが小室哲哉×浅倉大介のユニットで、しかもこれがまたアガる曲で胸アツになっていた。

「ああ、やっぱり小室哲哉さんの曲はいいなぁ」と懐かしい気持ちになってほのぼのしていたんだよ。

そんな矢先にあのニュース、そして「引退」。

もうやめませんか。

人の不貞やアラを探して大きく取り上げて拡散して。

消費して次の被害者を探してまた叩いて面白がって。

個人を叩きのめして悦に入るような世の中は終わりにしませんか。

誰も聖人君子ではないんですよ。

欠点があって、うっかりもあって、失敗もして、へこたれたり開き直ったり自己嫌悪になったりしながら、それでも何とか生きてるんですよ。

私なんかしょーもないこととスケベなこと考える合間に仕事したり子どものオムツ替えたりしてるわけですよ。

下ネタを愛し下ネタに愛された男として、誰も傷付けないウィットに富んだ下ネタを繰り出すことに人生を捧げてる猥褻な野郎ですよ。

電車でふと綺麗な女性と目が合って「おや、この人はもしや私に好意を持っていらっしゃるのでは。困ったな、こちとら妻子持ちで社会人としての立場もあるし。しかしそもそも有史以来男女というものは」とか考えてたら二駅くらい乗り過ごす妄想癖のオマケつき。

救いようがねぇトンチキですよ。

そんな風に生きてたら現職で「エロ山」ってアダ名が付きました。

名字高橋なのに、山どこにもないのに。

女性の後輩から「この業務はエロ山さんが詳しいって聞いたので教えてください!」とか真っ直ぐな瞳で言われるし。

「別に俺が言わせてるわけではないしセクハラじゃないよね…」とびくびくしながら「このケースだと課税標準額がこうこうだから仕訳としてはこういう風になって、法人税上の簿価が云々」とか教えてるわけですよ。

その後「エロ山さん先ほどはたくさん教えてくれてありがとうございました!」とかお礼のメールが来たりするわけで「お前自分が何言っちゃってるか分かっとんのか」と心配しつつ、ちゃんと伝えられて良かったなと思ったり、いい開発者として育っていい製品をお客様に届けてくれと願うわけですよ。

まとめると

「私は誰にも聖人君子を求めない。だから私にも求めるな」

全人類がそう思ってくれと切に、切に願うのです。

願わくば全員が「I am 猥褻」って書いたYシャツを着てくれと。

「#Iam猥褻」が流行語大賞取れと。

錯乱してきたので漫画「R-中学生」三巻のワンシーンを紹介して終わりにします。

ある男子生徒のやや特殊な性癖がうっかり全校に知られてしまい、性の乱れを正すべく全校集会で女性教師が「男女共に自慰行為を禁止」を宣言します。

生徒たちがざわつく中、一人の女子生徒が元気に挙手して「私はオナニーしてまーす!!」と言い放ちます。

驚き「恥を知りなさい!」と語気を荒らげる教師に対して「私は別に恥ずかしくないです」「やましい気持ちがあることのが普通で人間らしくて私はすきです」と答える女子生徒。

このあと堰を切ったように「俺もしています!」「私はこれからしようと思いますぅ」などと告白が続き体育館が「オーナーニ!」の大合唱になっていく圧巻の名シーンなので、是非本編をご覧ください。

R-中学生(3)<完> (ヤンマガKCスペシャル) | ゴトウ ユキコ |本 | 通販 | Amazon

ちなみに作者はゴトウユキコさんという女性です。

小室哲哉さんの話からだいぶ遠いところに来てしまいましたが、小室さんとご家族が平穏に過ごせる日々が早く訪れることを心よりお祈り申し上げております。

小室さん、たくさんの素晴らしい音楽を届けてくれてありがとうございました!

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コメント1件

これはエモい
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