物理世界に影響を与える:「自分」のストラテジー

本文

 なぜか知らないが、気分がいまいちになることがある。私の場合、布団の中でスマホをいじっているときや、布団の中でパソコンをいじっているときなどがそうである。そんなとき、そのような状況を変えるためのストラテジー(戦略)が、今の自分の行動選択が「物理世界に影響を与えるものであるかどうか」という点で評価するということである。

 スマホもそうだし、パソコンもそうだし、あるいは本もそうなのだが、それをいじったところで物理世界に影響はない(あまり)。ここでいう物理世界とは、要は頭の外の世界。本を読めば、あるいは勉強をすれば、頭の中は様々活動するかもしれないが、自分の外の世界にはあまり影響がない。

 単純なもので、散らかっていた部屋が片づくとなんか気持ちがいいし、鬱々とした気分で河原を散歩すると、それは青春の黄昏になる。人間の脳とはやっかいなもので「やる気がないからやらないのだが、やらないとやる気が出ない」ように出きている。0を1にするのは難しいが、1を2にするのは簡単なのだ。

 自分とは、どこまでのことを自分というのか。皮膚によって外界と区分された内側を自分というのか、それとも取り巻く環境を含めて自分というのか。おそらく、後者であると理解していた方が、人生戦略としては正しい。自分は変えられるが、他人は変えられない。とすれば、変えられる自分の領域をいかにして拡張していくのかという視点は、それすなわち自分の可能性をいかにして拡張していくのかということに他ならない。

 これが私の場合は「物理世界に影響を与える」という言葉で表現される。自分のコントロール下にある自分の部屋は、自分の拡張領域である。自分がうきうきと歩ける河原は、自分の拡張領域である。そこかしこに自分の領域=コンフォートゾーンがあれば、何も布団の中でスマホをいじり続ける必要はない。

反省文

 反省文という名の言い訳。日本酒を入れた状態で書いた文書。これに限らず毎日投稿するという縛りを課している都合上、アイディアや文章を十分に練ることができない。思ったことをほぼノンストップで書きなぐり、最後に誤字脱字くらいを修正するだけである。

 今回の文章は、アイディアとしてはそこそこだろう。いずれ読み返して、もう少しまともな文章にまとめ直してあげたい。追加したいアイディアとしては「自分を拡張させていくと他者に出会う場所が増える」ということ。また、後で。

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