Re: スーツを着て働くことについて

 少し前に、スーツで仕事をする必要性について記事を書いた。要は「スーツで働かなければならない根拠はないのだから、スーツで働かなくてもいいではないか」という主張だった。しかし、逆に積極的な意味で「スーツ以外で働く理由」については、言及していなかった。

 そんなとき、次のような記事を見た。我が意を得たり、という感じで、私が「スーツ以外で働く」ことに「憧れ」を持っている理由は、こういうところにあるのだろうと感じた。


スーツへの批判はこれまでも
「スーツは窮屈」
「肩がこる」
「暑い」
「非生産的」
など、様々な意見があったが、最近はもう少し深刻だ。
それは、「服装が、社会的な階層や、会社のカルチャーを表す」という観点だ。「オールドエコノミーの、画一的で、大企業病の香りがする」のが、スーツ姿なのだ。
彼らは「社畜」であり、社会的な階層も昔ほど高くない。

 いよいよ5月からクールビズが始まる。元締め課からのお達しによれば、クールビズをやる理由は「環境への配慮(節電)」だそうだ。しかし、自由な服装で働くということは、もはや環境問題を超えた何かである。そこはきちんと理解しておく必要があるだろう。

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