商品やサービス、コンテンツは「売り方」よりも「質」の向上を避けて通れない話 【理由 リピーターを獲得しないと長期的な利益は得られないから】
今回は「売り方」より「提供するものの質」を上げなければ長期的な利益につながらないという話。
「売るためのコンテンツ」にするだけなら簡単にできる
売ることだけを目的にするなら簡単な方法があって、「コンテンツを転売する」ことだ。
たとえば1万円の「売れるブログの書き方」という情報商材を有名ブロガーから購入する。
そしてその中身をそのまま同じように「あの有名ブロガーも使っているノウハウを自分流にアレンジ!より初心者にわかりやすくしてます!初月から10万円の利益をあげられます!」などと誇張広告で1万円以上で売り出せばいわゆる「情報弱者」の人が購入すると思われる。
だがこの手法では一回二回の売り上げを出せたとしても後に続かない。
しかも法律的にグレーで最悪は訴えられることになる。
そんな信頼性にぐらついた売り物では自分の首を絞めることになる。
長期的な利益をあげるには「リピーター」になってもらう
商売であろうが事業であろうが結局のところ「リピーター」を獲得していかなくては長期的な利益をあげられない。
そのためには「売り物の質」を向上させなければならない。
いくらSNSや口コミで評判を広める売り方をしても「リピーター」になってもらわないとあまり意味がない。
「リピーター」になってもらうには?
まずは「売り物の質」である。
コンテンツや情報商材であれば情報量などでも勝負できる。
基本的に目的は「悩みを解決する」「生活の役に立つ」「欲を満たせる」「体験経験する」のどれかにあてはまると思う。
そしてさらに「独自性」「オリジナリティー」をわかりやすく組み入れる。
「独自性」「オリジナリティー」とはその商品にしかない強み。
言い換えれば「他の類似商品との違い」である。
できれば「ターゲット層」を表した独自性・オリジナリティーであればわかりやすいと思う。(若者向けにかわいめのデザインの日傘とか、中高年向けに図解が多いスマホのガイドなど)
そして最後に「売り手の熱意」である。
ビジネスの才能が優れていようとイマイチだろうと、本気で人の役に立ちたい、本気で人の悩みを解決したいと思っている人は必ず応援される。
そしてそういう人やモノにはファンがついてくる。
要は仕事の誠意や取り組む姿勢をしっかりみせることだ。
「この人にお願いしたい」「この歌手を応援したい」「このブランドの商品を買いたい」
これらはすべて「ファン」であり「リピーター」なのだ。
まとめ
・売るための重要度の割合は「売り方」︰「質」=3:7あるいは2:8ぐらいだと思っておく
・リピーターつまり応援してくれるファンを増やす、そのために真摯に誠実な姿勢で取り組む
・好きなこと、得意なことで熱意があれば自然とファンは増えていく
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