人は「熱意」に投資する話 【熱意こそ資本】

株式や投資だけでなく、人がお金を出して応援したいと思えるのはどんなときか?
それは「熱意」だと強く感じる。
今回は「熱意」にまつわるお話。

人は「熱意」に投資する話

私は過去に格闘技を習っていた。
それはごく少人数のチームで週2日、3〜5時間の練習を続けていた。
そのチームの創業者でありリーダーでもある方は元プロの経歴を持ち実力も申し分なしといった感じなのだが、とにかく格闘技への「熱意」が強い方だ。
そしてそのチームのコンセプトが「初心者でも子供でも女性でも、誰もが楽しめる格闘技を広めたい」ということ。

実際に体験してみるとわかるが「人に与する精神」がめちゃくちゃ強い。
まず自身が格闘技を愛する気持ちを強く持ち続けていて、その気持ちをチームメンバーにもったいぶらず存分に与えてくれる。
そんな活動が口コミで広まって会員が集まり、今や200人規模のチームになっている。

私もこの方には本当にお世話になって、今でも感謝の気持ちを強く持ち続けているのだがやはり「熱意」と「人に与する精神」が掛け合わさると最強だと思う。

本人も「お金じゃなくて格闘技を楽しんでほしい。好きになってほしい。だからウチに体験に来た人には微妙とか絶対に言わせないつもりでやってるよ。」と常々言っていた。
だがその「熱意」に惹かれて応援してくれる人が今や200人からいるのだ。


逆に成功を目指すなら「熱意」を持ち続けられることをみつける

人は「熱意」のある人を応援したい生き物なのだ。

だから「熱意」をもって継続すれば必ず成功する。

逆に言うと「成功したいなら熱意を持ち続けられること」に取り組むといい。

だからといってお金ファーストではファンもついてきてくれない。

まずは「与えること」だ。

それからお金はついてくるものだと思っておけばいい。


「熱意」を持ち続けられることがないけどどうやって探す??

私の場合は運よく本気で取り組みたいことを早い時期にみつけられたが、なかには「飽き性だし熱意が続かない」とか「本気で好きなことって言われてもとくに思いつかない」という人は多いかもしれない。

私の意見では「今の日常の過ごし方」「過去に人から反応が良かったこと、喜んでもらえたこと」がヒントになると思う。

私の場合は昔スーパーでレジのアルバイトをしていたのだが、接客スキルはまるで伸びず上司やお客さんにも怒られてたびたびトラブルになったりしていた。

でもなぜか不思議とお年寄りの方にだけはめちゃめちゃ評判が良かったのだ。

自分は特別な意識なく接客していたのだが、それがお年寄りの方に喜んでもらえる。

このことがヒントになって「格闘技でつくった身体の強さ」×「お年寄りの方と接する」=「介護」をすることになったという経緯がある。


あとは普段からお笑いが好きでYouTubeでも毎日のように鑑賞するほどのお笑いフリークであれば「おすすめお笑い動画」をまとめてみてクラウドソーシングで売るとかでもちょっとずつ信用を得ていけると思う。

これは日常の過ごし方をそのまま商品にできるので無理なく続くと思う。


あとは受け売りになるが「嫌でないこと、苦手でないことを探して取り組んでみる。そのなかで一番続きそうなことを続ける」のがいいとのこと。

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まとめ

・成功したいなら「熱意」を持ち続けられることに取り組んでファンを増やす

・「熱意」を持ち続けられることが見つからないなら「過去に喜んでもらえたこと」を続けてみる

・日常でおこなっていることを商品にしてみる

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