影響を受けた人
どうも、たかひろ です。
今回は、今の自分の成り立ちを俯瞰で見るという意味で、
私が影響を受けた人の話を書きます。
これまでの人生でお世話になった人は数え切れないほどで、
みなさんには感謝しかないですが、
その中でも、幼少期という初期段階の人格形成の時期に、
大きく影響を受けた人について書きます。
あまりこの共有に需要あるかわかんないですが、
自分のルーツを考えるうえでの参考になれば幸いです。
・家族
実家は自営業の小さなバイク屋で、父の整備の腕と人脈で食ってる職人気質な感じです。
父は何でも自分でやる派やったんで、DIYとか流行る前から、我が家は当たり前のように自分で何でもやってました。
壁紙とかは当たり前で、床板の張り替えや、家の基礎の一部のセメント入れ替えとかもやりましたね。
それが私にとっても普通なことでしたし、私のものづくり精神の基礎になっています。
一方、母は、今思うとびっくりするぐらいに常識人です。
それに何かと世話焼きだし、何かと気にかけてくれる良き母です。
なので、父の背中を見ながら母に育てられた、
みたいな感じでした。
ちなみに姉が1人いますが、姉からはリアルな女性の生活感を教わりましたね。
おかげさまで、ほぼ男子だけの工学系の学生時代であっても、決して女性に夢を見ることはなく、自分の趣味に打ち込めたと思います笑
・ワクワクさん
NHKの子供向け番組「つくってあそぼ」(1990-2013)といえばこの人。
私のものづくり精神をさらに醸成してくれた恩師です。
こんなにも、ものづくりってワクワクするんだ!を、番組を通じて教えてもらいました。
もう当時はそれこそTV釘付けで、すぐ真似っこしてましたね。
そのあと、でんじろう先生でお馴染みの「やってみよう何でも実験」(1995-2001)が始まり、
それもかなりハマって、実験方法をFAXで取り寄せて検証しまくってました。
でもやっぱり、私にとってはワクワクさんが、ものづくりのパイオニアでしたね。
・剣道を教えてくれた恩師
私は剣道を小学3年から習い始めました。
子供の頃は工作ばっかりして運動は全くやったんで、
心身を鍛えろという母の勧めもあった、ような…?
もう始めた理由は忘れました笑
実は、剣道は教育のツールであることを、
剣道の理念として明確に打ち出しています。
「剣道とは、剣の理法の修練による人格形成の道である」
これが剣道の理念です。
初めて剣道を教わった先生は、実にこの理念を体現してました。
厳しくも優しく、そして深く丁寧に指導くださったおかげで、
剣道の基本だけでなく、根気強さや感情のコントロールなど、
人生でめちゃくちゃ役立つ能力を授けてもらえたと思います。
…こうして振り返ると、自分のルーツって意外とハッキリしてるところがあるもんですね。
影響を受けたことがそのまま自分の価値基準になったり、
あるいは無意識下の行動に現れていたり…
そう思うと、もしかしたら、私のアウトプットが、
誰かの人生を変えるきっかけになってるかもしれませんね。
少なくとも、私の言動で息子と娘の人生を大きく左右することは間違いないわけで…
世間では親ガチャとか子ガチャとか言うけども、
父親として、やれる事全部やって、
そんなしょーもないことを思いもせんような人生にしたろ、と思います。
ほなまた。
p.s.
今回のテーマにぴったりな内容でクスッとくる画像採用させていただきました。
メイプル楓さんいただきました!
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