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Road to 日比谷野音

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#歌

桜の季節に君を想う 【273/200】

ヤマカワタカヒロです。 吹き荒ぶ雨風に凍えていたら一転して夏日が訪れて、なかなか激動感溢れる春の訪れですね。 東京はこの週末の高温で桜の開花も一気に進むことと思います。 コロナ禍真っ只中の桜の季節に「さくら」を歌ったことを思い出しました。 あの頃は、つらかったね。 すっかり忘れたふりをして、僕は結構あの頃のことを思い出しています。 さて、今週は仕事がなかなかヘヴィで、金曜の夜、乗り切った充実感とともに心地よい疲労感に浸っていたところ、 「晴れのち桜」のふたりが素

明日、がんばろう、と思える歌を。【271/200】

ヤマカワタカヒロです。 今日は来週3/23(土)の下北沢Breathのライブに向けて、the Brand-new Amsterdamのバンドリハでした。 バンドを続けてて何が楽しいって、ライブももちろんですけど、スタジオリハ入ってその日の一発目に音を合わせた瞬間に、前回の練習よりもバンドとしてのまとまりが出てることが多くて、その成長感がたまらないのですよね。 チームスポーツと同様に、バンドは、個人としての上達と、バンドとしての上達のどちらも必要で、だからこそ、おもしろい

大宮ソニックシティ2000人の前で愛を歌う 【259/200】

メリークリスマス。 ヤマカワタカヒロです。 12/22(金)に大宮ソニックシティのステージに立たせていただきました。 2000人の観客の前で、加藤登紀子さん「ほろ酔いコンサート」のバックコーラス隊として、「この手に抱きしめたい」と「琵琶湖周航の歌」の2曲を歌わせていただきました。 まこちゃん(山本昌子さん)が監督として制作し、加藤登紀子さんが「この手に抱きしめたい」を主題歌として提供してくださったドキュメンタリー映画「REALVOICE」。 映画出演者のみんなと、埼

何のために歌うのか? 【256/200】

ヤマカワタカヒロです。 先週土曜日に柴田ヒロキ初ホールワンマンを観て、今週は水曜から土曜まで4日連続でライブを観てきました。 水曜に晴れのち桜のユニットとしての初ライブ、木曜にGLAYの武道館公演、金曜にNoel Gallagher’s High Flying Birdsの来日公演、そして土曜に佐々木耕介の戸塚LOPO単独公演10周年ライブ。 箱の大きさも、アーティストの活動ステージも、全く異なる5組のライブを観ながら僕は、これから自分は“何のために歌うのか?”という問い

来週のこと 〜大事な映画と大事なライブのこと 【223/200】

新年度が始まって、一つの再会があった。 自分のキャリアの中でとても重要な時間を一緒に過ごした、敬愛する先輩との邂逅。 地続きの今日と、大切にしまってあるあの頃が、巡り合いによって動き出す予感がしている。 来週、大事な映画と、大事なライブがある。 ドキュメンタリー映画「REALVOICE」 4月12日(水)六本木ハリウッドホール 山本昌子さんが監督を務めるドキュメンタリー映画「REALVOICE」の上映会。 まこちゃん(と呼んでいるのでそのように表記する)と知り合

どこにもいけない悲しみに寄り添ってくれるのは、いつだって誰かの歌なんだ 【190/200】

悲しみをテーマに書くことは、あまり好きじゃない。 そんなことを書いたところで、僕はどこにもいけない。 だけど、深い悲しみに寄り添ってくれる歌のことは、書いてもいいだろう。 以前、一度対バンさせてもらった荒木林太郎さんの「手紙」という歌が好きだ。 どうしようもない気持ちの時に、よく聴いている。 いつだってこの歌詞に、僕は慰められ、励まされてる。 僕は、歌が好きだ。 ++++++++++++++++++++++ ■ ヤマカワタカヒロのWork <音楽活動> 《歌

Brand-new Tomorrow 【185/200】

ボーカルレコーディングしてきました。 何とか時間内に録りきれて、あとはミックス〜マスタリングの最終工程。 3rd ミニアルバム「Brand-new Tomorrow」、何とか夏の間に配信リリースできればと思ってます。 ++++++++++++++++++++++ ■ ヤマカワタカヒロのWork <音楽活動> 《歌の写真集》 《ライブ予定》  9/24(土)ヤマカワタカヒロ&つづみツーマンライブ@下北沢LOFT <社会活動> 〜すべての子どもたちへ「安心できる

ライブハウスへおかえり 【179/200】

今週末の下北沢LOFTは、あの頃のようだった。 観客へ精一杯、歌を届ける人たち。 演者を応援する人たち。 その空間を創り上げる人たち。 みんな、音楽を楽しむ人たち。 そんな幸せな人たちで満ちていた。 おかえり、ライブハウス。 6/4(土) リハ入り 今回は自分自身3ヶ月ぶりとなる弾き語り。 ここ最近、すでにできている楽曲の音源制作とその次の新曲創作に注力していて、あまり演奏の準備ができていなかった。 会社の仕事もNPOの仕事もいろいろと立て込んでいて、正直余裕もな

the Happy Reminder として 【166/200】

心の不調は、日照時間が長くなるにつれて、少しずつ改善していっているのだろう。 不幸であることで特別になろうとか、苦しさに存在証明を感じてしまうような気持ちは、過去の自分の経験からよくわかる。 自分を苦しめているものを、自分自身の問題と、外的要因と、客観的に切り分ける冷静さと知恵もつけてきたつもりだ。 自分にとって大切なものや人こそが、自分の心を柔らかく、鈍く、締め付けていくことも知ってる。 誰かのために、何かのために、自分の本当の欲求を少しずつ抑えて、時間と労力をかけ

「心の不調をカジュアルに開示する」という実験 【164/200】

年始早々から嫌な予感はしていた。 心臓神経症的な胸周りの痛みを感じていて、自律神経の乱れが出ているのだろうなと。 仕事柄、企画や段取りを考案すること、人を巻き込んで実際に動かすこと、個々の課題に関する決断を行うこと、チーム内外のコンフリクトを解消すること、メンバーの未達業務や突発的な病欠等の穴を代行して埋めること、日々そういったことを繰り返している。 やりがいもあるし、仲間たちと一緒にがんばっている充実感もある。 どうしてもランナーズハイからのオーバーワークに陥りがち

12/26単独公演に向けて、大切なお知らせ 【154/200】

ヤマカワタカヒロです。 会社からの2週間の勤続休暇をいただいて、普段なかなかできない時間を過ごしました。 これほどの期間を完全なオフとして過ごすのは数年前の育児休暇以来ですが、すでに子どもらも学校とか自分たちの世界があって、今回の休暇は自分のために使える時間に満ちていました。 おかげさまで、ビジネスのこと、社会活動のこと、音楽のこと、生き方のこと、いろんなインプットと思考、そしてoutputに時間をたっぷりを費やすことができました。 予定していた八丈島への一人旅が悪天

版画に魅せられる 【153/200】

会社の勤続休暇で2週間の空白をいただいています。 1週目はだいたいこんな感じ。 この中で最も印象に残ったのが、東京都美術館で見た「日本版画会展」でした。 水曜日、午前中にギターとピアノをいじって、昼にとんかつを食べて、ふと思い立って午後は都内の美術館へ。 上野の東京都美術館でゴッホ展がやっていたので行ってみたところ、コロナ対策で事前予約が必要ですでに当日の受付は終了していました。 せっかくなので、ゴッホ以外の展覧会を観ることにしました。 そこで出会ったのが上記の版

「余白」を楽しむ 【152/200】

とてもありがたいことに、来週から2週間ほど会社の勤続休暇をいただいて「自分だけの時間」を楽しみたいと思っています。 読みたい本、観たい映画、行きたいところ、書きたい曲、ライブ、イベント、来年や今後の予定を考えること、もろもろ。 昨日、NPOのミーティングに2つ出席して、子どもたちにとっても大人たちにとっても、サービス利用者にとっても提供者にとっても、「余白」というものがとても大切だよなぁ、なんてことを、改めて感じました。 生産性も利便性も効能も効用も、手段であって目的で

12/26単独公演サポートメンバー紹介 【151/200】

昨夜は下北沢LOFTでのソロ弾き語りでした。 11/20 弾き語り@下北沢LOFT 1.ステイゴールド 2.グライダー 3.Michelle 4.追憶、あるいは封じ込まれてしまった心について 5.歓喜 6.君が好き 7.ストーリー the Brand-new Amsterdamとしてのバンド曲とヤマカワタカヒロとしての楽曲を織り交ぜたセットリスト。 とはいえ、最近はバンドがどうとかソロがどうとか、あまりそういうことはどうでもよくなっていて、好きな歌が歌えればいいやくらいの