「日比谷音楽祭」と、夢の叶え方 【018/200】
ヤマカワタカヒロです。
新しい時代の幕開けは、実家で迎えました。カレンダー通りの10連休、それ以外は目立って特筆するようなことはせず、ただ、ゆっくりと休むことに時間を使いました。歩く、食べる、眠る。そういう時間も、たまには必要かなと思いつつ、ギターを目的なく弾いてみたり、歌詞にならない言葉をあれこれ頭の中でぐるぐるしてみたり。全然前に進まない時間を過ごしました。
亀田誠治さんが「日比谷音楽祭」を立ち上げました。僕の思い描いた夢にかなり近いことを、心から尊敬する亀田さんが、一流のレベルで本当に多くの人たちを巻き込んで創り上げている。これは、自分にとってはかなり大きな衝撃でした。嬉しい気持ち反面、悔しさというか、情けなさというか、うまく表現できない気持ちが頭と心の中でぐるぐると。
何もせずに休んでいる期間中、気持ちを整理せず、そのままにしておきました。必要以上にネガティブに考えたり、無理にポジティブに解釈しようとしたりすると、あまりうまくいかないだろうと思ったからです。ただ、歩いて、風景を見て、匂いを感じて、眠りました。連休が終わりそうな今になってようやく、落ち着いてきた気がします。
僕自身、叶えたいこととして、
歌を通じて、
・困っている子どもたちを応援すること
・子どもたちの支援者たちを応援すること
・笑顔と勇気と奨学金を届けること
そうなれるための大きな目標として、
・日比谷野音のステージに立つこと
を掲げているわけですが、これもきっと、いろんなルートもあって、どのルートを通ってもよくて、どのルートを通ってでも、目的地にたどり着くんだという意思が、一番大切なんだろうなと。
ファンとして、亀田さんのインタビューや動画等をたくさん見なおして、改めてたくさんの気づきを得ました。と同時に、自分がやりたいことを、自分が尊敬する方が先にやってくださっているということは、とても幸運なことだし、自分にとっても新しいルートがひとつ増えたと思えるようになりました。野音のステージを自分でつくってもいいし、亀田さんの音楽祭を目標にしてもいい。この休み期間は、新しい時代の幕開けとともに、自分の活動も新しいフェーズに入っていくことを理解し、受け入れるための時間だったような気がしています。
7/13のライブコンセプトも、ほぼ固まりました。
うたおくりプロジェクトも順調に進んでいます。
施設の子どもたちへのギターや歌のボランティアレッスンも始めました。
そして、目標となるフェスが新たに生まれました。
ひとつひとつの点が、大きな方向に向かって、やがて線となり面となり流れとなっていくことを信じて。
きっと、夢は叶う。
noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。