先月、出張に行った時のバッグをごそごそしていたら、奥底からスペインの空港で買ったホットウィールを発見！ ごめん、すっかり忘れてました。

よりにもよって、なんでこんなものが陳列されていたのかは不明なのだけど、ホンダのバラードスポーツCR-Xです。もっとも、それだけだときっと素通りしたに違いなく、これのなにが胸キュンかといえば、エンジンをボンネットから車体後部に移し、ターボをぶっ込んだカスタム仕様ってところ。

そう、まさにあれですよ。『よろしくメカドック』（1982年～85年/週刊少年ジャンプにて連載）で登場したあれ。CR-Xミッドを思い出さずにおられましょうか。パッケージにそれを思わせる記載はまったくなかったし、ホットウィールがそれを意図して製品化したのかどうかも知らない。けれど、スペインの片田舎で出会ったのもなにかの縁だし、迷わず購入。なんか嬉しい。なのに、ほったらかしにしていて心底申し訳ない。その時、となりにスバル・ブラットも置いてあり、なぜかそれを棚に戻してしまったことを今、激しく後悔中です。当時、タミヤのラジコンに憧れた世代なら、これまた胸キュン案件でしょう。