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自然は人生を豊かにする

感じたものしかメモリーに残らない

人間の脳の特性として体験して感じたことは記憶として脳のどこかには残流そうです。様々なことを体験して感情の琴線に触れることはその瞬間の映像をメモリーとして脳に記憶できます。このメモリーが多いことが豊かな人生だったと仮定したならば沢山の経験を積んで沢山の感情を揺さぶられること人生を豊かにしていくことになります。
人間はまた、脳の特性として他人と比較をして「自分」というものを認識します。その特性を利用して感性を磨くために他人と比較して自分を認識することもできるのです。比較して落ち込んだり自慢したりすることは他の人の時間を奪ったりするのでイケてないですが、他人と自分を比較して差異を認識して自分も頑張ろうとか挑戦しようと思う心は大切だと思います。自分にないものをもっている人のことを素敵だなと思いながらも、自分は自分、他人は他人というマインドセットが自分のありたい姿への自己成長となるのではないでしょうか。

◎自然の中で活動することは人生を豊かにする。

人生が豊かとはどのようなことか?
死ぬ時に残るもは何でしょう?口座残高?肩書き?おそらくとても印象に残っている過去に体験し感情を揺さぶられた情景だったり思い出じゃないでしょうか?脳に記憶されている思い出は体験して五感で感じたり感情を揺さぶられていないものでないと記憶できないそうです。極論を言うと何も感情を動かされないで生活をしてくると何も思い出が残らないと言うことです。新しいことやまだやったことないことに挑戦する、そして経験し目的を果たすことの喜びは皆さんの思い出にも残っているのではないでしょうか。自分ができなかったことが出来るようになる喜びやうれしいと思う気持ちは失敗があればあるだけ大きくなりますよね。チャレンジすること(山に登ることも合わせて)で新しい自分や人間関係や他人が喜んでいる姿とか見たことのない景色を見ることが出来ることが感情を揺れ動かされることなのでしょう。人やコミュニティや会社や社会から必要にされることはもちろんうれしいことですが様々なことを感じられる感性も素晴らしいものではなないでしょうか。そんな喜びを感じたり感動できたりすることって豊かだと思います。
自然の中は、変化に富んでいます。人間は自然に適合しながら生活をしていく必要がある。見たことのない景色で感動したり、できなかったことができるようになる、自然環境に適合していく自己成長を感じることができるのです。もちろん勉強をしてできないことができるようになることも大切だとは思いますが、身体を動かして体験的に学ぶことができたという経験をすると、また新しいことをしてみようかなと思いますよね。このように自然の中で活動するということは、体験的に物事を学べたりチャレンジできたり感情を揺さぶられるシチュエーションに遭遇するチャンスがたくさんあります。もちろん危険もありますが、それを予測しながら危険を回避して、仲間と協力しながら時には失敗もしたりします。でもそれを克服して目的を達成していく活動を自然の中でしていくのです。そのような経験を子供の頃からしていると、その子たちが大きくなって社会に出た時にはそんなに苦しむことがありません。苦しむのは、言われたことをやるということだけを子供の頃からしていた人たちです。自然の中で活動してきた人たちは、自分で考え・仲間と協力し・目的を達成するためチャレンジするということを子供の頃からやっていたので、やる場所や内容は変わっても自分で考えて行動するということは変わらないのです。こう考えると子供の頃から自然の中で活動をするということのメリットが見えてきたのではないでしょうか?大人になってから手遅れかというとそんなこともありません。何歳になってもスモールステップでもいいから自分ができないことをできるようにするために何かしらのアクションを取ることは自分を成長、つまり変化させるためにとても大切なことです。現代社会は変化の早い社会になってきました。社会構造が変化する中で、それに合わせて変わり続けることができると、変化が多い世の中を楽しく過ごすことができるのではないかと思います。

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