ヨーヨーを始めるスタートラインの違い

三村峻央です

自分がヨーヨーを再度始めたのが2006年。ハイパーヨーヨー一期を経験した世代である。ここから15年経った2021年。昔ヨーヨーをやっていた方が復帰する事例は今も多々あります。

ここ1,2年の話ですが、「昔ハイパーヨーヨーをやってて20年ぶりですねー」と言う30代がとても多いんです。そう言う方は昔遊んだ身体の感覚がありいきなり「ロングスリーパー」ができるのです。ある程度熱中していた方ですと旧スーパーレベルの技もいくつかできる方もいます。それを目の当たりにすると「本当に20年ぶりなのですか!?」とつい聞きてしまうほど身体が覚えているのです!

2010〜2012年 2017年〜2021年現在とヨーヨーを教え続けてる中で聞いてきた「昔ヨーヨーをやってました」と言うワードの対象は「コカ・コーラ」「スケバン刑事」なのです。なのでその大人の方にヨーヨーを持たせてみると最初にやってみる技は「グラビティプル」なんですね。

昔遊んでいたヨーヨーの対象が段々と「ハイパーヨーヨー」になってきています(100%主観です)

ハイパーヨーヨーがスタートラインになると他の認定トリックもいくつか知っているので、昔の記憶を辿って何かやってみようと試してみる姿も沢山見ます。なのでその方へ旧ハイパートリック+αでイーライホップ等の映える技を見せるととても食いつきがよく関心を持って頂けるのです。そこから実際にヨーヨーを購入してくれるお父さんもいます。

おうち時間が始まって2年目ですが、その最中でヨーヨーにまた触れてくれる方は少しずつ確実に増えているのでアフターコロナ後、堂々と練習会が再開できるようになったら更に面白くなりそうで今からとてもワクワクしてます。

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