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スポーツビジネスに興味がある人は、直ぐに『レオナゼミ』へ入れ

『レオナゼミ』をご存知だろうか?「スポーツビジネス」に興味がある人であれば、少なくとも名前とどんなゼミかくらいは知っておいた方がよい。

何故ならば、今後確実にこのゼミからスポーツ界で活躍する人が多く登場し、しかも、レオナゼミ自体が事業主体となって、面白いビジネスを次々と作り上げていくことになるからだ。


2019年の約1年間、僕はこのレオナゼミの一期生として活動をさせてもらった。今回のnoteでは、ゼミ生側から見たレオナゼミに入るメリットや、1年間の活動を通して感じたことなどを綴りたい。

レオナゼミをゼミ生として経験した人は、全人類の中で12名しかいない。
貴重なゼミ生の「生の声」として捉えて頂けたら幸いである。


『レオナゼミ』とは何か?


始まりは2018年の年末、レオナゼミの主催者である竹中玲央奈さん(以下、レオナさん)のTwitter投稿からだった。レオナさんをフォローしていた僕もこのツイートを見て、「何か面白そうなことをしてるな。」と感じた。

そして、この投稿から約1か月後。「いつ頃始まるのかな~」と思っていた矢先に『レオナゼミ』の開講が決定。


圧倒的なスピード感に驚かされたと同時に、このnoteを読んだことで、直ぐに応募することを決意。どんなことを学べるのだろう、どんな人たちと交流することができるのだろう、とワクワクした気持ちで応募した。
(レオナゼミ開講に至った経緯やゼミの目的がよく分かる為、このnoteは是非読んで頂きたい)。

とは言え、このレオナゼミには誰もがすんなり入れるわけではない。実際に一期生の時にも約120名の応募があり、最終的にゼミ生となったのは、僅か12名だった。

正式に応募するためには、先ず「300字×1+2000字×4」の地獄のようなエントリーシートがあり、そこで本気度合いが試される(本気でない人はエントリーシートの提出を諦める)。

しかも、このエグいエントリーシートを提出した後にも、相当数の候補者が振り落とされるという、なかなかシビアな選考なのである。

因みに、エントリーシートの項目は以下の通り。

◆自分の経歴(300字以内)
◆自身が考える今のスポーツ界の課題とその解決策について(1000~2000字)
◆なぜスポーツ業界に興味を持っているのか。そして、このコミュニティを通じてどういったことを学びたいと考えているか。(1000~2000字)
◆最近気になるニュース(政治、経済、文化etc)とそれに対する自分の考えについて(1000~2000字)
◆最近気になるサービス(webサービスやアプリに限らず、あらゆる製品について)とその理由について(1000~2000字)

僕は無事に選考を通過し、晴れて第一期のゼミ生となったわけだが、最初は同期の年齢の若さに驚いた。主な年齢層は大学3年~社会人1年目前後。僕はゼミ生の中で最年長の一人だ。

しかし、全員がスポーツビジネスの初心者であり、年齢や社会人経験年数など全く関係ない。全員が同じ志を持った仲間であり、ライバルでもある。


こうして2019年2月より、レオナゼミは

◆このコミュニティから事業を作り出し、具体化させる。
◆このコミュニティからスポーツ業界への転職/就職者を出す。

という大きな目標を掲げ、動き出した。


レオナゼミに入ったら学べる事


ここからは、レオナゼミで実際にどのような活動をして、どのようなことを学んできたのか紹介をしていきたい。

活動は月に一度。オフライン形式である。
毎月「スポーツ×○○」というお題が設定され、都度その道のスペシャリストを講師に迎える(どのような方々が講師をしてくださったかは、色んな事情から秘密)。
幾つか例を出すと、以下のようなお題について学んだ。

◆スポーツ×スポンサーセールス
◆スポーツ×起業
◆スポーツ×IT
◆スポーツ×メディア
◆スポーツ×行政
◆スポーツ×まちづくり    etc.

実際の様子 ↓

最近では、スポーツ系のセミナーが至るところで開催されているが、レオナゼミの最大の特徴は、「実践型」であることだ。講義やパネルディスカッションを聴いて、行動した気になって終わるというものではなく、


①講師から実態を講義してもらい(インプット)
②その業界や組織で抱えている課題を解決するための案出しを行い(グループディスカッション)
③最終的にパワーポイントに纏めて提出をし(アウトプット)
④講師から講評を頂く(フィードバック)


という形式で学んでいく。

③のアウトプットについては、講義の1~2週間後に提出期限が設けられることが多い。平日は仕事があったり授業があったりで、メンバー全員が集まることはできない為、Slack上でアイデアを出し合い、土日でメンバーで集まって議論をし、丸一日かけて提案資料を仕上げたこともあった。

正直、結構しんどいと思ったこともあった。笑

しかし、しんどい「実践型」だったことで現場の実態を知ることができ、そこで働く「やりがい・泥臭さ・苦労」といったことを学ぶことができた。
そして、これらの学びの中から、幾つか確信を持ったことがある。

それは、

◆スポーツビジネスは「業態がスポーツなだけ」であって、やるべきことは他のビジネスと何ら変わらない。即ち、今自分が商社で積んでいる経験、MBAで学んでいる知識は、必ずスポーツビジネスでも生かすことができる。

◆スポーツビジネスに「興味を持つ」若手は多いが、「実際に手をつける」人は少ない。即ち、スポーツビジネス業界においては、同年代で抜きん出るチャンスが相応にある。

ということだ。
これらを実体験を通して理解できたことは、自分にとって本当に大きな進歩である。


もう一つ触れておかなければならないのが、レオナゼミの活動で最大のイベントでもある「最終プレゼン」である。

ゼミ生は最終回に「自分自身をプレゼンする」機会がある。持ち時間は1人5分。この最終プレゼンには、現在スポーツ界で大活躍されている大物ゲストも来場され、その方々の前でプレゼン行う。

当日は十数名のゼミ生全員が、
◆自身の経歴
◆レオナゼミに入ろうと思った理由
◆レオナゼミでの1年間を経て変わった将来像への変化
◆自分はスポーツ界に入って○○を成し遂げたい
◆自分の優れている点・強み
といった内容を自分の言葉で熱く語る。

自分自身について語るのは就職活動の面接依頼であり、しかも大物ゲストが目の前に座っているのだから、当然緊張もする。

しかも、ゼミ生の同期のプレゼンを聞いていても、相当準備したんだろうなと思わせる熱いプレゼンばかりで、自分のプレゼンが正直不安にもなった。

自身のプレゼンがどれだけゲストの方々へ響いたかは分からないが、これがきっかけとなって人生が変わる可能性だってある。このような素晴らしい機会があるゼミは、他にはなかなかないはずだ。


個人的には、一年間のレオナゼミの活動を通して、

レオナゼミに本気で向き合ったことで、周りに差を付けることができたと感じている。
商社での経験を通してある程度のビジネス基礎知識は持っている為、自分の知見とレオナゼミで学んだことが点と点で結び付き、たくさんの線ができたことで、自身の面(自分の知見)が広がった1年間となった。


最後に


これまでは主に、レオナゼミに入ることでどのようなことを学べるかについて綴ってきた。しかし、レオナゼミに入ることでしか得られないものがもう一つだけある。それは、「人脈」だ。

主催者のレオナさんをはじめ、運営メンバーは既にスポーツ界で大活躍している有名な方ばかり。しかも皆さん、超強力なネットワークを築いている。
この方々と繋がることができるだけで、入った意味があると言っても過言ではない。

今ではこのメンバーの方々と、新たなプロジェクト始動に向けて動き出している。当初の目標であった「このコミュニティから事業を作り出し、具体化させる」ことが実現されようとしている。
もうじき告知も出せるので、是非とも楽しみにしておいてもらいたい。


また、忘れてはいけないのが、レオナゼミ一期生とのネットワークである。現在は、それぞれが異なる環境で励んでいるが、今後はまた一緒にビジネスをすることがあるかもしれない。

その一期生の仲間からは、早速スポーツ界への転職者も出た。これは間違いなく、レオナゼミに入ったことによる結果だと言える。
レオナゼミのもう一つの目標であった「このコミュニティからスポーツ業界への転職/就職者を出す」というのも達成をしてしまった。

彼には先を越されてしまったが、こうやって互いに刺激をもらえる仲間がいることは、とても幸せなことである。

今後の人生で、このレオナゼミで得られたネットワークは僕の一つの武器になるだろう。


そして最後に再度強調をしておくと、

スポーツビジネスに興味があるのならば、『レオナゼミ』に入るべきだ。
スポーツビジネスの本を100冊読むくらいであれば、レオナゼミに入ってしまった方がよっぽど得られることは大きい。

さあ、今すぐに動き出そう。

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