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切っても切れない縁とヴォルティスに決めた理由。鈴木徳真&鈴木大誠、徳島入団内定コンビ対談パート①

来季、徳島ヴォルティスに加入が内定している鈴木徳真と鈴木大誠の『筑波大・鈴木コンビ』。

彼らは苗字こそ同じであるが、プレースタイルや性格は正反対。

オン・ザ・ピッチでは、常に冷静でピッチ全体を俯瞰しながら正確な判断からのパスを操るボランチである鈴木徳真と、ファイターで空中戦の強さと対人能力の高さが武器のCBである鈴木大誠。

オフ・ザ・ピッチでは、物事を理路整然と話し、コミュニケーション能力が高いのは共通しているが、状況を分析し、考えをストレートに伝える徳真に対し、状況を分析しながらも周りに気を配りながら慎重に言葉を選ぶ大誠。

高校時代、2人は石川県の星稜高校サッカー部のキャプテンと、群馬県の前橋育英高校サッカー部のキャプテンとして、第93回全国高校サッカー選手権大会決勝戦で激突し、延長戦の末に4−2で星稜が勝利し、選手権初優勝を手にしている。

全国の頂点を争った敵将同士が同じ筑波大に進み、同じ徳島ヴォルティスに加入する。

「切っても切れない縁」(徳真)である2人であり、個性も全く違う2人の対談。お互いが知らなかった事実も出てくるほど、様々な話題が出て来るなど、2人の絶妙な掛け合いにより、対談は大いに盛り上がった。

2人の個性が詰まった対談を2回に分けてお届け。まずは第1回から。

テーマは『切っても切れない縁、2人がヴォルティスを選んだ理由』です。

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