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Holiday Works〜オフの仕事〜


昨日のクリスマス・イヴは荷物のパッキングや旅の準備をする予定で、ディズニーのクリスマス・ソングなんかかけながら家族5人でやんわり、ほんわかと自宅でパーティをするつもりだった。

お昼過ぎ、ふいに青学時代からの友人コージが嫁さんのMIYUと一緒にやってきて、「おーよぉ来たなー!なんもないけど、ま、上がれや」。で、シャンパン、スポーン! 

その5分後。2019年秋まで僕がDJとしてTOKYO FMでやっていた「シンクロのシティ」という番組のプロデューサーの章ちゃんがハァハァ言いながらやってきて、「堀内ィ、お前のキャンピングカー見せてくれよ」と。

夕方になって後輩のアパレル屋、サトシがやってきた頃にはもう普通の宴会。さらに近所のパパ友カリスマ美容師もやってきて呑めや歌えやのクリスマス・イヴ。メリ〜・クリスマ〜ス!なんて言ってて結局なんの準備もせずに今日を迎えた。

昨夜なんでこんな風にワラワラと人が集まってきたのかというと、僕と家族が翌日から旅に出てしまうからだ。最後に一言なにか言いたかったのかも知れないし、ちゃんと顔を見てしばしの別れとしたかったのかも知れない。みんな酔ってしまったからその本意は分からないけど、ま、どのみちハートの温かい人たちなのよ。そういう人たちに囲まれて、助けられて、この10年くらいは渋谷区の代々木上原という丘の上の街で、豊かな暮らしってやつをたっぷりと堪能させてもらった。僕にしちゃあ出来過ぎな10年だった。

今日、クリスマス。いま僕は東京をOUTして、キャンピングカーの中でこのnote一発目の記事を書いている。今日から始まるこの新たな旅に自分でタイトルをつけた。Holiday Works。〜オフの仕事〜。文字を書いてくれたのはMIYU。

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なんにも決めてない。行く先も、キャンプ場とかの予約も、なーんにも。そういうとみんな笑う。きっとそんな僕が好きなのだと思う。二日酔いで寝ぼけたまんま旅に出ていく僕が。ただ東京を出て、車を走らせてみる。美しい景色に出会えたなら、そこで寝て、目覚めようと思う。

東京をOUTしている時の僕はいつもそうやって生きてきた。ロンドン、ベルリン、アフリカ諸国、ジャワ島、、、いろんな国で生活してきた。2ヶ月に一回のペースでNYにいってた時期もあったし、クラブでパーティやってたんで47都道府県も25歳の頃にはすべて回り終わってますしね。あ、いけね。なんか自慢っぽくなっちゃって、なんかすんませんでした。ま、そんな僕なんで、旅に出ることに関してはまったくなんの心配もないのだけれど、今回はほら、家族と一緒だから!

子供が3人いるから!

勝手が全然違うからね。そこは!

いまはみんな寝てるから僕はこれを淡々と書いているんだけど、本当は動画をYOU TUBEにUPしたり、もっといろいろやろうと思ってたの。でもまず今日はこのぐらいでおしまい。だってこれ、オフの仕事だからね!

てなことで最後に今日の一曲。

オーストラリア人のDJ/Producer、ThrottleのJAPANという曲です。

舞台を日本としながらも自身のインナーワールドから溢れる想いを歌にしてます。ムードが神聖でX’masっぽいのもあるんだけど、その純粋な歌詞に心を打たれました。まるで背中をそっと押してもらってるようで。心に火が灯るような温かい気持ちになります。

<歌詞抜粋>

Feel like you're caught in a world you don't belong too
Praying that you'll make it home
I know you're scared that the place you love is gone
Don’t fear what you do not know

これまで自分が属してない世界に出会った時のよう
いつか我が家に帰れることを祈りながら
いままで愛した場所を失ってしまうようで怖いけど
知らない世界でこれから自分のやることを恐れないで




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