ダービーに先回りすることで見えてくる今がある

クラシックで活躍するような馬は年内にデビューしていることがほとんどだから、年が明けた時点で今年のクラシックを占うことは十分可能である。もちろん休養に入っている有力馬の冬の過ごし方によって誤差は出てきてしまうとしても、各馬のおおよその力関係は把握できるということだ。それは牡馬にも牝馬にも当てはまる。さすがに菊花賞や秋華賞までは難しいかもしれないが、皐月賞から日本ダービー、桜花賞からオークスへと続く春のクラシックロードはおぼろげながらも見え始めている。

そのことに気づいてから毎年、自身のブログ上で未来のダービー馬を占うコラムを書いてきた。たとえばロジユニヴァースに始まり、ディープブリランテやワンアンドオンリーを言い当ててきたし、昨年のサトノダイヤモンドのように惜しくも涙を飲んだ年もある。普通のレースであれば1週間前でも勝ち馬を当てるのは難しいのに対し、クラシック(特に日本ダービー)馬は数か月前に見えてしまうのだから不思議である。

と偉そうな前置きをしたものの、今年のクラシックを占うのは実に難しい。なぜなら、例年は朝日杯フューチュリティSやラジオNIKKEI杯2歳S(昨年からはホープフルS)、東京スポーツ杯2歳Sを勝った馬たちが有力候補として挙がるのだが、今年は一筋縄では収まらないような気がするのだ。混戦のクラシックを占うにあたって、せっかくなので本誌1月29日号の企画「2017クラシック大予想」に便乗し、番付(3歳牡馬編)という形でここに記しておきたい。

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ダービーに先回りすることで見えてくる今がある

治郎丸敬之

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