Head Coach Note 24

vs 青森ワッツ

今季2回目の対戦。ディフェンス力があり、シューターも揃っている。前回ホームで対戦した際、下山選手に3ptsを決められ、負けた印象が強いです。シューターをどれだけケアできるかが試合の鍵と考えていました。

1試合目は出だしこそ良かったものの自分たちのケアレスなTOが続きました。前半を終えた時点で選手に伝えましたが、これは負ける流れ。相手は我慢をできており、シュートが当たり出したら止められなくなる。

結果的には3Q頭こそよかったものの、自分たちのTO、相手にFTを与えるディフェンス、そして焦りだし重くなるオフェンス。悪循環が生まれ4Qに失速して敗戦。

自分たちでコントロールできる部分をしないと、このような試合展開になります。ホームでの香川戦と同じような展開で、反省を活かすことはできませんでした。

2試合目は、ディフェンスでの我慢ができた試合。1試合目に多く相手に与えたオフェンスリバウンドも改善されました。自分たちのオフェンスでは、ミスや決めるべきシュートは多かったものの、それで崩れないように意識をして試合を進めることができました。

両試合を通してやはり素晴らしかったのは青森のシューターの精度。オープンになったらしっかりと決めてくる姿はさすがでした。

応援ありがとうございました。次はホーム!
金曜試合で準備できる時間は短いですが、頑張ります。

さて

世間的にもコロナウイルスの脅威をニュースで耳にすることが多い週でした。イベントの中止も相次ぎその是非も問われる時期です。現場としては握手・ハイタッチの中止や、ファンの皆様との距離をコントロールしつつ、できる限りのケアをすることを意識しています。こういった状況でもBリーグの試合を見に来てくれる方々には感謝ですし、せっかく来てれたのなら最高の試合をお見せできるよう戦いたいと考えていました。開催を決断した青森の方々、ボランティアや審判の方々にも、会場に来てくれたみなさんに感謝です。そして一方で来ない判断をした方ももちろん素晴らしいと思います。この状況で身を守ることを優先するのは当然ですし、選手や選手の家族も、この状況を心配をしつつ過ごしています。どのように収束をするのかまだイメージも湧きませんがこれ以上の悪化をしないことを祈りたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?