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2023年9月18日、山口県で行われたロックフェス #WILDBUNCH に参加した。娘と #YOASOBI を観るためだ。


YOASOBIとの出会い

娘は小学2年生。我が家にテレビはないので、Netflixやアマゾンプライムビデオ、YouTubeなどしかコンテンツを観ていない。

娘は2年生になってからNetflixで『推しの子』を観るようになり、『アイドル』という曲を知り、YOASOBIのことを知った。

それからというもの、iPadで絵を描く時、SpotifyでYOASOBIの曲を流して聴くようになった。

7月の終わり頃、僕の弟から、山口県で行われるWILDBUNCHフェスにYOASOBIを観に行くので、よかったら一緒に行かないか、とお誘いがあった。

もちろん、娘にとって、とてもいい機会だと思ったし、こんな若い時からロックフェスに参戦するなんて、彼女にとってそれはどんな体験になるんだろうという興味もあった。

そして、僕(39歳・男)は、割と音楽が好きで、今でもロックバンドをしている。その娘(7歳・女)は、音楽を好きになろうとしている。

色々考えた末、僕と娘も弟家族と一緒にWILDBUNCHに参加することにした。

弟家族と親子2人でロックフェスに初めて参戦

WILDBUNCHの会場となったのは、山口県山口市の山口きらら博記念公園。

おそらく何かの公共事業で整備されたのであろう広大な敷地に大きなステージが4つ、そして、色々なブースができていた。

WILDBUNCH2023。9月18日のラインナップはこんな感じだった。

WILDBUNCH2023ホームページより

BanditsステージとPiratesステージがメインステージで、TUBE RIDINGステージはロック系、ALLEY OOPステージはインディー系のような感じだった。

僕たちが会場の駐車場についたのは12時前。会場に入るのに、かなり時間がかかったが、入場すると、ちょうどALLEY OOPステージでのヤユヨのLIVEが始まったところだった。

#ロックなう 久しぶりにプロの音を聴いた39歳ロックギタリスト

39歳男、職業フリーランスの僕は、バンド活動はしつつも、今、活躍しているバンドやアーティストを追えていない状況にあった。

この日、久しぶりにプロのLIVEを見た。

ヤユヨは、めちゃくちゃかっこよかった。音楽は同じガールズバンドのCHAIとは異なり、日本ROCKの系譜にいるガールズバンドだ。

ヤユヨ、めっちゃ良かった。ファンになった。

ヤユヨのステージのあとは、メインステージで行われいるSHISHAMOを観た。

会場の様子

SHISHAMOはめっちゃaikoだった。aikoをしながら、テクニカルで激しいロックを奏でていた。

「aikoをしながら」というのは、disでもなんでもなく「aikoのような泣きのメロディーを歌唱力のある歌声で歌いながら」という意味。

そして、フジファブリックを観に行ったが、メインステージでやっているORANGE RANGEが気になりすぎて、そちらに行くと、20年前となにも変わらない彼らがそこに居た。びっくりした。

この20年間、日本経済は衰退し、震災があり、戦争が始まった。にもかかわらず、彼らは何も変わっていなかった。

そして、OKAMOTO'Sを観た。めちゃくちゃかっこよかった。パフォーマンスも演奏も完璧だった。

OKAMOTO'Sには、RADWIMPSの前前前世や、BUMP OF CHICKENの天体観測のようなスーパーヒット曲がない。あれば、日本のトップバンドになっているなあと思った。

でも、スーパーヒット曲がないのもロックバンドっぽくていいなあとも思った。

YOASOBIよりもキラキラした2人

YOASOBIのステージは写真を撮影することができた

そして、YOASOBI。弟家族4人と僕と娘の合わせて6人で、ステージからかなり離れた場所に陣をとった。娘も姪っ子もまで小さく、人が多い場所に近づき過ぎると怪我や迷子の心配があったからだ。

ステージは『夜に駆ける』から始まった。娘も姪っ子も大興奮だった。

YOASOBIを観る2人

「俺らが初めてLIVE観たのっていつだったっけ?」

弟に訊ねると「多分、マジロックフェスじゃないかな。多分、中学の時やね」と答えた。20年以上前のことだ。

娘と姪っ子はキラキラとした目でLIVEを観ていた。この日、僕にとっては、キラキラとした目でステージを観ていた娘と姪っ子が、本当にキラキラと輝いて見えた。

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