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ピアノ発表会

町田市でピアノを教えています田中貴子です。いつもお読み頂きましてありがとうございます。

2023年4月23日
爽やかなお天気に恵まれ、PETIT CONCERT 第26回田中ピアノクラス発表会を開催しました。

大人の部の集合写真♪皆さん素敵な演奏でした!

今年は昨年に引き続き親友バイオリニストと、いつも熱心にレッスンに来てくださる指導者門下の方々と合同になりました。
先生個人での発表会開催が難しい場合、こういった合同の演奏会は良いと思います。
特にバイオリンなどのソロ楽器は伴奏が必要になるので、ピアノと一緒にするともれなく伴奏者(ピアノの先生=たかこ先生)も付いてくる。子供たちにとってお互いの楽器の演奏が聴けるというこのスタイルが気に入ってます。
今年も楽しく和やかに良い時間を過ごせることができました。

発表会の時に最初にお話することがあります。「人前に出て、お辞儀をして、ピアノの椅子に座り、ピアノを弾く、なにがあっても最後まで弾いてまたお辞儀をしてステージを終える。
これ、とても大変なことなんです」
当たり前ではないんですね。
人前に出るということには大なり小なりストレスがかかります。
演奏後の生徒さんたち、特に子供たちは
「最初はドキドキしたけど、弾いたら気持ち良かった!」と健気に答えてくれます。
それまでに積み上げてきた練習通りにいかず、不測の事態に見舞われることもあります。
演奏は常に様々なアクシデントが付き物です。弾き終わって
「なぜ練習通りに出来なかった?」
「何回間違えたわね」
「なぜ止まったの?」
などとつい言ってしまいがちですが、
これを止めてみましょうとお願いしています。なにかあったとしても、ニコニコまずは子供たちを迎えてあげましょうと。

私からしてみたらどの演奏も想定の範囲内。
上出来です。
傷がある演奏であっても、その傷が全てではない。必ず良いところがあります。
傷が少なかったからと言って、本人が満足してるとも限らないのです。
生徒たちの様子を見ながら声をかけるように心掛けてます。
そして、私自身が誰よりも大きな拍手になるように、大きな拍手を送るようにしています。
それを見て子供たちも大人の生徒さんたちもとってもホッとした顔になります。

以前は結構しかめっ面な先生でした。
怖かったと思います。
生徒さんたちもピリピリ。先生もピリピリ。
正直なことを言えば発表会をするのがとても大変でした。
今はとても楽しい。
しかめっ面をやめたら、とっても発表会の雰囲気が良くなりました(笑)
そんなことからで良いんですよね😊

先生たちの笑顔がご褒美です😊

発表会を継続していくことで、生徒だけではなく、先生も成長しているようです。

来年の会場予約もできました。
今から発表会が楽しみです!



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