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【49】元気が出る言葉

こんにちは、

今日は朝から腹痛に襲われて、ベッドでうずくまっていました。多分昨日、パイナップルを食べすぎてお腹を壊したんだと思います。好きだからと言って、食べすぎちゃダメですね。これからはほどほどに食べようと思います!

大好きな果物屋さん!私にとって"where dreams come true" な場所!笑

今日で、フィリピンに来てからちょうど3週間が経ちました。今は、「まだ3週間なのか、、、もっといる気がする。」と感じるほど毎日が刺激的なおかげで、充実した日々を送っています。

1年間、フィリピンのカガヤンデオロにいる予定ですが、たった3週間の間でさえ、逃げ出したくなる瞬間が何度かありました。なかなかに弱い私です。

そんな時に支えになるのは、日本にいる家族や友達です。時に電話してくれたり、応援動画を送ってくれる方がいたり、本当に支えられてここまで来たんだなと強く強く感じます。

他にも、話題になった東京大学の入学式の上野千鶴子さんの祝辞や、イチロー選手の引退会見での言葉など、今の自分にすごく響く言葉がたくさんあり、なんども見ては、元気や勇気をもらっています。

昨日の夜は、2014年の全国小・中学校作文コンクールで最優秀賞を受賞した高田愛弓さんの『一期一会〜その思いを紡ぐ〜』を読んでいました。

今から5年前、私が高校1年生の時に、新聞を読んでいて、この子の文章がとても印象的だったことを覚えています。当時の私は、1ページ目の

『グローバルな人間になるために必死で勉強しているのに、
努力を棒に振る訳にはいかない。
重い扉を開けて、私は自分の運命を切り開こうと思った。』

この言葉に感動し、付箋にメモをして壁に貼っていました。久しぶりにそのことを思い出し、もう一度読んでみると、最後のエピローグにあるこの言葉に勇気をもらいました。

『人は健康な時ほど、生きることに無関心だ。
健康であることが当然のように、変わらない明日が来ると思っている。
しかし、生きている以上、死とは常に隣り合わせだ。
成長するということは老いるということだし、
一日生きれば、一日死に近づいている。
だから、生きることにもっと懸命に、もっと貪欲になるべきだ。
いつか必ず死んでしまうことを念頭に、
その儚さを慈しみながら全力を尽くすよう、
私は生きていこうと思う。
ただぼんやりと人と出会うのではなく、
お互いの人生に影響を与えながら、進化し続けたい。
現在の私が出会っている人に対して、どんな意味があるかを考えながら、
一分一秒を有意義に生きていきたい。』

この文章を、中学1年生が書いたものとは到底思えませんが、さすが最優秀賞だけあって力強く心が動かされる文章だなと思います。

特に、『ただぼんやりと人と出会うのではなく、お互いの人生に影響を与えながら、進化し続けたい。』というフレーズが私には刺さりました。現地でいろんな人に会い、もてなされたり、時に迷惑ばかりで何も力になれていないのではないかと思わずにはいられない時があります。それでも、出会えたからには、その人に対して何かしら影響を与えられたら嬉しいなと思います。

また明日!


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