白黒ページのあるレシピ本から気づいたこと。

毎週土曜日は昼過ぎか夕方に、家から徒歩5分の図書館に行くのが習慣。
中でも、レシピ本のコーナーに行って、色んな料理の本を手に取るのが好きだ。
おしゃれでキレイな器に載っていて、料理を最大限に表現するためのコーディネートがあるとわくわくする。

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今日も例によって図書館に行ってきた。そこで、「借りようと思うレシピ本」と「借りずに棚に戻すレシピ本」があることに気づいた。
後者は、表紙とタイトルで「これおもしろそう!」と感じ手に取ってみたけれど、中身をめくってみたら、白黒ページがある、レシピ本だ。
モノクロを目にした瞬間、私は無意識に本を閉じ、本棚に戻していた。

白黒ページに載ってるレシピを、私はつくる気になれない。
素材がどんな色をしていて、最終的にどんな仕上がりになるのか、どんなシーンでこの料理を楽しめるのか、「目で楽しむ料理」の一切が白黒になった瞬間失われていて、「よくわからない写真みたいなものと、小さい文字」に私の脳内で変換されてしまう。
私は目でも楽しみたいけど、このレシピ本を作った人は、「手順さえ載ってればいいだろう」と思って、一手間を惜しんだかコストカットをしたのかな・・・。そう思うと、読む気持ちもしぼんでいった。
その結果が、条件反射的に「本を棚に戻す」という行動になっていた。

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これが、図書館でも、仮に本屋だったとしたら、惜しんだ一手間が、一工程が、一人の人とのつながりを切ってしまうことになる。
きっと、本をつくった人は、こんなこと想像しなかったかもしれないけれど。実際の消費者としての私は、白黒ページによってその本は「借りない」「買わない」という選択をしたのだ。

私が日々行っている仕事も、人との会話も、どこかで「仕方ない」と切り捨てているものはないだろうか、本当に相手の身になって考えた末のことだろうか。今日の体験から、そう自分に問い続けられる自分でありたいと、思った。

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たかこ

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