ライトインタビュー⑧ ネスさん
こんにちは!イノカの河野です!
本日もアクアリストの方にインタビューを行いましたので紹介させて頂きたいと思います。
今回インタビューをさせて頂くのは大阪で水草水槽を作っているネスさんです!!
アクアリウムを好きになったきっかけはなんですか?
祖母がディスカスを飼育していて、小さい頃から見ていました。あと、中学の頃はペットショップで働いていたりと、水族館やアクアショップに触れ合う機会が多かったですね。
水生生物を育てる上でこだわっているところを教えてください。
自然感ですね。
ネスさんご自身で、コンテストを開催された動機は何ですか?
色々なものをひっくるめて高次元に生態系を作り上げたいという思いを持っています。ネスコンという名前のコンテストなのですが、如何に小さな枠の中で維持管理出来るか?をコンセプトにしてます。
マニアックな管理や特別な手法ではなく、誰でもそれなりの手間をかければ出来るってことを感じて欲しかったのと、もっとお手軽に本格的なアクアリウムを楽しんで欲しいという思いで開催し、どちらかと言えば初心者やアクアリウムに興味がない人が見ても楽しめるようなルールとコンセプトにしています。
魚のコンテストなどを見てもやはり基本マニアックなんですよね。魚やってる人は魚だけ。水草やってる人は水草だけ。両立して高次元に育てるのが難しいというのはアクアリウムの限界だと思います。魚育ててる人は苔を生やしたくないから水草をちょっとだけしか入れなかったり。インテリアとして家にあった時、やっぱり魚・水草も含めて高次元に纏められているものの方が印象的だと思っているんですよね。
実用性を求めているマニアの思いとは反して「パッと見て綺麗」という思いを重視しています。アクアリウムをやっている人の中で相反するようなことにチャレンジしていきたい。
自分の好きな水生生物と、その理由を教えて下さい
シダや陰性植物です。
名前や産地などのマニアックなとこはあまり拘らないのですが陰性植物は手間をかけただけの自然感を出してくれるので必須ぐらいに使用してます。
レイアウトに使用するならシダや陰系は欠かせないと思っています。
あなたにとって水生生物とは
ライフワークですね。生き物好きなんですね?と聞かれた時に、「自分そんなに好きなのかな?」と思うくらいにはあまり意識していないですね。当たり前のものだと思ってました。
最後に
いかがでしょうか?
「様々な生き物を高次元に纏めて作品にする」というネスさんの考えや、コンテストを通してその考えを広げているところが大変素晴らしいと思いました。
次回はどんなアクアリストの方にお話を伺えるでしょうか?ぜひご期待下さい!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?