高校時代に遊戯王ぼっち勢やってた僕の苦しみと楽しみ
こんにちは、noteを書くのは初めてです。この記事は自分語りが多いので耐えられる方の閲覧をお勧めします。
タイトルに「ぼっち」とあるものの僕自身、友達がいないわけではありません。しかし自分の趣味である「遊戯王をする友達」がいないのです(大事)どうしてこうなったのか、振り返ってみます。
中学校2年生、周囲では遊戯王が流行していて、僕自身も遊戯王を始めました。今思えば「サイクロン」で「神の宣告」を無効にしていたこの頃が一番充実していた気がする。
中学校3年生、何人かは辞めたもののクラスの男子の半数が遊戯王をしていました。始めて公認大会に出たのがこのころだったものの、時は2015年後期のEMEm環境。粗の多いデッキでは勝てるはずもなく全敗。
高校1年生、周囲の皆が運動部を本格的にやり出した頃。周囲のほとんどが遊戯王から離れる。しかし自分は文化部で暇。カードも揃い知識も付き始め、モチベーションはある。しかしやる相手はいない。ここからが「ぼっち遊戯王」の始まりだった...。
苦しみ①公認大会以外で遊戯王ができない
まず陥ったのはこの現象だった。身内がいないので一人でデッキを組み、一人で公認大会に参加する。なにが問題かというと後者の一人で公認大会に参加する。というところだ。
現在遊戯王をしているという方は気づいているだろう、遊戯王プレイヤーは社会人や大学生が多い。というか僕の通っていたカードショップには大学生以上の人しかいなかった。しかも彼らは皆グループのような雰囲気ができていた。
当然田舎育ち、運動部経験なし、陰キャの僕は年上の方々との付き合い方が分からず、当時その環境に怯んでしまい、次第に公認大会に参加する機会は減っていった。
もちろん中にはこんなクソガキにも好く接してくれる方もいたのだが、なかなか「ちょくちょく対戦するくらいの仲」にはなれず、高校3年間を終えた。カードゲームはコミュ力が大事だと改めて思い知った。
苦しみ②周りからの”あの発言”がじわじわ心に来る
これは遊戯王をぼっちでやっていて母親や友人から何度も言われた。
「やる相手もいないのに買ってどうするの?」
これは確かに正論であるものの内心では結構傷ついていた。プレイマットを買う度に、スリーブを買う度に、高い誘発を買う度に、何度か言われた。確かに、やる相手もいないのにコレクションというわけでもなくカードを買っている奴は精神異常者かもしれない。いい反論が最後まで浮かばなかった。
しかし実際のところ、やる相手がいなくとも遊戯王には資産を費やすだけの魅力があると考えている。
楽しみ方①デッキ組んで一人回し
ここまでマイナスの話が多かったが、実際のところ楽しい部分が多いんだから不満を抱えても今日までやっている。3年間、環境デッキからファンデッキまでいろんなデッキを一人で回していた。時に動画を見ながら、ゲームをしながら、音楽を聴きながら。理屈はわからんけど楽しいのである。
例え試す相手がいなくても、デッキのパーツを抜くかどうか考えたり、新しいギミックを試したりするのは楽しかった。
楽しみ方②サプライ集め
僕は遊戯王のサプライが好きだった。学生という身分上高額なサプライは買えないが、アマゾンやメルカリでサプライを見る時間は結構楽しかった。多分野球少年が新しいグローブを探す気持ち、女子が新しい洋服を探しにショッピングに行く感覚に近いと思う(適当)
ちなみに好きなサプライはクズノハプレマ(買えない)
楽しみ方③遊戯王動画の視聴
僕が特に時間を費やしていたのはこれだと思う。内容としては
・ツイキャス
・CS動画
・ボックス開封
・対戦動画
が多かった。特に毎年の世界大会はきっちり見るようにしてた。なんだかんだ今まで上げた楽しみ方の中で遊戯王モチベの維持に貢献していたのはこれが一番大きいと思う。
楽しみ方④シャカパチ
僕は紙のカードゲームの利点の一つにシャカパチできることがあると思ってる。これやりながら動画見るの楽しい。不器用すぎてこれできるようになるのに3か月くらい掛かった思い出があります(苦笑)
あとたまにシャカパチの音聴きながら寝る。
でも人前ではやらないからシャカパチ嫌いな人許して…。
楽しみ方⑤トランプタワー造り
まじで遊戯王カードでやってました。でもこれについては何も語ることがない。スリーブつけてプレマの上でやるのがおすすめです。
※画像検索したらアメリカの建物出てきたから正式名称は違うかもしれないこれなんていうんだろ
まとめ
遊戯王はボッチでやっても楽しい。対戦しなきゃ楽しめないわけでもない。
現在はなんだかんだ公認にも足を運び、対戦メインで楽しめてます。あと多分遊戯王ぼっち勢はそこそこの人口いると思います。そういう方同士がマッチングできる手段があるといいですね。誰か作って(他力本願)
あと何より、こんな拙い記事を最後まで見ていただきありがとうございました。今度はもっと明るい内容のブログ書きます。
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