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外に出て、歩く

転職後の大きな変化の一つに「移動が増えた」というものがあります。これまではひたすら病院内で、しかも窓のない診察室にこもっていたので、患者さんの服装を見て初めて外の天気を知る、みたいなこともありました。

今年度は、月曜がクリニックからクリニックへ移動、火曜は小学校で校庭をうろうろ、水曜と金曜は昼食を外で食べることが多く、外出します。

これまで仕事中に見ることのなかった緑や空、感じることのなかった日差しや風を感じながら歩くのはとても気持ちがよく、気に入っています。

先日の記事「診察室の椅子から立ち上がる」
https://note.mu/takamiki/n/nf8cf798feccb
もそうなのですが、気分を変える、気持ちを切り替えるためにとても有効だと感じています。子どもたちの診療でもこういったことが使えないかなと頭をひねっています。

子ども連れて外に出たいなぁ…なんていう妄想をしてみたりします。

実は過去には、子どもを連れて病院の近くの公園へ散歩に行ったり、外来でコーヒーとお菓子をたしなんだりしたこともあります。
しかしまあなんというか、医療やら心理やらの枠組みの中ではあり得ないことらしく、いろんな人から批判されたり上司から怒られたりしました。

確かに枠がなくなってグダグダになるとしんどいし、治療上まずいこともたくさん起きると思います。
しかし、それでも「自分と子どもが共に楽しめる時間」を過ごしてみたいという思いは依然としてあります。

いつか
「みきせんせいと行く、北海道の高原でジンギスカンBBQツアー」とか
「みきせんせいと行く、アジアのビーチリゾートで昼はシュノーケリングで夜は星を眺める旅」
とか、やってみたいなぁ…

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